【大学】文系はオンライン教育に移行せよ!従来教育は無駄が多い
私はオンライン化に大賛成。メリットなどを前回の記事で書きました。
記事はこちらから
前回の記事より踏み込んで書いていきたいと思います。
従来教育の無駄なところ
・長い講義
90分という講義の長さ、人間の仕組みからして集中力を保つのは不可能。ただ聞いているだけでは退屈。
・通学時間
早く起きなければならない。睡眠時間が減ってしまう。朝型でない人もいる。ストレスも多く、往復で1日2~3時間無駄にしている。教室移動、号館移動もいらない。通学時間がなければ交通費も削れる。
待ち時間
食堂、トイレの順番待ち、電車やバスを待つ時間は無駄だ。
対面でやるべき教育
実習
理系や心理学科などの実験
地理学科や考古学科などのフィールドワーク
対面でなくていい教育
講義
ゼミナール
ゼミもオンラインで成立している
意見交換やプレゼンテーションもしっかりできている。人前で発言が苦手な人でもパソコンの前ならば、話せる。資料共有も楽。
講義形式はオンラインの方がいい
教授の話を90分聞きたいか? あなたはドMなのか?文字資料、動画、音声にした方がわかりやすく早い。復習もしやすい。従来、教授が言ったことをメモしたりするが、オンライン教育でレジュメの説明が厚くなれば、メモを取る必要はない。リアクションペーパーなどに調べたこと、考察、感想などを自ら書くので能動的だ。従来の講義は受動的過ぎて効率が悪い。
授業以外の活動
大学は勉強だけするところではない。私もそう思います。(勉強以外がメインになっている人の方が多い気がするが…。)各自でオンラインでコミュニティを作って、感染対策をして集まるなり、自分たちの行動に責任をもって行動してもらえばいい。サークルなどは個人的な活動として捉え、大学全体、在校生全員を動かしたり、対面式に戻すのは違うと思う。
「大学生活=サークル、バイト」は昔話
サークルに入っていない人が半分近くいると言われている。学校と家の往復の人はオンラインでいい。陽キャより陰キャの方が圧倒的に多いと思う。陽キャは目立つから多そうに見えるだけ。学校と家の往復だけならば、ずっと家にいた方が快適。
レポート資料や参考文献集め
学校の図書館が使えないことは問題だが、解決策は現在ない。Kindle unlimitedやGoogle Scholarなどを使えば、十分集まる。地元の図書館、古本屋、メルカリなどうまく使えば、コストは抑えられる。官公庁などの信憑性があるサイトも使える。
オンラインで得する大学
立地が悪い大学。オンライン化でデメリット解消。どの大学にも言えるのが、地方からも学生が集まり、多様性が増すことだ。
例を挙げると
中央大学
慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス
早稲田大学所沢キャンパス
立教大学新座キャンパス
中央大学は都会に移転か、オンライン化したら人気出ると思う。法学部は名門復活し、他の学部も志願者増えると思う。法学部を立地で避けていた優秀層が最難関校の滑り止めで受けて、入学すればレベルが上がる。司法試験、公務員試験、国家資格、就職の実績も伸びるだろう。
「なぜ大学だけ通えないのか?」と言う人へ
通えなくて当然だ。大学は小中高と違い人数が多い。数万人規模だ。行動範囲も広く、接触する人の数も多くなる。飲み会などに何も考えずに行く人もいるだろう。飲食店などでバイトをしている人もいる。数万人規模を同時に動かしたら危険すぎる。感染リスクを減らすためには登校させないのが、シンプルで早い。感染者が出てしまったら、大学のイメージを落とすことにもなりかねない。
「家で勉強できない」と言う人へ
方法を知らないだけ。あなたは悪くない。
従来型に戻したら後退
コロナウィルスという学校教育の見直し、改革の機会を逃したら、いつまでも変わらない。オンライン授業をベースに、対面授業と両方で可能な形にしたり、自由に選択できるようにするべきだと思う。大学入試の改革の前に学校のシステム、制度の改革をするべきだ。