エドワード・ブラッドリーとオールドドッグ

不定期更新。日記や創作をたまに書きます。好きなものはみかんゼリーです。水面のように穏や…

エドワード・ブラッドリーとオールドドッグ

不定期更新。日記や創作をたまに書きます。好きなものはみかんゼリーです。水面のように穏やかに生活をします。

最近の記事

ハラスメント・ワンピース①

かつて海賊王ゴール・D・ロジャーは自身の宝(ワンピース)についてこう述べた。 「欲しけりゃくれてやる、探せ!この世の全てをそこにおいてきた!」 この言葉は多くの老若男女を海へ駆り立てた。主人公モンキー・D・ルフィもその一人である。物語は現在佳境に差し掛かり、多くの読者はその動向に虜になっている。 もし私が、ゴール・D・ロジャーならこういう。 「ハラスメントか..…。欲しけりゃくれてやる、探せ!この世の全てのハラスメントをそこにおいてきた!」 押して、その場所とは..…!?

    • 誉れは海でタヒんだ

      先日、北海道に来て初めての誕生日を迎えた 子供の頃、俺は誕生日が来るのを気にしないような大人が嫌いだった。 俺は誕生日が大好きだった。 プレゼントをもらえるし好きな食べ物だって食べられる。 運動と勉強がそこそこできたから、今年はどれだけ自分が成長できるのか、自己研鑽的な面でも、好きだったかもしれない。 だから、そんな誕生日を気にしてないような大人が大嫌いであった。 今日が誕生日なのを忘れていたと俺の祖母はよく言った。 俺が実家でかわいがっている犬のことを畜生と呼ぶ祖母だ。

      • 日記・東京~仙台~北海道

        ・6月中旬 仙台に来た。仙台に来るのは初めてだった。 初めてだったから、迷った。そんな気がする。迷わなかったかもしれない。記憶があいまいなのはもう半年以上も前のことだから。 半年以上前のことでも、明確に覚えていることはある。 小さい時に女子とけんかして負けたことや、高校生の時に持久走を走ってしんどすぎて、顔色が紫色になったこととか。 覚えていてもいなくても変わらないものばかり。 仙台での生活はあっという間だった。私生活は退屈。仕事はもっと退屈だったのに。指導係の人と登米って

        • 【創作】 殺し屋2

          俺は殺し屋。俺自身は俺のことを殺し屋だとは考えていないが、人は俺を殺し屋と呼ぶ。人が俺を殺し屋と呼ぶ以上俺は殺し屋を名乗らざるを得ない。 そもそも、肩書なんてものはとてつもなくあいまいだ。自分自身がどう思っているかに関わらず、人は人をあるきまった肩書に落とし込もうとするのである。先日、ある恋愛サバイバルに出演した女は肩書がパン講師であった。そんなもんは存在しない。パン教室の先生だけで食えるわけがないだろ。そんな奴はたいてい親の金で暮らし誰かから譲り受けたキッチンで道楽のよう

          「肌荒れてるな。死ね。」 私の口癖。 「寒い」 あなたの口癖。 いつもより考えてることが多い。 だからなんだ。 うるせえ、風呂に入る。 酒は飲まねえ。別に楽しくないし。 体がでかいからって偉くねえぞ。 なめんな。 頭空っぽで受け答えするのが楽すぎる。 ただ、めっちゃつまんねー。 誰だよ、これ。 あー、めんどくせえ。 どこいった、俺。

          奈良へ

          皆さん、こんにちは。 「ムー(高い声)」 これはシカの鳴き声です。 2月の22日23日で奈良へ行きました。 学生として最後の冬、そして最後の長期休みなので、奈良に行きました。思えば、初めて学生として旅行に行ったのも、奈良でした。つまり小学生の時、修学旅行で訪れたのが奈良でした。京都ももちろん行きましたが、印象に残っているのはやっぱり奈良でした。大仏がすべてを救ってくれるような気がしました。何かを取り戻すべく、奈良へ向かったわけです。 第1話 興福寺 安くて狭く、薄くてうる

          素晴らしい香り

          皆さん、こんにちは。 皆さんはどうお過ごしでしょうか。 私はパーマをかけてからというもの、毎日楽しく過ごすことができています。パーマをかけたことによって髪の毛をセットするという時間がかなり短縮されるようになりました。僕はどう頑張っても、昼過ぎに行動を開始することになってしまうので、1日を無駄にしないために髪の毛をセットする時間が、短縮されるのは非常に都合がよいのです。もう少し早く準備すればいいじゃん。なんて言葉をかけてあげてください。 ところで、前回も言ったようにパーマという

          【創作】アルティメット反抗期

          私は今、猛烈に反抗期だ。こんなこと自分で言うのは珍しいかもしれないが、ほんっとうに両親が大嫌い。特にお父さんが大嫌い。お父さんなんて呼ぶのも気持ちが悪い。あいつって呼ぶことにする。あいつは本当に嫌い。殺してやりたいくらい。何がムカつくかって、全部ムカつく。逆にムカつかないところなんてない。 こんな状態だから、家での会話なんて一切ない。たまにあいつが話しかけてきたりするけど、全部無視。あいつと話をしてたって、ちっともいいことなんてない。どうせ口うるさいことばかり言うんだから。本

