100冊読んで分かった、読書のメリット3選。
私は、4年ほど前から頻繁に読書をするようになり、つい先日100冊目の本を読み切りました。
この記事では、私が100冊の本を読んで体感した読書のメリットを書こうと思います。
また、読書を習慣づける方法についてはこちらの記事👇でも紹介しているで、気になる方はぜひ読んでみてください!
①思考力が上がる。
読書をしていると、思考力が上がるように思います。
私は、小説 6割 : ビジネス書4割 くらいの割合で本を読んでいるのですが、特にこのビジネス書が思考力を高めることに効果があると思っています。
ビジネス書は、基本的には根拠となるデータをもとに論理的に話が展開されていきます。
しかも、これらは商品として出版されているものなので、ある程度読みやすく、正しい文法や論法で書かれていることが多い印象です。
これらを頻繁に読み込み、頭の中にインストールすることで、思考の仕方のようなものが分かってくる感覚があります。
例えば「ステルス増税は正義なのか?」というテーマで人と話しているとします。
ここで、自分が増税に対して知っている知識が
・増税は、国民の反発を招きやすい
・現在の政権は、海外にお金を配っている
・消費税の増税は、貧困層に対するダメージが大きい
の3つだとします。
この中からテーマに沿った論拠を挙げると、"現在の政権は、海外にお金を配っている"となります。
なぜなら、ステルス増税が正義かどうかについて話しているため、「正しい使い道をされない増税は正義ではない」という文法に持っていくことができるからです。
(ちなみにここでは、ステルス増税=増税の1種として扱っています。)
要するに、自分の持っている知識の中から話の内容に合ったものを選び、適切な文法で表現することが可能になるのです。
これは、正しい文法で書かれたビジネス書を何冊も読むことで得られるメリットではないでしょうか。
もちろん、討論をするときだけでなく、自分の頭の中で考え事をするときにもスッキリとした思考ができるようになります。
②知識が増える
これはもう周知の事実のように思えますが、やはり大きなメリットだと考えます。
読書をしていると、様々な情報が入ってくるようになります。
それらの情報は当然忘れてしまうものもあるのですが、読んだときに「コレだ!」と思ったものや「へぇ〜」と思ったものなどは、案外記憶に残りやすいです。
さらに、様々な本を読んでいくことで、過去に手に入れた知識が別の本で登場したり、意外なところで繋がったりします。
そうすると、興味や関心が引き立てられ、より記憶に残りやすくなります。
そのようにして得た知識は、日常生活に役立てられますし、なにか判断や決断をするときの思考の材料になります。
世の中の偉い人や賢い人が知っている情報を自分も知っているということは、大きなアドバンテージであり、自分次第でいかようにも活用していくことができると考えます。
③類友が増える
類友というのは、"似たような友人"という意味です。
私は本を読むようになってから、本好きの友達が1人増えました。
その人とは高校が同じだったのですが、最近になって再び会う機会があり、そこから交友関係が続いています。
そして、その関係が維持されるきっかけとなったのが、"本が好きだ"という共通点だったように思います。
同じ趣味を持っていると、どこか仲間意識のようなものが芽生え、友達になりやすくなるものなのではないでしょうか。
特に、その友人も今年に入ってから100冊は本を読んでいるという無類の本好きなので、話が合うことはあたかも保証されているようなものです。
読書を極めることで、似たような友人ができやすいというのは大きなメリットだと考えます。
いかがでしたか?
当記事は、以上です!
この記事を通して、少しでも皆さんに読書のメリットを知って頂けたら幸いです。😊
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少しでも興味のある方は、ぜひ見ていってくださいね🙋♂️
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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!😊
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