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デザインで経営をサポートしたい

「デザインで、経営をサポートしたい」

こんなことをここ数年考えてきました。
私は17年間、クリエイティブ業界 にたずさわってきています。
その中でデザインのことを中心にして、撮影のこと、企画のこと、そしてその上流の企業経営をサポートすることを、デザインの枠組みを超えてクライアントの悩み、相談に取り組んできました。

よくデザイナーだというと「絵が描けるんですか?」と聞かれることが多いのですが、デザイナーって何をしている人なのかよくわからない、というのが一般的な認識なのかと思います。

私も駆け出しの頃はデザイナーはいい絵をかけることがすべてだと思ってきました。求められる様々な技能の習得に専念していました。もちろん、いい絵が描けないと職能的に成立しないためデザイナーにはなれませんが、いいアイデア、いいクリエイティブイメージをつくり、海外の有名なデザイン賞を獲得しても、そのデザインが結果的に経営を支えることにつながらなければやる意味がないのだと、気づきはじめてから視点が変わっていきました。

デザイナーというのは本来、デザインだけを提案すれば成立する職業です。
たとえば、みなさんの事業で何かの広告を作る場合、担当者の横には営業やプランナーがいます。そしてその横におそらくクリエイティブディレクターというプロジェクト全体を統括する人間がいて、さらに施策を絵として形にするアートディレクターがいて、さらにその下にはアートディレクターの指示のもとに手を動かすデザイナーがいます。私は当初、施策の下流で動くデザイナーとして役職が徐々にあがっていき、視野が広がっていくうちに視点も次第に広がっていきました。
本来であれば指示をされたイメージを具現させるだけでよかったデザインも、いつからかもっと顧客のためにできることはないか?と悩んでいたときに見えてきた解答が、それは「指示されたものをデザインすることだけではない」という視点でした。

この目の前につくっている広告制作は何のためなのか?
誰のためで、何のためのものなのか?
奇抜なアイデアは本当に意味のあるものなのか?
本当に求められているものは何なのか?
クライアントの先にいるエンドユーザーを幸せにするものなのか?
求めるゴールに貢献するものなのか?

自分の携わっている仕事を一人のクリエイティブディレクターとして、あるいはデザイナーとしての視点から外れて、顧客ニーズを多角的に捉え始めたときに、私が向かうべきものは「顧客の本当に求めているものを提案してつくる」ということでした。
それは別の言い方で言うと、実際には「顧客が指示をするものの再現化ではなく」、最終的に依頼目的を果たすもの、依頼の先にいるエンドユーザーや市場に刺激を与えて動かすもの、ブランディングにおける認知をあげ、ファンの構築して、事業の業績があげることにつながるもの、そうしたものを創造するということでした。それをデザインの現場から提案してみたくなってきた。ということなんです。

業態問わずすべての事業において、経営の目的は「事業の継続と成長」ですよね。
最終的に根本的なこの部分の問題解決を、わたしたちはデザインを通じてコミットしたいのだと気づきました。

こうした考えをえて提案しはじめたものが「トータルブランディング」という方法です。

私が考えるこのトータルブランディングとは、デザイン、マーケティング、ブランディングを連動させて「一貫した世界観をつくる」ことです。
では、このトータルブランディングがなぜ必要かというと、すべての事業にはブランドや企業の描く世界観が、受け手が判断する最も大切な情報だからです。

デザイン、マーケティング、ブランディング、この3種の神器はそれぞれに専門性もことなりますし、事業にはどれも欠かせないものですが、これを「同じブランドの世界観でつくる」ことはブランドプロジェクトに携わる会社や人が多くなるほど、その専門性の違いから情報共有がむずかしくなります。

POROROCAの最大の強みとして、この3種をワンストップで提案することで、ブランドの一貫した世界観の構築をサポートすることです。

企業の成長には必ず人からの好意や期待が必要です。サービスや商品がうれるのも、株価が上がるのも、そこにかならず成果としての「期待」があるからですよね。その期待は企業が発信するブランドイメージやサービス便益で大きく左右されますが、この肝心のブランドイメージは世界観をうまくつくらないと受け手にとどかなく、情報過多の世界で皆さんの事業の情報は埋もれやすくなるということになります。どんなに良いサービスをつくったとしても「伝え方」に取り組まないと、大切なひとたちに届かない情報になります。意味がないんです。

これにおいて、私たちはみなさんの事業を、クリエイティブ思考で革新や成長を促し、業績や認知度UPにつなげることで経営持続に必要なゴールを一緒に「共創」していくことにあります。

私の会社は、POROROCA(ポロロッカ)といいます。
私たちがおこなうもの、目指しているものは以下です。


[MISSION]

Create great brands.

トータルブランディングと革新的なクリエイティブ思考で、
事業の成長をサポートする



[BRAND VISION]

POROROCAがトータルブランディングで企業を助けて、
その先の消費者を助けて、地域社会を助けること。
これに貢献できる人材を育てること。

私たちは、起業家、経営者、個人事業主のブランディングのトータルアドバイザーとして、起業やリニューアルなど、事業立ち上げから長期的に関わりの中でサポートをしてきてきています。

POROROCAはブランディングにおけるデザインのみならず、戦略立案にたけており、客観的な業績やデータからだけでなく、ブランド運営にたずさわる方の意向を汲み上げて、クライアントの問題を長期目線で一緒に取り組み、革新的なソリューションを提案してきています。これにより、みなさんの事業のブランド力を上げますし、個人の方であれば、セルフプロデュースを助けられます。

POROROCAのブランディングサポートは、大中小規模問わず、ブランディング事業に関わるすべての経営者、担当者に向けられています。

わたしたちデザイン会社がコミットするものは、
良いブランド戦略を組むことでもなく、
良いデザインを提案することではなく、
著名なデザイン賞を受賞することでもなく、
奇をてらった広告施策を企画することでもなく、

たずさわる人々のブランドの成長にさせること。
長く愛される強力なブランドを共創すること。

Create great brands.




About



トータルブランディング会社
POROROCA(ポロロッカ)



奥野 正次郎

POROROCA 代表
クリエイティブディレクター

ブランディング、マーケティング、デザインを一つにして世界観をつくる「トータルブランディング」を提唱。東京都神宮前を拠点に、企業のクリエイティブ顧問や大学講師に従事する。17年のクリエイティブキャリアでつちかった顧客視点のブランディングを得意とし、ブランド戦略から企業イメージを改善するブランディングデザインの実績多数あり。クリエイティブ制作のみならずコミュニケーション全般のマネジメントを手がけ、デザインにとどまらないブランド資産価値を上げる取組みを行う。国内外デザイン受賞歴多数あり。


POROROCA コーポレートサイト

クライアントリスト

受賞歴

パブリシティ

→ Instagram
WORKS 実績(一部)
タイポグラフィープロジェクト

TDC(東京タイプディレクターズクラブ会員)
※東京拠点の世界的にタイポグラフィーに特化した活動を行う技能団体



[お問い合わせ] info@prrc.jp

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