「ビックリマン」と「○○○○」の思い出
「水墨ビックリマンチョコ」ですって。
頭では「ふふん。典型的な”昭和ノスタルジー”だね」と客観的に分析しつつ、いざコンビニで見掛けたら普通にふたつ買っちゃいました。
出てきたシールは「ヘッドロココ」と「始祖ジュラ」。絵柄と書体からたしかに「水墨」を感じました。
昔欲しかったけど手に入らなかった「魔肖ネロ」が気になります。リトライしようかな。
ところで、この種の「食玩シリーズ」でぜひ復刻してほしいものがあります。「ビックリマン」と同時期に出た「ネクロスの要塞」です。
温度で色の変わるフィギュアが斬新。でも私は同封されていたファンタジー世界風のキャラクター&アイテムカードの方に惹かれました。キャラをすべて集めたらTRPG(テーブルトップ・ロールプレイングゲーム。いわゆる対話型RPG)みたいに遊べる仕様だったのです。やりたかったけど、子どものお小遣いでできるはずもなく。。。
あと印象深かったのは主人公たち。なぜか個人名ではなく「ナイト」「サムライ」「ドワーフ」「バーサーカー」など階級や種族で呼ばれていたのです。そして「バーサーカー」は生臭いものが苦手だから魚系のモンスターに分が悪いなど、細やかな設定が練られていました。
以前も書きましたが、私はいまだにスーパーファミコンで「ドラゴンクエスト」のロトシリーズ(1~3)をプレイしています。だからいつか「ネクロス」もキャラクターをコンプリートして遊んでみたい。どうにか知恵を捻ってネクロスを倒したい。
こういう自分であることを理解しているからこそ「昭和ノスタルジー」をやたら刺激してくるメディアを警戒するのです。でもやっぱり子どもの頃に夢中になった対象は「一生モノ」なのかもしれません。
「ビックリマン」や「ネクロス」、もしくは「食玩」の思い出があったらぜひ教えてくださいませ。