見出し画像

モーストエキサイティングツーミニッツ

スポーツの話は、話し手の主観や思い入れが大いにありますので、話す場所を選ばないと、不愉快な場になってしまうことも多いです。友人と侃々諤々の議論をするのは、それはそれで有意義なこともあるかもしれません。何よりフェアです。そこにポジションによるパワーの差があるときは、若手にとっては本当に迷惑な話です。納得いかない内容でも、納得したような顔をしなければならないわけですから。
そこでケンタッキーダービーです。日本馬が惜しい3着ということで、本当に素晴らしいことだと思います。藤田さんが競馬界に大きなお金を投入してくれた結果でもあり、競馬を愛するものとしては、本当に感謝しかありません。Jリーグの楽天もそうですが、こういう動きは批判されることもありますが、個人的には大いに歓迎されるべきだと思います。プロの世界でお金をかけた者が成功するというのは、そのリーグの発展に繋がります。中東のお金持ちのおかげで、ドバイミレニアムが生まれたわけですし。
ケンタッキーダービーと日本と言いますと、頭に浮かぶのはフサイチペガサスです。ケンタッキーダービーは一番人気は勝てないジンクスがありましたが、それを約20年ぶりに破ったのがフサイチペガサスでした。その事実もそうですが、何より勝ちっぷりが素晴らしかったのを覚えています。無理、無謀、無茶、いろんな言葉を背負いながら挑戦を続けたオーナーは素晴らしかったと思います。フサイチペガサスの活躍を、リアルタイムで見れたことは、私にとっても大きな財産です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?