最近の記事

8月25日 読書会

質問の精度を上げる「フカボリ」と「ユサブリ」 ・フカボリモード チームの暗黙の前提や共通の価値観が曖昧でチームの根底にある「こだわり」がはっきりせずにぼやけている時。解像度高めるモード。 「素人質問」、「ルーツ発掘」、「真善美」の3パターンがある。 ①素人質問:みんなの当たり前を確認する。 「すみません、一応確認なのですが、何でリニューアルが必要なんでしたっけ?」 直球で聞きづらい場合には枕詞に付けるお詫びが重要。 ②ルーツ発掘:相手のこだわりの源泉を聞く。 「〇〇とは

    • 8月18日 読書会

      質問の組み立て方 問いかけには計画的なものと即興的なものがある 組み立てる前に考慮すべき前提 ①チームにおける自分の立場や役職を考慮する ②元々の自分のキャラクターや芸風に合わせる 1.触発タイプ(働きかける+感情重視) 2.提案タイプ(働きかける+論理重視) 3.共感タイプ(受け止める+感情重視) 4.整理タイプ(受け止める+論理重視) 質問を組み立てる手順 ①未知数を定める 「健康的な美しさとはなにか?」 ②方向性を調整する 「この会社をより良くするために、あなたはど

      • 8月4日 読書会

        共同作業か単独作業どちらがよいか 2人でいい感じなったところで、3人目が入ってくるという状況にする。そうすると、嫉妬の感情が3人目と異性に対して起こったことが分かった。次の実験では、辛いソースの盛り付けを手伝ってもらい、先ほどの2人が食べるという状況を伝える。盛り付ける辛いソースの量は最大になったため、嫉妬が罰を与えるという状況になった。 第三者罰 ニュースで出てきた悪いやつを懲らしめてやりたいという気持ちが湧くこと。 問いかけの作法①見立てる チームの状況を観察して、い

        • 7月28日 読書会

          嫉妬を解剖する 嫉妬とは、3つの感情が絡まり合うこと。 ①不安、恐れ 自分に対する利益がなくなってしまうのではないか。 ②怒り 相手に対して「何故それをしたのか?」と感じる。 ③悲しみ 自分に能力がないことに対する悲しみを感じる。 嫉妬を理解するには以下の2つを知ることが必要。 ①体の関係が起因している訳ではない スワッピングする集団は嫉妬しない。スワッピングはサッカーをすることと同じである。(スワッピングとは、カップルがお互いに相手を交換して体の関係を持つこと)人間はそ

        8月25日 読書会

          7月21日 読書会

          信頼は無意識に心が判断する 心も頭も信じてみようとなれば信頼する。心と頭の判断が食い違った際には、どちらが勝つのか、、? パートナーを無意識に信頼しているかが分かる問題。言葉と写真のカードがあり、分類できそうな言葉とパートナーに関わることを連想する写真を見せて瞬時に分類してもらう。この際にすぐにパートナーのことが思い浮かんだ場合には無意識に信頼している。 実行制御力とは、大脳辺縁系と前頭葉の関係のこと。実行制御力が強い人は直感を抑えられるため、自分の考えたことで判断する。実行

          7月21日 読書会

          7月14日 読書会

          「仕事ができる人」とは「求められていることに応えられる人」 結果が出ないと嘆いている人は、この求められていることに応えるという視点が足りていない。 普通の人こそ「努力しなければいけない」という固定観念を捨てる。 「当たり前」を実行しようとすれば途方もない「努力と継続」が必要になる。99%の人は自分を律して長期間努力するなんてことはできない。 「できる人の空気感」を演じるだけでもチャンスが広がる 実力を知る前から第一印象の「空気感」である程度判断している。結果が出せずに悩ん

          7月14日 読書会

          7月7日 読書会

          恋愛と結婚の信頼関係構築 自分にとって利益があるかどうかが初めの信頼関係に繋がる。 お互いのしてくれた利益のチェックをためていく。〇〇をしてくれたというチェックをためていき、それに見合った利益を相手に返そうとする。この関係を交換的関係という。交換的関係にある場合、自分のかけたコストに対して相手からの利益が見合っているかを常に意識する。 交換的関係が、徐々に共同的関係に変化していく。共同的関係では、自分がこれをしたら相手がこのくらいのものを返してくれるだろうという予測ができ

          7月7日 読書会

          6月30日 読書会

          恋愛と結婚と信頼 もともとは二人いないと子育てできなかったため、パートナーを信頼しないといけないようになっていた。 「肯定的な錯覚」は良い方向に作用する場面がある。肯定的錯覚とは、相手の一部分だけみていいと感じてしまうこと。いい部分をみたばかりに、その人をいい人と思ってしまうとこを肯定的錯覚という。危険なことではあるが、たまたま悪い部分だけ見ちゃったということもあるので、肯定的錯覚はいいことであると言える。 直感を信頼しよう。全て信頼してはいけないけど、少しづつ信頼する。 嫉

