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(J17) 成功するビジネスパーソンが相手にわかるように意識して話していること-2 by StudyHacker より抜粋加筆しました。

⑷ 完成した文章を読み直す習慣が仕上がりに差をつける

以下を望むのなら、客観性を身につけなければなりません。
①もっと文章力を上げたい
②相手に伝わる文章が書けるようになりたい


ジャーナリストの池上彰氏は以下に述べます。
「自分の書いた文章を客観的に読み直すというのは、なかなか難しいことです。

自分で書いた文章を読み直してみても、どこがまずいのかまったく見えてこない」


そこで大事なのが、“時間を置く”ということ。

例えば、メールの文章も、
もしそれが重要なメールであれば、書いてからすぐには送らない方が良いと思います。

少し間を置いて読み直す。

ビジネスメールで、
急がなければいけない場合でも、書き終わったところで、一拍置く。

そして、もう一度読み直してみる。
それだけでも、ずいぶんと表現が洗練されるはずです。


一度書き上げてしまうと、
それが完璧な文章であると思い込んで見直さなかったり、
「もっといい表現があるかも……」と思いつつも修正するのが億劫になったりしがちです。


しかし、読み直しをするかしないかで、
文章のクオリティは格段に違ってきます。

書き上げてから時間を置いて読み直してみると、
以下に冷静に分析できるはずです。
「書いた直後は完璧だと思ったけど、結構無駄な部分が多い」


読み直す際には、ぜひ声に出してみる。
文章が持つリズムを感じることが、文章上達の秘訣です。


⑸ 会話の内容は“より具体的に”を意識する

「話題の『○○』という映画を観たんだけど、冒頭からスピード感あふれる目まぐるしい展開で息をのむほどだったよ」と、
具体的な表現を意識して会話をすることで、頭の中の情報が整理されて、より相手に伝わりやすくなると思いませんか?


法政大学ビジネススクールの高田朝子教授は以下に述べます。
「成功するビジネスパーソンは、
自分の知識前提で話すのではなく、相手がわかるように工夫して話している」


⑹ 具体的には次のことを意識すると良い
①相手と前提を一緒にする

「○○の件ですが」と、
何の話をするのかを最初に伝えて、話の方向性を一致させる気づかいを忘れずに。

突然主語もなしに話を始めても、
相手はその勢いについていけません。


②相手のことを観察して理解するよう努める

自分が伝えたいことばかりに気を取られて、
相手の状況に気がまわらなければ伝わるものも伝わりません。

Ⓐ忙しくて時間に追われている人には簡潔に
Ⓑもっと情報が欲しいと考えている人には丁寧に

それぞれの立場を思いやることで、伝える能力は格段に上がります。


今までの情報共有は、
送信側が主観的に送って、受信側が一生懸命理解する方法が多かった。

全体を考えると、
送信側が受信側に理解しやすいように思いやる(客観性ある)伝え方の方が結果的に速い。

私は上海在住11年目。 2020年2月、在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出す、社内コミュニケーションツール」 を無料リリースしました。 コラボしたい方、ぜひお待ちしております。 bigluck777r7@yahoo.co.jp