bochi_78

それなりに年を重ねてきて、いろんな話があるんですが、若い人に聞かせる話でもないので、こ…

bochi_78

それなりに年を重ねてきて、いろんな話があるんですが、若い人に聞かせる話でもないので、ここで吐き出したいと思います。とりとめない話です。

最近の記事

誰かを応援することは、何かを成すのと同じくらい尊い。

誰もが成功するわけではありません。運動会で活躍する子もいれば、活躍できない子もいます。活躍できない子にとっては、運動会なんて、嫌がらせのようなものです。雨でも降って、中止になればいいのに、と願っているかもしれません。 もしくは、活躍しそうな子を見て、転べばいいのにとか、失敗すればいいのにとか、そんなことしても、自分には少しも得はないのに、願ってしまうかもしれません。 自分がどうやら活躍できそうにない領域にいるとき、どうすればいいでしょうか。そんなときは応援してください。活躍し

    • 友達について考えてみたら、友達についての経験値が少なすぎて、説得力ゼロだった

      ドラマ「ハゲタカ」のナレーションで「世の中には二種類の不幸がある。お金のない不幸と、お金のある不幸だ。」というのがありますが、これって意外に何でも当てはまってしまって「カレーのある不幸と、カレーのない不幸」とかでも、なんか深い感じがしたりします。 「友達のいない不幸と、友達のいる不幸」なんてのも、かなりいい線いっていると思います。友達は多い方がいいなんて言われます。100人できるかななんてフレーズもあるくらいですから、世の中的には、友達は多い方が良いとされているようです。 お

      • 社会人になって本気の自分に出会うことが何度あるだろう。

        学生時代に戻りたいという話は、たまに聞きますが、私には一切そういう気持ちはありません。小学生、中学生、高校生、大学生、どれを取っても、戻りたいという思う時期はありません。それは単にしんどかったからとか、いい思い出がないからとかいうことではなく、もう一度あの頃を乗り切る自信がないからです。 思い返しても、紙一重というか、神がかりというか、ギリギリのところでクリアしてきたという感想しかありません。合格を何度か経験しましたが、何かの間違い、誰かの答案と間違って、私が合格してしまった

        • 仕事は自己実現の場所じゃない。仕事をするところだ。

          働くということは、人生においても多くの時間を割くところですが、そのやる気、動機みたいなところに、悩むこともしばしばでした。せっかくの人生なのだから、自分のやりたいことをやろう、みたいなことは、散々聞かされてきました。特に自分のやりたいことをやっている人は声高にそう叫びます。その人に悪気はないんでしょうが、そういう確信を持てない人は、それを聞いてひどく焦るものです。かく言う私もそうだったと思います。 自分のやりたいことをやる、自己実現する、その状態にならなきゃだめ、そう思い込ん

        誰かを応援することは、何かを成すのと同じくらい尊い。

        • 友達について考えてみたら、友達についての経験値が少なすぎて、説得力ゼロだった

        • 社会人になって本気の自分に出会うことが何度あるだろう。

        • 仕事は自己実現の場所じゃない。仕事をするところだ。

          今こそ熱量のリミッターを外せ

          がむしゃら、という姿勢とは縁遠い感じになってから、それなりの時間が経ちました。社会人になりたて、転職したての頃など、できることを増やすフェーズでは、とにかくがむしゃらでした。それは意図してというよりかは、必然的にそうならざるを得なかった、という方が正しいとは思います。 今の組織でそれなりの時間が経ち、もちろん、できないことがなくなったわけではないですが、がむしゃら、というのとはまた違う姿勢で働いています。それは管理職になったことも関係しているかもしれません。 ただ、それは後付

          今こそ熱量のリミッターを外せ

          ごちゃごちゃ言わんと仕事で圧倒したらええやん、という話

          マネジメント、リーダーシップ、グロービスでも学びましたし、本を読んだり、動画を見たり、インプットはヤマのようにしたように思います。グロービスに通っているときは、マネジメントをする立場でもなく、あまり実感も臨場感もないままに学んでいました。 ようやくここ数年、そういう立場につき、これまてインプットしたものを、あれやこれやと試し、そして答え合わせもできないまま、アレヤコレヤと悩み、迷い、まあそれでも何とかするのがマネジメントだ、なんて思いなからやってきました。 端的に言えば、ごち

          ごちゃごちゃ言わんと仕事で圧倒したらええやん、という話

          読書は間違いのない時間

          「読書というのは間違いのないものだ。」という認識を持っています。 例えば休日をずっと寝て過ごしたとか、ずっとテレビを見ていたとか、ずっと動画を見ていたとか、1日を振り返って後悔することがありますが、ずっと読書をしていた、であれば、後悔することはないと思います。そういう意味で、読書というのは間違いがないというか、何も考えずに、絶対的普遍的に有意義だということになります。こういう状態を恐らく、手段の目的化、というのかもしれません。 何のために読書をしているか、目的は何なのか、とな

          読書は間違いのない時間

          グロービスとは何だったのか

          何だかグロービス関係ばかりが続いていますが、飽きないうちに結論を書いておこうと思います。グロービスとは私にとって何だったのでしょうか。 入ったときはある意味自信満々でした。何者かになるため、その何者かをはっきりさせるために入りました。卒業したときに、どんな自分に変身しているのかが、楽しみで仕方なかったと言っても過言ではありません。 で、通学しながら気づいたんです。いや単科の頃には薄々気付いていたんですが、見て見ぬふりをしました。でも、入学できたときに思ったんです。そうじゃない