          パーマ

          皆さん、こんばんは。 今は夜なので「こんばんは」と挨拶をしていますが、これが昼なら、「こんにちは」ですし、朝なら「おはようございます」と言うつもりです。 今日は髪の毛を切りに行きました。 元々、僕は髪の毛を切ると言う行為を人間の生理現象を処理する行動、つまり自慰行為のようなものとして捉えているので、あまり頻繁には行わないようにしています。別に頻繁に行ってもいいですね。この前、YouTubeで高須クリニックの人が、自慰行為は10日に8回行ってもいいと言っていましたので、自慰行

          返信する

          皆さん、ごきげんよう。 いやっ、朝倉未来かっ!!! このブログは朝倉未来が書いているものではないので違います。 完全に私事ですが、返信をしなければならないことがたまっております。 もとからあまり連絡を受けることが無いのにもかかわらず、連絡を返さなければならないときには、返信をしていません。 木の板の会社から、内定承諾書を頂きました。これに署名をすることで晴れて僕は完全社員です。内定承諾書を頂いたのはもう1週間も前ですが、いまだに郵送をしていません。宇多田ヒカルもBADモード

          最後の授業

          皆さん、こんにちは。 お元気でしょうか。僕はいつもと変わらず元気ですよ。 僕の元気が皆さんにとって元気かどうかは、個人の主観によるものなので、皆さんの元気の基準よりは下かもしれません。 今日は大学生活、ひいては学生時代、最後の授業が行われました。僕は大学4年生、かつ今年のドラフトで指名がかからなかったこともあり、4月からは民間企業に就職します。木を板にして、それを販売する仕事です。最近では木以外も板にするそうです。木以外を板にして、それにシールを貼って木の板に見せることもす

          小説「三体」をⅡ部まで読みました

          皆さん、こんにちは。 皆さんは本とか読みますか? 僕はまあまあ読みます。「まあまあ」という単位は人によってそれぞれだと思うので皆さんの思う「まあまあ」を想像していただければ嬉しいです。でも、それより少なかったからといって失望はしないでくださると助かります。 そのようにまあまあ本を読む僕ですが、最近はまっている小説があります。 それは中国の作家・劉慈欣さんが書かれている「三体」というSF小説です。 男の子にSFが嫌いな人はいないとよく言いますが、ここだけの話、実は僕も生まれた時

          小説「三体」をⅡ部まで読みました

          ポイントがたまりました

          皆さん、こんにちは。 僕が大学生になり、もう4年が過ぎようとしていますが、今までポイントカードをためきることができないまま、過ごしてきていました。 大人になったら、ポイントを貯めようと思っていたのですが、僕の想像を絶するだらしなさやいつもポイントカードを無くしてしまうというおっちょこちょいな部分によってポイントをためることができずにいました。 大好きな餃子の王将のポイントも20/21シーズンはスタンプカードを無くしてしまい、途中で断念をしてしまいました。 また今年もためること

          バチェラーを見ています

          こんにちは。 バチェラーを観させていただいています。 見始めた理由としては、意地悪な目線からでした。 どうせしょうもないことやってんだろと思いました。 しかし、私は泣きました。 涙を流したのです。 映画ドラえもん「新のび太の恐竜2006」で涙を見えたことしか記憶にない私ですが、涙を流すことになりました。 そもそも、この目線が間違いでした。 私は他人の恋路を意地悪な目線で見ることなど許されていなかったのです。 恋愛経験というものはレベルのように積み重なっていくものですよね。

          一番おうちにいる人

          あなたが一番おうちにいる人です。 そういわれてもなんとも実感はわかないものだ。確かに、今年は一度も外へ出ていない。一番おうちにいる人かといわれればそうである。この業績により私は今日国会議事堂で表彰を受ける。表彰なんてばかばかしい。 とはいうものの私も表彰はうれしい。幼いころに、画像をコピペしたような消防車の絵を表彰されて以来だからだ。 思えば私には何の才能もなかった。絵画や音楽、すべてにおいて才能がなかった。私が奇をてらって行う行為にはすでに誰か先駆者がいたし、その場合

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          暑い日も寒い日も一緒に過ごしてくれてありがとうございます。 しかし、私はあなたについて何とも思っていないのです。あなたの話で面白いなと思ったことは一度もないですし、あなたに話す私は本当の私ではないのです。あなたと話した帰り道、私は大きくため息をついて、少し情けなくなります。それは季節によって関係するものではありません。春の暖かさと元来の花粉症の発生によって、涙目になっている日や、うっとうしいくらい湿度が高く、これではどんなに乾いたものにも潤いを与えてしまうのではないのかとい