【オンライン全社員懇親会】全てのステークホルダーに感謝を伝え、社員みんなで楽しめる場を。運営の工夫をレポート
ビットバンクでは年に一度、1年間の実績を社内外に共有する場として、全従業員に加え、株主さんとパートナー様をお招きし、懇親会を開催しています。
今年は初めてのオンライン開催となった懇親会。限られた条件の中で皆さんに楽しんでもらうため、運営チームがたくさんの工夫を重ねました。
その甲斐あって当日は大盛況。非常に満足度の高いイベントになりました。
運営チームでリーダーを務めた山元とオブザーバーの高津は、どのような想いを持って、準備を進めてきたのでしょうか?
ビットバンクの懇親会とは?
――まず懇親会がどのようなイベントか教えてください。
▲懇親会運営チームリーダー 山元さん
山元:例年、私たちは外部の会場を貸し切ってリアルの場でのパーティスタイルで懇親会を開催してきました。
開催の目的は、第一に「株主さん、パートナー様など全ての関係者に感謝を伝えること」。第二に「会社や人の魅力を再確認できるイベントを通じて、社員同士の繋がりを深めること」です。
コロナ禍の影響でオンライン開催となった今年も、この目的は同じ。全てのステークホルダーに謝意を伝え、社員全員が楽しめる場を作るため、運営チームは準備に奔走してきました。
高津:懇親会を始めたきっかけは、代表の廣末の「やろう」という鶴の一声でした。廣末は株主さんへの感謝の念が非常に強く、「日頃なかなかお会いできない分、年に一度くらい交流会形式のイベントがやりたい」と創業当時から考えていたようです。
まだ従業員が30〜40人だった頃から開催しており、今年は3回目。2回目からは運営チームを組み、全社をあげて作り上げています。
山元:毎年テーマを決めており、今年のテーマは「Come Aboard, A Grand New Journey」。みんなでビットバンクという船に乗り込み、壮大な旅に出るイメージを掲げ、ポスターも気合を入れて作りました!
手探りで始まった準備期間
――今回は初めてのオンライン開催でした。準備において大変だったことを教えてください。
山元:運営チームでは2020年10月頃からMTGを始めたのですが、チーム内にオンラインイベントのノウハウを持っている人は1人もいませんでした。手探りで準備をスタートし、限られた時間の中で「どうオペレーションするのが最適か」を検討するのは、かなりの難題でしたね。
クオリティの高いイベントを目指していたので、初期の段階からイベント業者さんも交えてMTGを重ね、予算も含め総合的に熟考した結果、今回の「会議室にビットバンク放送局を設け、リアルタイムで配信する」形式に決定しました。
配信機器も何もなかったので、機材はレンタルがいいのか、それとも自分たちである程度買った方がいいのか。など、本当にたくさん話し合うべきことがあって大変だったんですが、週1でMTGを重ねる中で、チームに一体感が出てきて楽しく運営できたのはとてもよかったですね。
▲イベント業者さんも交えてのリハーサルの場面
高津:確かに今回の運営チームは結束力が強かった印象です。また運営を通じて、メンバーそれぞれの得意分野や普段とは違う一面を見ることができました。
例えば普段は控えめなメンバーが積極的に発言をしていたり、意外な人が黙々と手を動かして高速で準備を進めていたり。
チーム全体の空気がとてもよく、そのことがみんなのやる気を後押ししていたように思います。
――今回、参加者の皆さんに楽しんでもらうために重視していたことは何ですか?
