#考えたこと
【エッセイ】燃え上がる夕日のように
真っ赤な太陽の光が、自分の体を包み込んでいく。まるで、気分が沈んでいることを、責められているようだ。失敗続き、嫌いなことの多い人生だったが、この瞬間だけは行き急ぐ必要があるように思えて仕方ない。
なぜなら、自分と中心にして燃え上がるような感覚。火刑にでも、されているような、そんな錯覚を覚える。視界が徐々に染まり、唐突にその世界は、業火の灯へと姿を変える。
僕は普通に生きているだけなのに。その事
【エッセイ】砕け散れ、世界
どうでもいいから、何でもいいから世界が崩壊しないだろうか。今すぐに神様が降臨して、そのまま真っ二つに割ってくれないか。そうだ、そうすれば、もっといい世界になるんじゃないか。
そんな下らない妄想をする。それほどまでに、この世界は生きづらいんだと思う。くだらない人間関係、要らない心配、無駄な不安に、こちらの心配を掻き立てるだけのSNS。溢れかえる無駄な情報に、もう見るだけで疲れてしまう。
自分はS