Bit Of Beat

東京でサラリーマンをしつつ趣味でDTMをしています。ジャンルにとらわれず電子音楽全般が…

Bit Of Beat

東京でサラリーマンをしつつ趣味でDTMをしています。ジャンルにとらわれず電子音楽全般が好きです。 初めてパソコンで打ち込みをしたのが12歳くらいなのですが、その後は不定期で少しずつ楽しんでいます。 現在は時折、Youtubeに作品をアップしています。よろしくお願いします!

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自己紹介

 はじめまして!
普段はサラリーマンをしながらDTMを趣味にしているBit Of Beat と申します。奥さんと慎ましく暮らす40代男性です。
  DTM歴は30数年程ですが作曲を専門に習ったわけではなく、
あくまで趣味でのんびりとやっています。
最近ではYouTubeでオリジナルの作品を公開したりしています。
こちらも機会があったら見てくださいね! *DTMはDesk Top Musicの略です。定義は詳しい人にお任せしてこのnoteの中ではパソコンで音楽を作るという意味

    • DTM日和 2024年3月配信号 テキストの可能性

       新しい曲の構想を作ったり消したりの日々を送っています。その中でテキストと打ち込みの親和性について考えるようになってきました。今回はそんなお話です。 「エヴァ」のインパクト  私より少しだけ後の世代かもしれないのですが、90年代後半に「新世紀エヴァンゲリオン」というアニメが有りました。有りました、と言うより現在形で映画にも触れている方も多い事でしょう。当時私は二十歳そこそこでしたが、がらっとそれまでのアニメの流れとまるで違うストーリー展開や人物描写に驚いたものでした。  

      • DTM日和 2024年2月配信号 ミニマル・ミュージック

        DTMを楽しんでいるとどこかで必ず聞くのが“ミニマル”という言葉です。メロディーの端切れのような小さなフレーズを反復し徐々に変化させ、また違うフレーズを重ねたり外したりして、独特の世界観を構築してゆきます。元々はクラシックの世界で生まれたものらしいですが、ご存知のとおり反復やオートマティックな変化はDTMが得意とする領域です。ミニマルを楽しんでみましょう。 機械でミニマル 以前少しお話ししましたが子供の頃の私の近所は工場ばかりでした。生まれた頃からガシャコンガシャコンと言

        • DTM日和 2024年1月配信号 初夢DTM

          「DTM日和」今年も変わらず続けていきます。 昨年は結局打ち込みを使った音楽関係が何もできず。色々な理由が有りますが、やはりYMOのお三方のうち高橋幸宏さん、坂本龍一さんが相次いで亡くなられた事は大きいですね。子供の頃からのヒーローですしそれぞれのライブにも行きました。まだまだ音楽を聴いていたかったのですが・・・。それでもDTMに終わりはありませんし「DTM日和」も行けるところまで頑張ります! 2024年の抱負  昨年度は打込みでの音楽は何も公開できませんでした。ですがア

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        自己紹介

          DTM日和 2023年12月配信号 DTMなかまさがし

          DTMの楽しさは色々とと有りますが、その中でバンドを組んだり、同好の方々を集めたり、他の方々とのコミュニケーションもあるかと思います。しかし一人で完結できる物であるがゆえ、難しい面も多々有ります。私もその課題を抱える一人です。今回はそんな「なかまさがし」のお話です。 ひとりでできるもん 例えば、プロの世界では強力なパフォーマンスを生み出すユニットというのは沢山有ります。クラフトワークやYMO、LFOなど昔から多くのユニットが名作を生み出し、ライブパフォーマンスを展開してき

          DTM日和 2023年12月配信号 DTMなかまさがし

          DTM日和 2023年11月配信号 What’s a グルーヴ?

          DTMでの作曲をみなさん様々なアプローチで楽しんでいらっしゃるかと思います。中でもリズム隊は作る人によっても、聞く人によっても使う機材によっても天気によっても?大きくノリが違ってくるものかと思います。私はDTMの時は機械的なリズムが好きなので、なるべく人間らしい部分に踏み込まないでグルーヴを出そうとしていますが、だからといって人間が刻むグルーヴが嫌いなわけではなくむしろ好きです。今回はそんな天邪鬼なグルーヴのお話をお送りします。 リズム?ノリ? 私の奥さんは音楽家でグルー

          DTM日和 2023年11月配信号 What’s a グルーヴ?

          DTM日和 2023年10月配信号 Beep音とDTM

          日々の生活を送っていると、好むと好まないとに関わらず様々な電子音を耳にします。サンプリングを利用した複雑な環境音などが使われる事も有りますが、何かを知らせるアラームのような物には今も単純な電子音(Beep音)が使われています。今日はそんなお話です。 うるさい?  アラームやはり自然界とは違った音なので異質に感じるのでしょうか。環境音の中でもはっきりと聞くことができます。アラームである以上、ある程度うるさくなければ役に立ちません。  このBeep音と呼ばれる電子音はかなり歴

          DTM日和 2023年10月配信号 Beep音とDTM

          DTM日和 2023年9月配信号 芸術の秋とDTM

          さて暑い夏がすぎ芸術の秋が始まろうとしています。今回はアートとDTMをテーマにお届けします! アートと電子音  現代アートが好きなのでよく展示を見に行きます。現代アートですから自由な切り口で多種多様な作品がありますが、特に音楽が組み合わさったものなどを見ると電子音が効果的に使われていたります。もちろんピアノやギターなどの生楽器を使う作品もあるのですが自由なタイミングで自由な使い方をしやすい、という点ではサンプラーやシンセサイザーの出番が多くなるのも分かる気がします。  現

          DTM日和 2023年9月配信号 芸術の秋とDTM

          DTM日和 2023年8月配信号 次回作タイトル発表!!

