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【広報日記】 私たちの根底に、それが常にある 〜ビジョンマップ〜
昨年の12月から約半年かけて、何度も話し合い重ね作りました。ブックダムの「ビジョンマップ」が、ようやく完成しました。皆さんにお披露目できることが素直にとても嬉しく思います。
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ビジョンマップという言葉はご存知でしょうか? 個人の「ビジョンボード」や「夢ボード」(自身の叶えたい夢や希望、目標を可視化し、一つのボード(紙)にまとめたもの)を聞いたことがある人や、実際に作ったことがある人もいらっしゃるかもしれませんね。
ビジョンマップを一言で言うと、
企業が何のために存在し、
どこを目指していくのか。
ということを可視化したもの。
社内のメンバーにとっては
「立ち戻る場所(原点)」であり、
利害関係者やお客様に対しては
「約束」となります。
▼なぜビジョンマップを作ったのか?
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その一番の目的は、
会社として、在り方を明確にする・可視化する
そうすることで、私たちはこれからどのような道を歩むのか、どこに向かって歩いていくのか。
社員全員が知っていることはもちろんのこと、さらに深く理解していること、そしてこれらを体現していることへ繋がっていきます。
可視化することで理解も深まりやすく、言葉にするよりも、より正確に伝わりやすくなります。
ビジョンマップは、会社経営において「根」となる部分です。しっかりと強く根を張った組織であることは、長い目で見たときにも非常に大事になってきます。
私たちはこの半年、明確&可視化させるために、さまざまな質問に対して、丁寧に言語化してきました。
▼それぞれの原体験の振り返る
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そして私の子ども時代を見つめ直した。
この半年間のビジョンマップワークのなかで、特に印象的だったのは社長含め、みんなの「原体験の振り返った」こと。普段仕事の話しかしない、たまに会って話すくらいでも、ここまで深い話にはなりませんね。
両親のこと〜自分の出世〜幼少期〜学生時代〜社会人〜そして今。それぞれの人生の物語。
ほぉ、だからこういう考え方なんだ、こういう経験があったからこれを大事にしているんだ、とか。だからこの人は本が好きなんだ、とか。その人を理解するヒントがいっぱいありました。
今の私も、やはり昔の経験に紐づいていることも多く、私ってこういう人です!と理解してもらうにも良き機会で。「お互いを理解し合える貴重な機会だった」と振り返って思います。
▼それぞれの「本」への思い
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そんな話を聞くのが楽しかったりする。
事業柄、社員それぞれの「本」に対する想いがあります。私の場合は、社会人になってからですが、メンバーそれぞれの「人生」と「暮らし」のなかに、いつも「本」がありました。
歳を重ねていく中でいろんなことがあって、本に救われたから恩返ししたいだったり、本が身近にあって自然とそういう(人生の)選択をしていたり。
私も振り返れば、学生時代は本は苦手だったけど(最後まで読めた経験がなくて)ただ社会人1年目に(初めての一人暮らし・初めての社会人)落ち込んだり凹んだ日が多くて。そんな時期に救われていたのがいつも本だったし、休みの日はよく本屋に行っていました。
それぞれの「本」と繋がりがあったからこそ、今の仲間とも繋がれているんだね、としみじみ思いました。
▼うちの強みと弱み? お客様とは?読者とは?
同じ会社に勤めていると、きっと似ているだろうと思いがちだけど。これも、よくよく聞いてみるとひとりひとり違うもの。でも、どこか共通点もある。言葉が違うだけで、思いが似ている!ってことありました。
お互いに、どう思っているの? どう考えているの? 丁寧に言語化することで、ブックダムらしい言葉が生まれていったと思います。
▼会社としてやらないことは?
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「やること」はわかりやすい。会社として当然という部分もある。しかし、そこもどこまで?何を?の線引きも大切だと必要なんだと気付かされました。
会社として「やらないことを明確にする」ことで、すべきことが分かり、会社としてそれに集中できます。
時間をかけて作り込んだ「ビジョンマップ」
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ミッションは、社長が2019年創業時の想いが詰まっている。
ビジョンの「未来をめくる」は私たちらしい言葉だと思う。
「読者の」という言葉も、一番大切にしていく大事なこと。
私たちにとっての読者とは?/お客様とは? 何度も話し合った末に出た思い。
ブックダムの方程式 私たち独自の判断基準。それがプラスのエネルギーになること。
見た目も、本の形にこだわり。色もブックダムカラーにしました。
右下にページが少しめくられているのも、ささやかなこだわり。
▼ビジョンマップの効果(広報視点)
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軸ある経営を行うことで、会社の土台(根)が強くなる(経営)
ブックダムのビジョンに共感する仲間が集まる(採用)
ゴールや目的を共有することで、仕事への意欲ややりがいにつながる(組織)
社内にミッション・ビジョンを浸透しやすくする(組織)
利害関係者やお客様に短い時間で会社のことを理解してもらえる(広報)
▼絵に描いた餅にならぬように
これを体現させていくこと・・・それが最も大事なこと!!
これからまた半年くらいかけて実際に日々の業務に落とし込んでいくよう、私たちは今、次のステップに向けて歩み出しています!
ここでは語りきれない想いもいっぱいありますが、実際にこれを読んでいるあなたの前で「ビジョンマップ」のお話ができる日がくれば嬉しいです。
今日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!