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七つのロータス第4章までのあらすじ

 このページはオリジナル小説「七つのロータス」第5章をこれから読む方向けの内容となります。「第1章から読んでやろうじゃないか」と思っていただける方は、下のリンクへお進みください。

ここまでのあらすじ

  草原のオアシス都市サッラの族長の子・アルタスは、愛馬との遠駆けの途中で隣国タラスの族長の娘、ネムを保護する。
 タラスを滅ぼした勢力に対抗するため、サッラから同盟関係にある「帝国」へ援軍を求める使者が送られた。アルタスも使者の一員として、帝国の都グプタへと赴く。
 一方サッラに保護されたネムは、自分と同じようにサッラに保護されたタラスの難民の中に紛れて、サッラを滅ぼした敵が忍び込んでいることに気づく。
 この知らせを受けて、アルタスは僅かな従者と共にサッラへと戻る。ついで帝国からもサッラへと援軍が派遣されることが決まった。
 サッラに戦いが迫ってきている。

アルタス
 サッラの族長の子。援軍を求める使節の一員として帝国に派遣されていたが、サッラに敵が忍び込んだという知らせを受けて、サッラに戻る。

白金しろがね
 アルタスの愛馬。葦毛の駿馬。

 第5章ではサッラに戻ったアルタスが、サッラを囲む敵の大軍を目にするところから始まります。
 アルタスは無事、サッラに帰還できるのでしょうか。

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