20240215スタバにて
その日僕はとにかくぼーっとするためにスタバを目指していた。連日の残業から現実逃避をぶちかますべく、充電の切れたスマホ二台とこれまたただの板となっているPC一台、穂村弘のエッセイをリュックに突っ込んで自転車をこいだ。
近所のスタバには平日昼間だというのにたくさんの人がいたが、運よくぼーっとするのに最適な大きな窓に面した席に滑り込むことが出来た。柚シトラスティー片手に席につく。何たらペチーノみたいなクリームもりもりのやつは体質的に向いていないため、最近はいつ来てももっぱらこれを