見出し画像

(F26) マンションでもリモートワーク対応の住まいが増加。広い一戸建てなら会社並みの仕事場を設置可能-2 (2020.4.13) by 山下和之 より抜粋加筆しました。

⑷ 広い一戸建てなら会社並みの仕事場を設置可能

最近の一戸建てには、
リモートワークを意識した住まいが増えています。

たとえば、
①セキスイハイムでは、
「パパママ個室プラン」として、主寝室にウォークスルークローゼットを設置、その先に夫婦それぞれに書斎やメイクアップコーナーを設けるプランを提唱。

②ミサワホームでは、
リビングの横にオフィスと同じような環境の仕事場「ミニラボ」を配置した戸建て住宅、「ハイブリッドフォルム」の販売を推進。

なかでも、ミサワホームの「ミニラボ」は、
ウェブ会議や取引先との電話中などに生活音を遮断できるドアを設置し、無線LAN対応情報コンセントを設置するなどの配慮を行っています。


⑸ マンションでもリモートワーク対応の住まいが増加

マンションはどうしても面積が限られるため、
専用部でのリモートワーク対応が難しくなリます。

リビングに一定のコーナーを設けるなどの対応に限られるのが現実でしょう。

そのため、自宅内でリモートワークができるようにリフォームする人が増えているが、それをリノベーションマンションで実現しようとする動きも登場しています。


たとえば、コスモスイニシアはリコーと組んで以下の提案を行っています。
①映像技術を活用して集中しやすい空間とする「コモリワーク」
②住まいと仕事場の入り口を分ける「ドマワーク」


大規模マンションの場合には、
共用施設の中に一定のワーキングスペースやライブラリーコーナーを設けるケースが多い。

自宅に仕事スペースを確保できなくても、
共用施設で対応できるので、専有面積の限界をカバーできます。


⑹ 夫婦や家族でよく話し合ってマンションと一戸建てのどちらがいいか見極めよう

床面積の広い一戸建てのほうが、
何かとリモートワークへの対応力が高そうです。

今後、リモートワーク率がさらに高まってくれば、
共用部だけではなく、専有部でも仕事をしやすいように工夫したマンションも増えてくるはずです。


都心のマンションでリモートワークをするとなると、自宅で仕事場所を確保するのが簡単ではない。

特に、小中学校などが休校になっていると、
子どもたちが家にいて、落ち着いて仕事をすることができなくなリます。

リモートワークを行っている人たちのそうした悩みが報道されることが多くなっています。


コロナショックにより、
住む場所、会社のあるべき場所、通勤、働き方など様々なものの概念や考え方を見直す価値がある時期に来ています。

私も「地方に仕事があれば、田舎に住みたい派」でした。
時間と距離の概念を根本から変えれば、
都心に住む必然性も無くなっていきます。


東京一極集中だった日本がコロナショックにより、
地方分散化、地方活性化する可能性が出てきました。

私は上海在住11年目。 2020年2月、在中国日系企業を対象とする、 「⺟国語で現場情報を引き出す、社内コミュニケーションツール」 を無料リリースしました。 コラボしたい方、ぜひお待ちしております。 bigluck777r7@yahoo.co.jp