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マネジメントとは何とかするということ。

俺の言ってること間違ってるか?という答え合わせを若手にするのは、あまりというか、全く意味のない時間ですし、若手にとっても苦痛でしかないです。しかも、上司が答え合わせをして、さらに自信を持つケースがありますし、横暴や過ちに拍車がかかるケースもあります。マネージャーは答え合わせはできないものです。
どうすれば答え合わせができるのか、勤務中のかなり長い時間、さらに言えば勤務外のそれなりの時間をかけて、それを考えます。答えは出ています。答え合わせなんてできない。いきいき働いているように見えて、実は不満を抱えているかもしれない。そんなに大きな不満でなくても、瞬間的なものであっても、誰でも不満はあります。かくいう私だってどんなに尊敬する上司の下でも、そういう感情を抱えながら働いてきました。
チームのメンバー全員が幸せに働いてほしい、幸せの形がそれぞれ違うなら、それぞれの幸せを達成できるような環境であってほしい。そう思っています。
あなたにとって幸せな働き方とはなんですが、いま幸せに働いていますか、一人一人に聞いてもいい。でも聞いても同じです。そこで本心が聞ける保証はないですし、それが本心であったとしても、私がそれを本心と思う根拠がありません。
それでも何とかするしかありません。答え合わせができなくても、何とかしてチームをワークさせなければなりません。

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