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4月28日 読書会

アイデアの作り方
アイデアとはこれまでの組み合わせによって新しく生まれるもの。
新しく生み出すちからというのは物事の関連性を見つける力のことである。

アイデアの作り方5ステップ
①資料の収集
資料集めには二種類あり、一般的な知識と専門的な知識がある。一般的な知識は常に幅広い情報に触れる機会を持つということを意識するのが良く、専門的な知識に対しては直近の課題に対して深く調べることが良い。
②組み合わせる
関連性があると思うことが見つかったら書き出す。思いついたことを書き留める。
③寝る
とにかくたくさん考えた後は眠っている間に勝手に整理されることを待つ。
④形にする
リラックスしている状態の時に特にアイデアは思いつきやすい。散歩しているときやお風呂に入っているときなどに思いつく。
⑤世の中に出す
思いついたアイデアを実現させるために手を尽くす。自ら発信するということで誰かが実現しようと動くこともある。

経営心理学における動機付け
1930年代に強調されたのは親和動機という人間関係を重視する考え方。この背景にはホーソン実験というものがある。大きな電機会社が労働条件と生産高の関係を調べる大規模な実験をおこなっていた。証明の明るさや休憩時間の長さなどを変えて、最後に劣悪な環境にしてみてどのくらい下がるのかを実験した。しかし、劣悪な環境にしたにもかかわらず生産高の変わらないチームがあった。原因を探してみると人間関係がとても良好だったということが分かった。この実験の結果により、特にアメリカでは親和動機というものを重視する考えが広まった。

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