圧倒的なカリスマか 凶悪犯罪者か


一口に『自己愛性パーソナリティ障害』といっても

色んなタイプの人間がいるんだと思う。


自分の場合は

『元々パリピのくせに喋ると理論派理詰めの七面倒くさいタイプ』

ウェーイ!って盛り上がっていたかと思うと次の瞬間急に冷静になるという

わけのわからなさ。

そしてキレるポイントが予測不能でキレたらとんでもない勢いで捲し立てるので

仕事では絶対に上司にしたくない

日常生活でも絶対に友達になりたくない

だけど絶対敵にまわしたくない

という直接は関わりたくないけど外から見ておかないヤバイみたいなカンジだと思う。

人によってはわけのわからなさを面白がる人間もいるけど

やっぱり直接は関わりたくないみたい。



ちなみに、先の記事に書いた祖母の場合は

『非情なやり方も厭わず金をバラまき自分のステータスを保つ独裁者』

とにかく世間体を気にする人間で、外面の良さはピカイチだけど

公私とも権力欲・支配欲が凄まじく金の力で常に取り巻きを作り

「お金バラまいてるんだからみんな自分に従って当たり前」という

歪んだ価値観を持ち、実際にそれを強要する。

いいことは全部自分のおかげ

悪いことは全部他人のせい

自分の家族でさえ自分が気に入らなければとことん非情なやり方でどん底まで突き落とす。

女性だけど感情的になることは少なく、常に薄ら笑っているのが特徴。




自分は自分自身と祖母の2人しかリアルな一般人を知らないけど

他にも色々いるんだと思う。

『とにかく自分の感情が優先でそれを強要するタイプ』

『価値観の相違が受け入れられず徹底的に攻撃するタイプ』

『恋愛依存から自分のすべてを受け入れるよう強要するタイプ』

『少しでも特別扱いされないとヒステリーを起こすタイプ』

『常に誰かとの対立を好み相手を打ち負かすことに快楽を覚えるタイプ』






どういうタイプかっていうのはまだまだ沢山あると思うけど

いずれにせよ『支配力』っていうのが共通してると思う。

『支配力』といっても大きく2つに分かれてて

①その場の空間支配    ②他人そのものの支配    がある。

自分の場合は①

祖母の場合は①②の両方

これもタイプ別だとかその障害の人間そのものの質にもよってくると思う。

だから一概に「このタイプだからこうでしょー」とは決められないところ。




有名人とかになるとこの『支配力』の使い方次第で

圧倒的なカリスマになるか

はたまた凶悪犯罪者になるか

みたいなところがある。


圧倒的なカリスマの例だと  スティーブ・ジョブズ   が有名なんじゃ。

あくまでも「そうだっただろう」という逸話にしかすぎないけど

伝記を見る限り自分はその可能性は極めて髙かったんじゃないかと思う。

あの人の場合、

支配力に加えて革新性や先見性がキチガイレベルだったからそうなれた。

社内ではすさまじいパワハラモラハラの嵐だったしドラッグ使用や犯罪すれすれのこともやってはいるけど

結果的にあの人は一時代を作るぐらいの支配力を発揮した。

いい方向に振り切ればああなるんだろうなと、傍目に思った。







あと、個人的には芸能人でいうと藤原紀香さんはそうなんじゃないかと思っている。

あまりこの障害だと言われて嬉しい人間はいないと思うからアレだけど

あの人も一時期はカリスマ的な女性の羨望を集めたことは事実で

持って生まれた美貌に加えて自信満々のナルシズムっぷりで時代を支配したことに変わりはない。

表舞台ではないところの素顔は知らないけれど

一般人が目にする部分では少なくともそう見えた。

自分は個人的にいい方向に振り切ったカリスマの一例だと思っている。





その一方、『支配力』の使い方を間違えると凶悪犯罪者にもなる。

それこそこの前カルト宗教好きの”心の専門家”が言っていた

オウムの麻原彰晃は自己愛性人格障害だったと言われている。

自分もそれは知っていて、色々納得する部分が多い。

周りのあの優秀なブレーンを支配できるというのはある意味凄みがある

ただ、信義として殺人容認という恐ろしい方向に進んだために

世の中の何の罪もない何の関りもない人間を殺し

死にはしなかったけどサリンの後遺症に苦しんでいる人がいまだにいる。

また、そのせいで麻原を信じた信者の人生までも狂わせた。

あの罪は非常に重い。

後遺症に苦しんでいる人からすると死刑で済めばいいという話ではない。




また宗教の教祖でなくとも凶悪犯罪者になる人間もいる。

女性でいうと、自分が見る限り

「毒入りカレー事件」の林真須美被告

「結婚詐欺殺人事件」の木嶋佳苗被告

多分二人ともこの障害となにかしら他の精神障害や精神疾患があると思うけど

自己愛性人格障害だろうなと思うところが垣間見える。

強烈な他人への支配欲に加え、注目欲の凄まじさがある。

女性ならではの注目のされ方を求めるようなところが共通して見える。







これは圧倒的なカリスマの有名人と凶悪犯罪者の例だけど

一般人でも『支配力』の使い方によっては十分その可能性はある。

自分の場合は、空間支配という他人支配に向かいにくい性質ではあるけど

いやー、わかんないよ?

数学のこと考えすぎるとゾーン決まって没頭しちゃうからある日突然

「この空間には新しい超越数がある!自分にはそれが見える!」

とか、わけのわかんないこと言いだすかもしれないよ?

いやー、ヤバイでしょ。支配力の使い方間違いすぎだし。

一応他人には迷惑かけてないけどあきらかに頭おかしい人じゃん。

警察から「あー、ちょっと、ちょっとこっち来てもらっていいですかー?」

って連れてかれるかもしれないよー。

この場合はどうなるんだろうなー、

別に公衆の面前で脱いでるわけでもないし、不法侵入もしてないし、

かと言って警察も

「世紀の大発見ですよ!新しい超越数があるんですよ!ここに!」

とか言われても

「はぁ?だいたい超越数って何だよイミワカンネこの女」

ってカンジだよねー。いやーそうでしょー。

とりあえずその可能性はあるからそれは気を付けよう。





拙い文章お読みいただきありがとうございました。






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