          暑い夏をぶっとばせ! 中年になるとなかなかそうもいかない日々です。 ですが、DTMは熱く行きましょう!今月はBit Of Beat の第8作目のタイトルの発表と作品へのアプローチについて特集します。 タイトルは「Consideration」  Bit Of Beat 第8作のタイトルは「Consideration」となりました。  よく考える事、思慮、など「考える」という意味合いになります。前回お話しした通り、今回はロック色のあるテクノにしようと考えています。ロックはどち

          DTM日和 2023年8月配信号 次回作タイトル発表!!

          DTM日和 2023年7月配信号 テクノロック制作開始!

           Bit Of Beatの次回作に向け、デジタルロックのイメージを整理しています。テクノポップでは繊細な旋律やコードも重要なファクターですが、たまには破壊するかのような強い表現も良いかなって思っています。まだ取り掛かったばかりですが、何号かお付き合いください。 ロックを回顧  イメージを整理するにあたり、ロックのアルバムを聴いています。ご存知の通りロックと言っても果てしなく広いカテゴリです。何を聞けばいいか悩ましいところですが、今回はシンセでどこまで荒ぶる事ができるかとい

          DTM日和 2023年7月配信号 テクノロック制作開始!

          DTM日和 2023年6月配信号 Bit Of Beat新作情報!!

           私のテクノユニットBit Of Beatでは比較的クラシカルなテクノを制作していますが、その中でも多少ハードなイメージのものを作りたいというのがここ最近の願望です。世の中ハード目のものが敬遠さえる部分もなんとなく感じるので、逆張りというか少しそういうのもあってもいいかなと思って制作することにしました。 デジロック  大体の場合は耳聞こえの良い音楽をと思って制作するのですが、たまには弾けた物も作りたくなるものです。このところはシティポップから90年代ポップを思わせる比較的

          DTM日和 2023年6月配信号 Bit Of Beat新作情報!!

          DTM日和 2023年5月配信号 譜面が読めない!

           私は音楽好きではありますがただのサラリーマンです。そして曲を作ったりYouTubeで動画を配信していますが子供の頃から楽器に触れていたわけではありません。その代わり、子供の頃からコンピュータで音楽を作りたいとは思っていました。バンド演奏など他のミュージシャンとのコミュニケーションを取るには譜面を読める方がよいのですが、最初からDTMをやってしまった私は・・・今回はそんなお話をします。 譜面が読める?読めない?  私は譜面が読めません。ただし譜面に何が書いてあるか100%

          DTM日和 2023年5月配信号 譜面が読めない!

          DTM日和 2023年4月配信号 打込みのある風景

          打込みのある風景ってどのような場所があるでしょうか。 通勤電車やビル群、無機質な工場?レストランやバー?意外と自然の中が似合うのかもしれません。打込みのある風景についての特集です。 家 部屋では自分の世界に浸っていたり、あるいは家族と過ごしたり。 私の場合はスピーカを通して音楽を聴くとすると、洗い物をしている時や何かしら家事をしている時が一番多いかもしれません。打ち込みメインの曲を聴くときはちょっと長い作業をする必要がある時や単純作業をする時が多いでしょうか。ビート物は仕

          DTM日和 2023年4月配信号 打込みのある風景

          DTM日和 2023年3月配信号 今年の活動!

           活動開始が遅くなってしまったのですが今年も元気にDTMしましょう!今年の活動計画号をお送りします。 アコースティック  DTM日和では打込みに絞ってお話しさせていただいているのですが、もちろんDTMは自分で弾いた演奏も対象になります。DAWのソフトで編集をすれば、それはDTMと呼んでも良いかと思います。  昨年は秋に知り合いのボサノバ弾き語りの方のライブのゲストでベース(アコースティックではなくエレキベースですが)として出させていただきました。もう一人、こちらも知り合い

          DTM日和 2023年3月配信号 今年の活動!

          DTM日和 2023年2月配信号 高橋幸宏さん特集

           1月11日にミュージシャンの高橋幸宏さんが亡くなりました。ソロアルバムも多数出されているだけでなく、サディスティック・ミカ・バンドやYellow Magic Orchestraのメンバーであり最近ではMETAFIVEというテクノのスーパーバンドをされていたりもしました。ファンとしてはショックは大きくいまだに音楽関係の活動をする気にもなれません。どの曲が一番好きというのはつけられるものではないのですが、その時々でインパクトを持って聞いていた高橋幸宏さんの曲を紹介したいと思いま

          DTM日和 2023年2月配信号 高橋幸宏さん特集

          DTM日和 2023年1月配信号 コラボことはじめ

           明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。  音楽を趣味にしていると自然と色々な仲間が増えてゆきます。直接的な仲間でなくともさまざまな動画を見たり他の方の音源を聞いたり、人とのつながりはできてきますよね。私のような日曜音楽家でも、友達がギターを弾いている動画をアップした事にコメントしたのをきっかけに一緒に作曲や動画を撮ったり、その縁で別の方にライブに出させてもらったりなど嬉しい方向に話が進んだことがあります。今月はそんなコラボレーションについて書いてみ

          DTM日和 2023年1月配信号 コラボことはじめ