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創作メモ

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記事一覧

久しぶりにフタ桁スキをいただきました。【自分の記事の紹介など】

久しぶりにフタ桁スキをいただきました。【自分の記事の紹介など】

 毎回、記事をあげるごとにたくさんスキのつく方からは笑われてしまうかもしれませんが、当アカウントとしては久しぶりにスキがフタ桁となる記事が出ました。
 先日あげたこちらの記事です。スキしていただいた方、スキなしでも読んでいただいた方、ありがとうございます。

 弱小アカウントで恥ずかしい限りですが、当アカウントでフタ桁スキは9記事目となります。
 過去最高だったのはこちらの記事で26スキ。ビューも

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ステレオタイプ 芸術家気取りの悪役

妻がアニメ「鬼滅の刃」を見ているのを、横目で見ていて思ったこと。
玉壺という芸術家気取りの敵キャラが登場するのですが、残虐行為を芸術と称して繰り返す悪役って、けっこうよくあるタイプかな、と。幼い頃見た「最強ロボ ダイオージャ」にも、生きた人間をコンクリートか何かに塗り込めてオブジェとして飾る悪役が出てきたと記憶しています。他にも色々みた記憶があるんですが、具体的に作品名が出てこないんですよね。JO

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七つのロータス 第6章について

七つのロータス 第6章について

 このページはオリジナル小説「七つのロータス」第6章についての解説と創作上のメモとなります。著者の解説は不要/嫌い、本編を読みたいという方は下のリンクへお進みください。

 サッラを巡る攻防戦は、包囲側が夜闇に紛れて城内に侵入することで一気に動き出します。櫓門2階にある落とし扉の装置を奪われたサッラ側は、破城槌の攻撃を阻止できずに城門を破られ、市壁の中に敵の侵入を許しますが、間一髪、櫓門2階を奪い

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七つのロータス 第5章について

七つのロータス 第5章について

 このページはオリジナル小説「七つのロータス」第5章についての解説と創作上のメモとなります。著者の解説は不要/嫌い、本編を読みたいという方は下のリンクへお進みください。

 本作品最初のバトルシーンとなります。草原の遊牧民の常識ではありえないほどの大軍に包囲されたサッラを目の当たりにしたアルタスは、サッラの街に戻るため四苦八苦します。
 サッラの軍隊の規模と包囲してきた軍隊が、常識を超えた大軍であ

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七つのロータス 第5章までのあらすじ

七つのロータス 第5章までのあらすじ

 このページはオリジナル小説「七つのロータス」第6章をこれから読む方向けの内容となります。「第1章から読んでやろうじゃないか」と思っていただける方は、下のリンクへお進みください。

ここまでのあらすじ 草原のオアシス都市サッラの族長の子・アルタスは、愛馬との遠駆けの途中で隣国タラスの族長の娘、ネムを保護する。
 タラスを滅ぼした勢力に対抗するため、サッラから同盟関係にある「帝国」へ援軍を求める使者

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転載可能な画像を漁ってみる ースミソニアン博物館 人物編ー

 以前、こんな記事をあげました。

 スミソニアン博物館のサイトでは、多くの収蔵品の画像をCC0で公開しているので、画像をもらってきて自分の記事に使えるので試しに色々もらってきたよ、という記事です。
 最近、また色々記事を書いたので、その記事に載せる画像をもらってこようかなというのが、今回の記事です。

 まずは、昨日の記事に登場したブロントサウルスとアパトサウルスの発見/命名者であるオスニエル・

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七つのロータス第4章までのあらすじ

七つのロータス第4章までのあらすじ

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ここまでのあらすじ  草原のオアシス都市サッラの族長の子・アルタスは、愛馬との遠駆けの途中で隣国タラスの族長の娘、ネムを保護する。
 タラスを滅ぼした勢力に対抗するため、サッラから同盟関係にある「帝国」へ援軍を求める使

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七つのロータス 第4章について

七つのロータス 第4章について

 このページはオリジナル小説「七つのロータス」第4章についての解説と創作上のメモとなります。著者の解説は不要/嫌い、本編を読みたいという方は下のリンクへお進みください。

 この章では二人目の主人公・サイスが登場します。母親の女将軍パーバティも、いずれ登場します。若武者・サイスの活躍にご期待ください。
 嫌味な貴族として登場したネ・ピアとハジャルゴも、今後も繰り返し登場するので、名前だけでも覚えて

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七つのロータス第3章までのあらすじ

七つのロータス第3章までのあらすじ

 このページはオリジナル小説「七つのロータス」第4章をこれから読む方向けの内容となります。「第1章から読んでやろうじゃないか」と思っていただける方は、下のリンクへお進みください。

ここまでのあらすじ 草原のオアシス都市サッラの族長の子・アルタスは、愛馬との遠駆けの途中で見慣れぬ女と出会う。
 隣国タラスの族長の娘ネムと名乗る女は、突然、国を攻め滅ぼされ単身で逃げてきたのだと語る。アルタスはサッラ

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七つのロータス第3章について

七つのロータス第3章について

 このページはオリジナル小説「七つのロータス」第3章についての解説と創作上のメモとなります。著者の解説は不要/嫌い、本編を読みたいという方は下のリンクへお進みください。

 第3章は第2章から少し時間を戻して、アルタスらがサッラからグプタへ向かって少しした時点の話になります。
 サッラに保護されていたネムは数日間寝込んだあと、ようやく寝床から起き上がり、ネムの後から保護されたタラスからの難民を見舞

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七つのロータス第1・2章のあらすじ

 このページはオリジナル小説「七つのロータス」第3章をこれから読む方向けの内容となります。「第1章から読んでやろうじゃないか」と思っていただける方は、下のリンクへお進みください。

ここまでのあらすじ 草原のオアシス都市サッラの族長の子・アルタスは、愛馬との遠駆けの途中で見慣れぬ女と出会う。
 隣国タラスの族長の娘ネムと名乗る女は、突然、国を攻め滅ぼされ単身で逃げてきたのだと語る。アルタスはサッラ

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七つのロータス第2章について

七つのロータス第2章について

 このページはオリジナル小説「七つのロータス」第2章についての解説と創作上のメモとなります。著者の解説は不要/嫌い、本編を読みたいという方は下のリンクへお進みください。

 隣国タラスの陥落を知ったサッラの人々は、同盟関係にある「帝国」に使節を派遣します。同盟国が直接攻撃されたわけではないので、帝国の人々は援助に消極的ですが、使節のカライは説得のためタラスを解放の後、帝国の勢力下におくことを提案し

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七つのロータス第1章のあらすじ

七つのロータス第1章のあらすじ

 このページはオリジナル小説「七つのロータス」第2章をこれから読む方向けの内容となります。「第1章から読んでやろうじゃないか」と思っていただける方は、下のリンクへお進みください。

第1章のあらすじ 舞台は架空世界(この架空世界の歴史全体で「一万年物語」というシリーズを構成します)の青銅器時代末。草原(日本人には半砂漠と見えるでしょう)のオアシス都市サッラの族長の子アルタスは、愛馬との遠駆けの途中

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七つのロータスと、第1章について

七つのロータスと、第1章について

 七つのロータスは僕が30代前半を費やして書いたものの、まだまだ完結には遠い状態にある書きかけの小説です。完結までの大まかな流れは、最初から頭にあったのですが、何分にもボリュームの大きな物語なのです。当時は月に原稿用紙30~40枚程度のペースで書いていて、ずっとそのままのペースで書き続けられるつもりでいたのですが、結婚・子育てで完全に筆が止まり、未だ再始動できずにいます。
 この自分の手に余るほど

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