【時間改善】87の時間ワザを7つに厳選してみた【本:時間術大全】
毎日忙しい日々を送っていませんか?
「時間」について悩んだことは少なくとも一度はあると思います。1日24時間しかないのは誰もが共通していることです。
今回は「人生が本当に変わる87の時間ワザ 時間術大全」という本からの紹介です。過去にこの本の記事を投稿していますので、良かったら合わせて読んでみて下さい。
過去に投稿した記事では時間術の本質的な部分について触れました。今回は具体的な時間ワザについての紹介です。
本書では、ハイライトでは16、レーザーでは44、チャージでは27もの時間ワザがあります。今回はこれらの中から7つに厳選しました。何かしら参考になるはずです。
本書の内容をざっくり解説
その前に、本書で書かれている内容をざっくり紹介します。詳しい内容は本書をご覧下さいm(__)m
あなたが忙しい原因は多忙中毒であること、スマホに依存していることの2つです。
他人から与えられたタスクを1つ1つ愚直にこなすだけでは、いつまでも自分のやりたいことができません。また、スマホに依存すると、SNS、動画等に長時間費やしてしまい、気づかないうちに時間がなくなります。
現代人にはデフォルト時間のアップデートが必要です。本書で提案しているのが「メイクタイム」という方法です。
ハイライト → レーザー → チューニング
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チャージ
まずはハイライトで、その日の最優先事項を決めます。次にレーザーで、気を散らすものを撃退して一点集中します。そのためにはチャージによって、体を使って脳の充電を行います。最後はチューニングとしてフィードバックを行い、これまでの調整・改善をします。
メイクタイムを毎日繰り返すことで、時間の悩みを解決することができるでしょう。そして、自分が本当にやりたかったことに注力できるでしょう。
1. ハイライトを予定に入れる
まずはハイライトとして、1日の中でやりたいことを1つだけ決めましょう。複数ある場合も1つに決めて下さい。おすすめの時間帯は当日の朝起きた直後です。
決めたハイライトを、「どれくらいの時間」「いつやるか」を予定表に記入して下さい。ハイライトは。他の予定を決める前に入れましょう。
予定表としては、Googleカレンダー等の時間毎に予定が確認できるアプリがおすすめです。いつでも確認できるためには、スマホで見られるものが良いですね。
2. 予定を「ブロック」する
まずはハイライトを予定表に組み込み、その後から他の予定を組み込みます。
この時に、ブロック毎に予定を作ることが大事です。「30分、1時間、2時間、…」とその予定に合ったブロックを作りましょう。ハイライトが1日を占めるものであれば、ブロック毎に分割しましょう。
この時、欲張ってはいけません。余裕を持って計画を立てることが大事です。予定の見積もりとしては予想より1.5倍の時間で見積もるのが丁度良いでしょう。
3.通知をオフにする
あなたの持っているスマホ、1日にどれだけ通知が鳴っているでしょうか。その通知が集中を妨げます。
必要のない通知が来てイラッと感じたことはあると思います。本書ではほぼ全ての通知をオフにしようと書かれています。不安だとは思いますが、まずは試しに設定画面を開いて、全ての通知をオフにしましょう。
その後、通知が必要なものだけを随時オンにしていきます。家族のLINEやリマインダー等、通知が必要なものはすぐオンにして構いません。最初に全ての通知をオフにすることが重要です。
アプリを追加した時に通知を求められたら、迷わずオフにしましょう。
4.自分で「締め切り」をつくる
何事も締め切りを設けることは集中する上で重要です。締め切りは最強の集中方法である、と本書でも書かれています。
締め切りを設けることで、ダラダラと取り組むことが自然と減ります。今まで夏休みの宿題やレポートの提出等、締め切り直前まで取り組まなかった経験はおそらくあるでしょう。
締め切りが決められていなければ、自分で設定すれば良いのです。資格やマラソン大会等、行動する前に申し込んでしまうのも締め切りを作る方法です。締め切りがあればなんとか頑張れると思います。
5.「一意専心」する
一意専心とは、簡単に言うと、全てを捧げ、全力を尽くすことです。
仕事、人間関係、勉強、運動等、1日を通して色々なことをすると思います。あらゆることに対して、今この瞬間に全身全霊をかけましょう。がむしゃらでもいいから、とにかく全力を注ぐことが大事とのことです。
必要なエネルギーは既に内部に秘めています。マルチタスクをせず、一つのことに対して集中することで、時間を有効的に活用することができるでしょう。
6.歩き回る
あなたは1日どのくらい歩いていますか。人間は元々歩くように生まれついています。ウォーキングは「奇跡の薬」です。
歩くことで有酸素運動にもなりますし、様々な病気のリスクを減らすことができます。歩くことを習慣にすることで、認知症が治ったという話も聞いたことがあります。
これは誰もがすぐに実践できるのではないかと思います。電車の停車駅を1つずらしてみる、少し離れたスーパーまで徒歩で行ってみる等、まずは試しに何日かやってみましょう。
普段全く歩かない人でも、最低1日20分は歩きましょう。何かしら変化が訪れるはずです。
7.「本当に安まること」をする
息抜きはきちんとできていますか?
息抜きといっても、スマホでSNSやネットニュースを見ていませんか?見たい気持ちは分かりますが、それは息抜きしているとは言えないです。場合によっては、逆に疲れてしまうかもしれません。
本書ではデジタル画面なしの息抜きをすることを推奨しています。
例えば、散歩する、スクワットする、瞑想する、仮眠をとる、誰かとお話しする、等が挙げられます。
デジタルではなく、現実世界で息抜きをしましょう。エネルギーの高まった体で集中できるようになります。
おわりに
いかがでしたか?参考になる部分はありましたか。
他にもスマホ、カフェイン、食事等についても書かれているので、気になる方はチェックしてみましょう。
どれか1つでも良いので、試しにやってみましょう!
長くなったのでこの辺にしておきます…
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