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(F02) 社員の9割以上がフルリモートワーク!株式会社ポップインサイトとは?-1 (2020.4.10) by 宮崎トイロ より抜粋加筆しました。

⑴ ポップインサイト社とは?

社員数は72名。
そのほとんどが「リモートワーク」で働いています。


⑵ リモートワークのキッカケ

創業時一緒に仕事をしていたメンバーの一言でした。
「中国語を学習するために中国に行きたい」と主力メンバーから突然の一言。

中国勤務を希望した社員に対して、
「辞められるのが一番困る」ということで「中国でいいから働いてみてよ」と提案したことが始まりです。

結果的に、問題なく仕事を継続できました。


⑶ リモートワークを導入して感じたメリット

①採用力が高まる

自社サイトや求人媒体で採用をしているポップインサイト。
採用費は月に3万円という低予算にもかかわらず、優秀な方々から応募が得られています。

リモートワークという働き方のおかげで、採用枠を広げることに成功したからです。

「育児・介護・地方」などの理由で、働きに出れない方の募集が可能になりました。


社内業務を委託でお願いしている方の中に、能力が非常に高い方がいました。

その方は地方出身ということもあり、
ポップインサイトで委託の仕事がなければ、コンビニでアルバイトを考えていたそうです。

このような事例があるため、
リモートワークという働き方は「能力が高い人材」を採用できる可能性が一気に広がります。


②個々の活動が可視化しやすい

リモートワークの場合、
「社員がなにをやっているのかわからない」という声を聞くことが多いです。

しかし、ポップインサイト社では、
チャットツールで「細かく連絡を取り合っている」ため、各社員の動きが可視化されます。

この仕組みのおかげで、
「同じ空間で働いていたときよりも各自の状況が見やすくなっている」ほどです。


⑷ リモートワークを導入して感じたデメリット

・働きすぎしてしまうこと
・一体感を得られる機会が少ない
・コミュニケーション


①働きすぎしてしまうこと

リモートワーク導入で「休む判断が難しく、体調不良でも無理をする」という事案が発生。

「休んで」と促しましたが、社員が真面目なこともあり、なかなか取ってはくれませんでした。


しかし、社長自ら率先して「休み」を取ることで「休みをとりやすい環境」を作り出すことに成功。

「休んでいい」風潮を、
会社のトップがいち早く実践した結果、社員がほぼ全員休んでくれることに成功したのです。


②リモートワークにおけるコミュニケーションには2つのマインドが必要

・「気づいて、察して」という期待は持たない
・こまめにレスポンスする


WeChatのやり取りでは、10秒以内に相手から返信が来ます。
返信が無い場合は、相手が返信できる仕事モードでないか、サボっているかになります。

返信しないことがしょっちゅう重なると、仕事をしていないのがバレバレになります。

私は上海在住11年目。 2020年2月、在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出す、社内コミュニケーションツール」 を無料リリースしました。 コラボしたい方、ぜひお待ちしております。 bigluck777r7@yahoo.co.jp