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きまぐれDiary

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自分の感じたいろいろをshare。 死んだときにこいつ日常こんなこと考えて過ごしてたんだとなってもらえれば。
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初めて見るじいちゃんの元気のない姿、困惑と感謝と願いと

実家に来ている。

15時くらいから藤沢じじばばの家へ、飲み会までお話しに行く。

入っても物音一つしない。居間に入ると聞いていたけどリビングにはじいちゃんのための介護ベッド。その脇にじいちゃんは座っていた。

じいちゃんが弱っているとは聞いていたけど、思っていた以上に弱々しくなっていて、見た目もかなり痩せている。会った瞬間、いつもなら笑顔でおおと言ってくれていたけど全く。最近気力がなくて、話す気

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好きなところが不変的か、それがmost important

好きなところが不変的か、それがmost important

昨日は大学の友人宅で鍋。女2男2だからか、男友達と遊ぶ時とは違って恋愛の話がかなり多めだった。

そんなこともあり、朝から結婚について考える。そして、人は不変的な部分を好きになったひとであればやっていけるのではないか、という教えが降りてくる。

ただ、不変を見極めるのと、そもそもそういう人に出会う率が極めて低いんだけど。

性格は基本的に不変だ。だけど、自分に対する対応を偽ってるかもしれないし、環

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「友達」って言葉の期待値

「友達」って言葉の期待値

夜ご飯を食べた後、チョコパイを買い紅茶とあわせてチル。

冷え切った独身の六畳一間に馴染んでしまっているが、心落ち着きいい気分。酒のつまみになる話を見ながら、母校の茅ヶ崎北陵高校出身の野口聡一さんが他人への距離感なるものについてを話していた。

若い人には友達という線を越えないと仲良くなれないという感覚があるのではないか、と。

野口さん曰く宇宙飛行士であるときは、クルーと3年間うまくやれればいい

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初蝉ミンミン

初蝉ミンミン

朝目を覚めると、むわっとする熱気に包まれる。

俺は基本エアコンを使わない。節約のためだと言っているけど、本当は夏を感じたいからかもしれない。一着しかない半袖のシャツを羽織り出社する。

7時に会社に行き、9時からのアポの準備。先週放り出した仕事を処理する。

気がつけばお昼。ぼっち飯。いつも通りはなまるうどんへ向かい啜る。

帰り際、耳に入ってきたのは蝉の声。今日は35度を超えているらしい。最近

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瓶のデカビタとじいちゃん

瓶のデカビタとじいちゃん

何気ない休日

家事は昨日終わらしたからのんびりモーニング

昼飯を買いにスーパーへ

少しばかりの贅沢でお菓子コーナーに向かうとデカビタの瓶を見つけた

久しぶりにみた

多分小学生ぶりだろう

じいちゃんと地元の森(俺らは山と呼んでいる)に向かうときに通る田畑の脇、小川沿いに歩いて行く道中シャトレーゼにつながる激坂の近くの自動販売機

いつもそこでデカビタを一つ買ってくれていた

弟と分けなが

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あの頃のお弁当

俺は新宿が好きだ。

人が交差しすぎて、孤独なんてないかのようにも思わせる。

サンタ帽を被った外国人、花柄のマスクをした男、疲れた人、スノボを大刀鮫肌のように担ぐ若者、明るい人。

数十秒歩いただけで、こんな感じだ。

そんな新宿の中にいる疲れた人の1人。

久しぶりに文章を紡がずにはいられなかった。

俺はnoteを見ていた。

勤務中の移動の電車待ちで。

そこに出てきたネギ入りのだし巻き卵

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黒色のマスク

人をdisってもいい。でもそれを発信するのかは考えなきゃと。

俺は黒マスクをdisってた。つけてるやつはやばいやつとかなんとか。
けど今はつけているのだ。

これで感じたのは、人を頭ごなしに否定するのはいけないってこと。当たり前だけどこれが大事なんだ。

仮に今頑張れていない人がいたとする。マックでぼーっとしてる人とか。でもその人には何か理由があってそーしているのかもしれない。そして、自分がいつ

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家族

旅立ち。
巣を飛び立つ鳥のように。
俺は明日実家を出る。

明日から俺は一人暮らしになるのだ。実感は無い。無かった。さっき、家族から手紙を貰い実感は生まれた。

今まで当たり前に家族で過ごしてきた。明日から関係性が変わるわけでもなく、母は母で父は父、弟妹は弟妹だ。マロン(うさぎ)はマロンでチャッピー(亀)はチャッピーだ。

でも自分の中で家族に対する感じ方は絶対に変わる。たぶんだけど、今までよりも

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アルバイト

昨日俺のアルバイト生活が終わった。2年前から今日まで同じバイトをしてきた。想像してたよりも感情が動いたのでここに気持ちを書き殴る。

俺がこのバイトをやりはじめたのは大学3年の4月である。当時はバイトがあまり続かず、つまらないものであった。バイトが嫌いよりであった。ひとつ前のバイトを間接的に辞めさせられ、昼から入れて大学までの路線上にあるバイトを探していたのを覚えている。そして、飲食のフロントで募

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サンキュー、スイス人

バイトのクローズ後0時前に最寄りに着く。バイトは明日で終わりだ。バイト先に向かう途中でチェーンを外れていたことは頭にはなく、自転車を動かすと同時に思い出す。今日の行き途中でチェーンが外れたのだ。直そうと試みたが、このまま格闘して直らなかったリスクをマネジメントし、間に合わないリスクが大きかったのでその状態で押しながら走った。これによって悪化したっぽい。駐輪場前で試行錯誤するが全く外れない。食い込み

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