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何者かになりたくてグロービス経営大学院に通っていた

もう卒業してから数年が経ったようです。Googleが卒業式の写真をリコメンドしてきて、別に今回が初めてだったわけじゃないでしょうが、改めてあれから数年経っだんだと、感慨にふけってしまいました。グロービス経営大学院の話です。正しくは、グロービス経営大学院大学ですが。
通うようになるまで、通っている間、卒業してから、それぞれの時期でいろいろな葛藤がありましたし、いまだに葛藤は続いています。葛藤というか格闘というか、良い意味でも悪い意味でも、心が休まらない、安まらないです。良い意味で、心が休まらないって、あまり一般的でないかもしれませんが、これがぴったりの表現なんです。そういう状況を求めて入学を決めたんですが、甘くなかった、というのが正直な感想です。
自分の置かれた環境や、自分の能力、これまでのキャリア、残り時間、いろんなことがごっちゃになって、焦りばかりが積み重なる時期でした。ただ、そのことに対して、何もしなかったわけではなく、組織の中で勉強会みたいなものに参加したり、外部のセミナーに参加したり、Tedなどの動画を見漁ったり、できることはやっていたような気はします。ただ、どれも心を満たしてくれなかったというか、むしろ、このままじゃいけない、置いていかれる、という焦りが積み重なるだけで、まあわかりやすい悪循環にハマっていたのかもしれません。
そういう意味ではグロービスというのは、私にとっては、救い、とまで言うと言い過ぎかもしれませんが、行かなかったらと思うと、あまり良い未来は見えないので、あの頃にグロービスに出会えたことは、良き縁だったなと思います。

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