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高校受験「ランク下げる」令和の子…昭和の親が避けるべきＮＧ行動

こんな記事が出ていたので、受験について書いてみました。

約４０年前、私の高校受験は家庭の都合で、自分の成績に見合わない志望校ではない学校を受験しました。
受験勉強らしい勉強は一切せず、楽々と合格しました。
ふたを開けてみると、私が希望した高校より１つ上のレベルの高校に悠々合格できる点数だったらしく、担任が家庭訪問の際に「なぜこの学校を受験したのか？」と母にしつこく聞いたそうです。

そして３年前、親として、高校受験を経験しました。
息子は自分の行きたい公立高校を受験しました。
ところが倍率が例年以上に高く、志望校に落ちてしまいました。
そして、すでに推薦で合格していた私立高校へ進学。
私は自分のことではないのに、とても落ち込みました。
公的補助があるとはいえ、私立はお金もかかるし、何よりも落ちたことがショックでした。
しかし、本人はケロッとしていて、チャレンジできたことに満足しているようでした。

私は志望校にチャレンジできなかったことで、今でも苦しい気持ちが顔を出します。
学歴社会の中「あの時、親にもう少し知識があったら、志望校に進学して、別の人生があったかもしれない。」と何度も考えてしまいます。
でも裏を返せば、あの時自分が苦しい思いをしたからこそ、息子にチャレンジさせることができたのかもしれません。

春になり、私立高校に入学してみると、学校が息子の性質に合っていたようで、成績も伸び、友達もそれなりにできて、学校生活を楽しんでいました。
そして、大学受験。
色々なことを覚悟していましたが、今年１１月に行われた総合選抜であっけなく本人の志望校より一つ上の地方国立大に合格しました🌸

私は能力者でも何でもありませんが、岐路に立った時、決められたかのように物事が良い方向に進み、レールに乗っているような感覚になったことが幾度かあります。
たとえうまくいかないことがあっても、一つ一つに意味があり、必要だから起きるのかもしれません。
全ては当人の都合のいい方へ進むんだと思っています。

#今日の幸せ 🍀

• おいしい牛すじカレーのお弁当が安かった

• 穏やかな１日だった

• 今日も平和

#お読み下さりありがとうございました
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