山元:「自由な雰囲気」を作ることですね。誰もがリラックスして視聴参加できるような懇親会にしたいなと考えました。
オフライン時と同様に、実際にその場にいるように楽しんでもらいたかったので、普段会議に利用しているGoogle Meetではなく、より社員同士が交流できるRemoを用意し、全員参加のクイズ大会とビンゴ大会をプログラムに取り入れました。開催前には、各自宅にノベルティも発送しています。
▲Remoでパーティ会場にいる雰囲気を演出。社員同士のコミュニケーションの場にしてもらった
▲事前に発送したノベルティ(クッキーは従業員、ドリンクは社外関係者)
また参加している皆さんが飽きないよう、カメラを2台用意してカメラワークを工夫。BGMや拍手、効果音などの音響でも場を盛りあげました。
もちろん、不測の事態に備えるためバックアップ体制もしっかり整えておきました。
オンラインのイベント実施にあたっては、オフライン以上に綿密な台本を用意する必要があるので、その準備には相当苦戦しました。当日の朝まで調整し続けていたくらいです(笑)。
イベント当日はチャットが爆発する盛り上がり
――当日の様子を教えてください。
山元:まず第一部は、廣末の報告からスタート。
仮想通貨業界の変化と合わせて「ビットバンクにとって2020年はどのような1年だったのか」を振り返りました。
次に株主さん、パートナー様、社外役員の方々をご紹介。
その後、各部署のリーダーから2020年の部署ニュースを発表してもらいました。部署ごとに工夫を凝らした資料を作っていて、面白かったですね。
▲各部署が工夫を凝らしたスライドでニュースを発表
高津:ちなみに司会は、毎年プロの方や芸人さんに依頼しています。その方がスムーズですし、スペシャル感が出ますからね。
オンライン開催の今年も同様で、アナウンサーの橘さんに司会を担当いただきました。
▲司会の橘さん(左)と代表の廣末 @ビットバンク放送局
高津:その橘さんから、冒頭に「皆さんご自由にお酒や食事を楽しみながら参加してください」とアナウンスしてもらったんです。そしたら、みんな「自由だ!!」とさっそくチャットで盛り上がり始めて。
山元:その雰囲気が、ビットバンクの自由な風土やビジョンにマッチしていてすごくいいなと思いましたね。
ただ話を聞くだけだとマンネリになってしまうので、みんなでチャットのコメントやリアクションで盛り上がれるようにと準備してきて、大正解だったと思いました!
続く第二部はレクリエーションの時間。クイズ大会とビンゴ大会を開催しました。
クイズ大会は、まず参加者全員にカメラONにしてもらい、回答を間違えると敗退の証としてカメラOFFにしてもらうというルールで進行しました。
またビンゴ大会は、各自のスマホから参加してもらいました。
仕組みとしては、まずメインモニターに番号が表示されます。その数字が手元のスマホ内ビンゴカードにあると、自動で該当箇所が埋まっていくという流れです。
どちらも勝者に豪華な景品を用意したこともあり、大盛り上がりでした。
▲豪華な景品に廣末も驚きの声を上げていました
――印象に残った出来事があったら教えてください。
高津:当日は、発表者に「あと何分」とカンペを出しながら進行していたんですね。けれど時間が押してしまって。運営チームで機転をきかせ、急遽台本を変更してカバーできたのはうれしかったですね。
山元:僕はビンゴの終盤で、社員の一人から「妻のビンゴが当たりました」と言われたことですね。え、奥さんも参加してたの!?ってびっくりしました(笑)。
そういえばその辺りの参加ルールを明文化していなかったんですよね。今回はその場で廣末が許可を出してくれてOKになりました。次はもう少し細かいルールを決めておかなくてはいけないですね。
――懇親会の最後に、廣末さんから発信されたメッセージも熱かったですね。
山元:そうですね。「今年も無事に乗り切れたのは、皆さんが協力してくれたおかげ。
来年は会社一丸となって、本当の勝負をしたい。そして念願である圧倒的NO.1になりたい。二番は負けと一緒なので、一番になって多くのお客さんに喜んでもらいたい。
結果的に取引先にも喜んでもらって、株主さんにも喜んでもらって、社員はいっぱいボーナスをもらえる。そんな1年にしたい」というメッセージに、改めてみんなの心が一つになったように感じます。
満足度の高いイベントになったからこそ、次回にも期待
――最後に、お二人にお聞きします。改めて今回の懇親会を振り返って、いかがでしたか?
山元:オンライン懇親会としては最善を尽くせたと思います。
ただ、例年のように「ワイン片手に、気軽に株主さんにご挨拶する」ことはできなかったので、そこはやっぱり少し寂しかったですね。社員からも同様の声は聞いたので、社外の方とコミュニケーションできる機会の重要性を改めて感じました。
高津:とはいえ、イベント後に社内で実施したアンケートで「不満」の声はゼロ。
予想外の事態もありましたが、最先端のプロダクトを扱うビットバンクらしい、クオリティの高い懇親会だったのではないでしょうか。運営チームの皆さん、本当にお疲れさまでした!
山元:来期はまた新たなメンバーで運営チームを編成します。なので開催後に振り返った内容をきちんと共有し、活かしてもらえるよう準備しておきたいですね。
次回がオフラインになるかオンラインになるか分かりませんが、きっとビットバンクならさらにいいイベントにできるはずです。その懇親会を、次は参加者としてエンジョイさせてもらいます!
――山元さん、高津さん、ありがとうございました!
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