見出し画像

(F08) 海外在住フルリモート体験談|現地の仕事ではなくリモートワークを選んだ理由とは?-1 (2020.4.3) Ryo より抜粋加筆しました。

⑴ 海外に移住する日本人と働き方

日本外務省が発表している「海外在留邦人数調査統計」というデータによると、
海外に滞在している日本人の数は以下です。
1989年は、58万人
2017年は、135万人。


僕は日本で企業勤めを経験し海外でも働き、
現在ドイツではフリーランス/リモートワーカーとして活動しています。

ドイツに来た理由はシンプルで、
「ヨーロッパで生活してみたい」という思いと、
ビールやワインなどお酒の勉強をするために来ました。

ヨーロッパの中でドイツが1番ビザが取りやすい国だったのでドイツを選択しました。

 ベルリンを選んだ理由は以下と思って決めました。
「ドイツの首都だから仕事はたくさんありそう。
仕事が見つからないことはないだろう」

 
⑵ 仕事内容は「採用」

僕はライティングの仕事を軸にやっていこうと思っていましたが、
「ライティングの仕事以外にも何かできることはないかな?」と求人情報サイトを眺めていた時に、現在お世話になっている企業(マネクル)の求人を見つけました。


求人を作ったり、応募者管理したり、面接したりする人事職です。

実際リモートワークをやってみて、働き方は驚くほど変わりました。
それを特に感じるのは、「働く場所と時間が自由」という点です。


意外とフルリモートの仕事を取り入れてる企業は少なくてフルリモートOKでも、海外はネットワークのこととか、コミュニケーションが取りづらいからと敬遠されることも少なくありません。

僕がフルリモートOKの企業を見つけられて、
海外在住にも関わらず採用してもらって、現在伸び伸び働かせてもらえていることはかなり幸運だと思っています。


部屋でも図書館でもカフェでも、ネットが繋がるところ、今自分がいる場所を仕事場とすることができる、同僚やお客さんに会うことなく仕事ができている環境は今もまだ新鮮さを感じています。

出勤時間や営業時間もないので、寝坊や通勤ラッシュと無縁になったことも大きな変化です。


場所と時間が自由になったことで、時間の無駄がなくなった気がしています。

例えば、起きてすぐから昼まで仕事して昼から出かけて、帰宅後にまた仕事するといった感じで、
自分のプライベートに合わせて仕事をスケジュールしていくことができるようになったのは、本当に快適。

時間については”制作物の納期を守れば稼働のタイミングは自由”という意味なので、100%自由ということではありません。

 
フルリモートな働き方が浸透していけば、
世界中どこに住んでいてもOKになります。

「在宅派遣」なる言葉も出てきました。
※在宅派遣とは、自宅で派遣社員として働く働き方のことです。


時間は人間みな平等です。
人生において束縛されない時間をどれだけ自由に持てるかが、私は大事だと考えます。

私は上海在住11年目。 2020年2月、在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出す、社内コミュニケーションツール」 を無料リリースしました。 コラボしたい方、ぜひお待ちしております。 bigluck777r7@yahoo.co.jp