          グロービスとは何だったのか

          グロービスの入試の面接で言われたことで覚えていること

          グロービスは単科といって、一部の科目は入学してなくても受けることができました。今はどうだかわかりません。その頃はたいていの人は単科経由で入学する感じだったらしいです。かくいう私も単科から始めて、入試を受けたと記憶しています。入試自体は年に何度かあったかと思います。 単科を受ける際にも、エッセイのようなものを書いた覚えがあります。入試の際にはかなりがっつりとしたエッセイ、入学動機のようなものを書いた気がします。その後、試験も受けました。問題数も多く、難しかったので、あまりできた

          グロービスの入試の面接で言われたことで覚えていること

          何者かになりたくてグロービス経営大学院に通っていた

          もう卒業してから数年が経ったようです。Googleが卒業式の写真をリコメンドしてきて、別に今回が初めてだったわけじゃないでしょうが、改めてあれから数年経っだんだと、感慨にふけってしまいました。グロービス経営大学院の話です。正しくは、グロービス経営大学院大学ですが。 通うようになるまで、通っている間、卒業してから、それぞれの時期でいろいろな葛藤がありましたし、いまだに葛藤は続いています。葛藤というか格闘というか、良い意味でも悪い意味でも、心が休まらない、安まらないです。良い意味

          何者かになりたくてグロービス経営大学院に通っていた

          マネジメントとは何とかするということ。

          俺の言ってること間違ってるか?という答え合わせを若手にするのは、あまりというか、全く意味のない時間ですし、若手にとっても苦痛でしかないです。しかも、上司が答え合わせをして、さらに自信を持つケースがありますし、横暴や過ちに拍車がかかるケースもあります。マネージャーは答え合わせはできないものです。 どうすれば答え合わせができるのか、勤務中のかなり長い時間、さらに言えば勤務外のそれなりの時間をかけて、それを考えます。答えは出ています。答え合わせなんてできない。いきいき働いているよう

          マネジメントとは何とかするということ。

          悔しいときこそ動じない、感情的にならない、冷静に現実と向き合う

          愚痴を聞かされるというのは、若手にとって百害あって一利もありません。仕事の愚痴ももちろんですが、たまに仕事と関係ない愚痴を聞かされるケースがありますが、ホントに若手にとっては損しかない時間です。 あるサッカーチームが3点取って追いつかれるということがありました。サッカーの試合ではなかなか起こらないことです。こういうことがあると、誰が悪いとか、何が悪いとか、誰かのせいにしたくなりますが、そんなことにあまり意味はあると思いませんし、そもそも評価する能力も私にはありません。ポポビッ

          悔しいときこそ動じない、感情的にならない、冷静に現実と向き合う

          日曜日は郵便配達はお休みですなんて、なんて気の利いた皮肉なんだろうか。

          スポーツの話も若手には厄介です。そもそも興味ないのが一番良くて、下手に興味があったりすると、その後も何度も話を聞かされることになります。私にも思い出がたくさんあるので、若手に迷惑をかけないようここで吐き出したいと思います。 bリーグを見始めたのが今年からなので、いまいち仕組みを分かっていないところがありますが、いよいよ始まりました。いくらレギュラーシーズン良くても、プレイオフで力を出せなきゃダメ、みたいな価値観が好きです。ホームコートアドバンテージはいいですが、プレイオフであ

          日曜日は郵便配達はお休みですなんて、なんて気の利いた皮肉なんだろうか。

          ゴジラ-1.0

          映画の話も注意が必要です。いろんな感想があっていいのですが、ポジションの差があると、会話になりません。上の人の解釈を飲み込まざるを得ないからです。さらに昔の映画や同じ監督、俳優の映画などに飛び火する可能性が高く、若手からしたら多くの時間を無為に割かれることでしょう。 ゴジラ-1.0を見ました。Amazonプライムで見られるということで、早速見ました。ゴジラは子どもの頃から好きで、何作品か見ています。ビオランテとか地味ですけど良かったです。モスラも好きですし、シン・ゴジラもとて

          ゴジラ-1.0

          モーストエキサイティングツーミニッツ

          スポーツの話は、話し手の主観や思い入れが大いにありますので、話す場所を選ばないと、不愉快な場になってしまうことも多いです。友人と侃々諤々の議論をするのは、それはそれで有意義なこともあるかもしれません。何よりフェアです。そこにポジションによるパワーの差があるときは、若手にとっては本当に迷惑な話です。納得いかない内容でも、納得したような顔をしなければならないわけですから。 そこでケンタッキーダービーです。日本馬が惜しい3着ということで、本当に素晴らしいことだと思います。藤田さんが

          モーストエキサイティングツーミニッツ

          バスケとの出会い

          特に聞いてもいないのに、若手の間の話題に勝手に入り込んだ挙句、昔話を始めるのは、本当に迷惑な話で、こうなると、若手は目の前で話をしなくなります。奪われると聞かないといけないし、最悪なのは同じ話を聞かされるケースもあるからです。 ということで、私とバスケの出会いの話です。部活でやっていたことはないですが、バスケは好きです。高校の頃に友達に勧められてスラムダンクを読んだのが出会いと言えるでしょう。彼も私と同じでバスケとは何ら関係ない人生を送っていましたが、マンガがそれなりに好きで

          バスケとの出会い