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映画「ジョー・ブラックをよろしく」を観て

8月27日「ジョー・ブラックをよろしく」という映画を観た。
原題は「Meet Joe Black」。1998年のアメリカ映画で、マーティン・ブレスト監督の作品だ。

キャストは、ジョー・ブラック役のブラッド・ピットウィリアム(ビル)・パリッシュ役のアンソニー・ホプキンススーザン・パリッシュ役のクレア・フォーラニなどである。

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あらすじは、
数日間の休暇と称してニューヨークに現れる死神。ある青年を交通事故に合わせ、その身体を乗っ取った死神は、ガイド役の人間として、熟年のビル・パリッシュを指名した。青年に会って驚くビルの娘スーザン。彼は、スーザンがその日の朝に出会い、名も知らぬまま一目惚れした相手だったのだ。
ビルは一代で大企業を築き上げた豪胆な人物だった。寿命が尽きたが、ガイドをすれば数日間は生きられると聞き、冷静に受け入れるビル。死神を咄嗟にジョー・ブラックと名付けたビルは、家族に「友人だ」と紹介し、会社の役員会議も見物させた。謎の青年を親しげに連れ歩くビルに戸惑う役員たち。青年の中身が死神だと知らないスーザンは、様子がおかしいと感じつつ、ジョーへの想いを募らせて行った。
ビルの会社の重役であるドリューは、ある企業との合併話を進めていた。合併先と密約を交わし、合併後にビルの会社を切り売りして、大金に変える思惑のドリュー。何も知らないビルだが、合併先の社風を嫌った彼は、社長の権限で合併話しを打ち切った。窮地に陥ったドリューは、ビルが謎の青年に支配されていると主張して、社長の解任を役員会に認めさせた。
スーザンとの仲が深まり、初めて愛を知るジョー。孤独な死神に戻りたくないジョーは、スーザンを連れて行くと言う。それは愛ではないとビルに諭され、スーザンを諦めるジョー。置き土産としてジョーはドリューの悪巧みを暴き、ビルの会社は救われた。盛大な誕生パーティーの夜、これ迄の人生に満足して、ジョーと共に会場を後にするビル。不安を覚えて二人を追うスーザン。そんな彼女の前に、人間に戻った"青年"が、生きた姿で現れた。
と、いった内容。

で、観終わっての感想。

最後は、何とも言えない感動に包まれる

いい映画だった。
観終わったあと、何とも言葉にできないような感動に包まれる。
何だろう、この温かさは?と思うくらい、心が温められる映画である。
もしかしたら、ボクぐらいの年代にならないと、その感覚は分からないかもしれない。

心に響く「愛」の映画

とにかく、心に響くのだ。
まさに「愛」が描かれた映画だと思う。
そんなに、ガツンと来るような映画でもないのに、なぜか心の琴線のようなものに触れてくる。もう、最後にはハートから伝わる涙腺は崩壊した。

作品の中に、様々な「愛」が詰まっている

作品の中には、様々な愛が詰まっている。
もちろん、男女の愛もあるが、家族の愛もたくさん詰まっている。
そして、正直に生きる人への愛もある。
死神は青年の身体を借り、人間の世界を体験する。
そして、この「生」の世界と別れ難いと思うのだ。
そう、人間として生きる時間はあっという間。その中でたくさんの「愛」を感じて、我々はいずれ去ってゆく。
なにが大事かを、映画を通して確認できた気がした。

若きブラピが、超カッコイイ!

それにしても、若き日のブラッド・ピット、カッコよすぎだろ!
もう、男が見てもカッコいいと思うぐらいだから、女性にはたまらないのではないだろうか?
やっぱりブラピが出ている映画には、ハズレを引いたことが無い。
これからも、ブラピが出ている作品は、過去のものも含め見逃せないと感じている。

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