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(H92) 組織に進化をもたらす、4つの大事な要素を考える (2020.1.16) by 久保華図八 より抜粋加筆しました。

⑴ いつでもいつまでも不完全だと思って、常に完全を目指す向上心

今の自分、今の会社の状態がすごく良いものだとしても、そこで安心してしまっては次の成長はありません。

それどころか、安心している間に、
他に抜かれてあっという間に落ち目になる危険が潜んでいます。


今のままでいいのか。
なにごとにもそんな「価値観」を持てるかどうか。

言い方を変えれば以下です。
「もっと進化したいと思うかどうか」


⑵ 進化をもたらすために大事な要素は4つ

①「常に危機感を持っている」こと

今はたまたまいいお客さんに恵まれているけれど、
このままずっといい状態が続くだろうか。

そういう危機感がなければ、
もっとお客さまに喜んでもらうには、という向上心は出てきません。


危機感を感じるには、繊細なセンサーを持つことです。

僕の会社でも、売り上げのいいお店でも、
「一日の最高売り上げ」がずっと更新されないままというのは、とても危機感を抱きます。


そういうところに、「何か」を感じられるかどうかなんです。

小さな兆候こそ見逃さないことです。
明らかになったときには、手遅れになってしまいます。


②「鮮度」を意識すること

なぜなら、会社は生きものだから。
新しい店をオープンして「すごいね」と言われても、10年後も「すごいね」と言われるかどうか。


もし言われなければ、
もう鮮度が落ちて、「昔はよかった」というだけになります。

改善と進化をし続けないと、ほとんどは消えていきます。


鮮度を保つコツは以下と考えます。
「小さな改善を大事にすること」

小さなことが鮮度維持に繋がるからです。


③「向上している会社しか人財は育たない」という点

進化なき会社にスタッフの定着はありません。
自分にできることしかやらないのでは、次第に成果も出なくなり、仕事がつまらなくなる。
で、辞めていくわけです。


新しいことを学んで身につけるから、
仕事が楽しい、お客さんにも常に来てもらえる、すると、スタッフも辞めないんです。


自分が伸び悩んでつまらない、お客さんも増えないとなったら、自分がもっと学んで進化するしかない。

お客さんのほうを変えることはできないのですから、
自分が変わるしかないわけです。


④「お客さまのニーズに沿う」ための進化をすること

結局、何のために進化するのかといえば、
お客さまを喜ばせるため。

お客さまが、何で喜ぶかも変化し進化するのですから、
5年前、10年前と同じことをしていたのではダメなんです。


以下が進化・成長につながると信じます。
Ⓐ常に向上心を持つ
Ⓑ創意工夫を怠らず
Ⓒ変化を好み、日々過ごす


ビジネスの確度を上げるには以下です。
❶変化が小さいうちに気づいて、対処する
❷悪い変化は、すぐに改善する
❸良い変化は、分析して進化させる

私は上海在住11年目。 2020年2月、在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出す、社内コミュニケーションツール」 を無料リリースしました。 コラボしたい方、ぜひお待ちしております。 bigluck777r7@yahoo.co.jp