最果タヒ展で私が読んだもの
仙台パルコで開催された最果タヒ展に行った。
自分が立ち止まる場所によって、その瞬間によって、ことばが揺れ、繋ぎ目が変わる。
一枚ことばが裏返れば、見える風景や聞こえる音が真逆になる。
日本語の文法としては正しく繋がらないこともある。
背景に見えることばたちも、そのときそのときで変わる。
同じ会場で同じことばを見た人が累計500人いるとすれば、500通りの詩がある。この展示のコンセプトは、そういうことなのだろうと解釈した。
私が読んだ詩。
その中でも残したかった、私が出