小説「三体」をⅡ部まで読みました

皆さん、こんにちは。
皆さんは本とか読みますか?
僕はまあまあ読みます。「まあまあ」という単位は人によってそれぞれだと思うので皆さんの思う「まあまあ」を想像していただければ嬉しいです。でも、それより少なかったからといって失望はしないでくださると助かります。
そのようにまあまあ本を読む僕ですが、最近はまっている小説があります。
それは中国の作家・劉慈欣さんが書かれている「三体」というSF小説です。
男の子にSFが嫌いな人はいないとよく言いますが、ここだけの話、実は僕も生まれた時からずっと男の子なのです。そんな僕がこの小説にはまらないわけはなく、とても楽しく読みました。軽くあらすじを言いますと、中国が極秘に行っていた電波実験が偶然、地球外の知的生命体である「三体人」の住む星に届いてしまい、彼らが地球に攻め込んでくるという話です。
何やら面白そうですよね。
皆さんは地球に宇宙人が攻め込んできたらどうなると思いますか?僕は、地球人みんなで協力して宇宙人を追い返そうと頑張る気がしました。
まあでも、宇宙人がいい奴だったら、お気に入りの曲を教えてあげたり、僕が最近はまっている日常に潜むエロい言葉を探すゲームを一緒にしたりしてもいいなと思いました。ちなみに、日常に潜むエロい言葉の暫定1位は「おなまえ」です。小さいころから言っていたはずのこの言葉が大人になって考えてみると、とてつもなくエロイなあと思いました。ただ宇宙人が下ネタがNGであまり好きではないと言ったら、それはやめて一緒にボードゲームをしようと思います。僕の家には「カタン」や「スコットランドヤード」など名の知れたボードゲームがあるのです。
僕の妄想も進んでしまいましたが、「三体」ではこのように宇宙人とボードゲームを行うシーンは出てきません。そのため、ボードゲーム好きの方はボードゲームのシーンがないからといって僕に怒らないようにしてください。僕は怒られると悲しいし、ボンビーがミニボンビーになるくらいの確率で泣いてしまうのです。
小説「三体」では、地球人が皆で協力して地球 VS 三体とはならないのです。実は、地球人の中には近年の人類の身勝手なふるまいによるなくならない差別、戦争が生じているのを悲しく思ったり、人類に対する憎悪を持ったりする人々による集団が生まれてきたのです。彼らは「地球三体協会」、通称・ETOと呼ばれ、三体人に地球の情報を流出させます。人類が生き残るためには三体人と戦う前に、地球の中で争いをする必要があるのです。
このまま、ストーリーを説明してもいいのですが、それはネタバレになってしまうのでここで終わりです。ただ、これ以上に物語は二転三転四転五転六転(以下省略)します。実は僕もまだ物語の完結までは読んでいないのですが、Ⅱ部を読みきり、あまりにも面白かったので、皆さんにも読んでほしいと思ったわけです。面白い本を読みたいなと思っている人には、ぜひ読んでほしいです。面白くない本を読みたいなと思う人は読まないほうがいいと思います。

少しだけ、ネタバレをすると、三体人は体を乾かす「脱水化」を行い、その乾いた体をまた、水につけると元通りになるので、いいなあと思いました。もし、大人数で旅行に行くときに、僕が配車登板になったにもかかわらず、家には妹のラパンしかないというときは、友達を脱水化すれば小さな車でも、大人数で旅行に行けるなと思いました。でも、旅行の醍醐味は移動でもあるので、そうすると楽しみが少し減ってしまうよなぁと思いました。

どうもありがとうございました。


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