          6月30日 読書会

          6月23日 読書会

          信用するかどうか 人は自分にとってメリットがある時に相手のことを信頼する。無自覚のうちに他人にかわれている。能力を見極めることが大事である。無意識が支配している。周りの環境要因によって自分の意思が決定される。 ➀人が二面性をもっている理由は、裏切られる後に味方になるかもしれないとかあるから。 ②信頼するかは自然に決まる。 ③大事なのは、穏やかで毅然としていること。 穏やかではない状態では信用できない。毅然とするのはいいなりとか騙されるのは良くない。 ④道徳分子なるものは存在し

          6月23日 読書会

          6月16日 読書会

          誠実とは まじめにそれを実行するかどうかということ。 自分の時間を相手に使うのか、相手に時間を使うのか。相手がいてもいなくても結局は自分の時間になる。 今の自分を信用するか未来の自分を信用するかという問題があるが、自己抑制能力があれば長期的に自分を信じることができる。長期的に自分を信じるということは今我慢することである。 異時間転換 自己抑制能力ある未来の自分信じるのか、それを信じずに現在の自分を信じるのか。甘いもの今食べるか、後で食べるのかということも自己抑制能力があると

          6月16日 読書会

          6月9日 読書会

          組織は変わることができる 組織において、心理的安全性はとても大事である。傲慢な上司と怯えてる部下がいたとすると、部下は上司に対して自分の意見を言うことができない。また、優しすぎる上司と部下であったとしても、上司が優しすぎて何も言えないということが起こる。こういう関係ではなく、なんでも言い合える関係がよい。 空気が読めない人の頭の中はどうなってるのか とにかく話を聞くことが大事。人って人の話を全然聞いてないことが多い。 犯罪を犯す人というのは、自分の話を聞いてもらえなかった人

          6月9日 読書会

          6月2日 読書会

          評価をもとに信用する Amazonのレビューなど、人は評価を使って信用する。 ギブサムゲームという、二人の被験者がコインを4枚持っており、いくつ渡すかどうかでどれだけ信用しているか判断をするという実験がある。受け取った側はお金が増えるが返すかどうかはその人次第。感謝の気持ち芽生えさせたあとのゲームと雑談した後のゲームでは感謝の気持ち生まれた時の方が違う人でも信用することがわかった。顔見知りだと平均2枚差し出す。社会的ストレスを感じた時どうなるかということについては、相手を信じ

          6月2日 読書会

          5月26日 読書会

          信頼について しっぺ返し戦略が一番有効的。しかし、相手もしていると意味がない。心の寛大なしっぺ返しがいいらしい。寛大なしっぺ返しとは、相手に裏切られても1/4の確率で信じるというもの。 この信頼関係の集団に、裏切る人が一人いれば利益を総取りされてしまう。 大事なことは、誠実不誠実といった感情は平均状態にあるということである。 マルトリートメント 教育は家庭からの人質である。 ネグレクトに関する声かけの例として、「勝手にすれば」といったものが挙げられる。 野田順弘 私の履歴

          5月26日 読書会

          5月19日 読書会

          信頼とは 信用する自分の能力を信じられる人は信頼できる 裏切られたとしても長期的に自分の利益になるときに信頼する 信頼の問題点は2つ ・労力がかかる ・見返りに時間のずれがあること リーダブルコード 読みやすいコードは何も書いていないコード 自分で考えたコードは他の人から理解されにくい 他の人に分かりやすいコードとは未来の自分かもしれない 「性善説」の経営者 社員を大切にするという考え 人の話を謙虚に聞く=新しい違うアイデアに寛容で、オープン 人を育てることに熱心な経営

          5月19日 読書会

          5月5日,12日 読書会

          野村克也 100の言葉 ・若い時の苦労は買ってでもしろ 若い時の方が吸収力や体力があるので若いうちに苦労するといい。 ・問題意識を持て 常に考えることが大切。 ・信用は回復できない 長い間かけて構築した信頼であっても一瞬で崩れてしまう。 ・感謝の心を持つ 感謝の心を持っている人は感受性が豊かである。 ・未熟者にスランプはない。単につまづきをこじらせただけ。 スランプという言葉は自らが使うものではなく、実績を残したものがそうでなくなった時に周りから言われるものである。そもそも未

          5月5日,12日 読書会

          4月28日 読書会

          アイデアの作り方 アイデアとはこれまでの組み合わせによって新しく生まれるもの。 新しく生み出すちからというのは物事の関連性を見つける力のことである。 アイデアの作り方5ステップ ①資料の収集 資料集めには二種類あり、一般的な知識と専門的な知識がある。一般的な知識は常に幅広い情報に触れる機会を持つということを意識するのが良く、専門的な知識に対しては直近の課題に対して深く調べることが良い。 ②組み合わせる 関連性があると思うことが見つかったら書き出す。思いついたことを書き留める

          4月28日 読書会