アルバイト

昨日俺のアルバイト生活が終わった。2年前から今日まで同じバイトをしてきた。想像してたよりも感情が動いたのでここに気持ちを書き殴る。

俺がこのバイトをやりはじめたのは大学3年の4月である。当時はバイトがあまり続かず、つまらないものであった。バイトが嫌いよりであった。ひとつ前のバイトを間接的に辞めさせられ、昼から入れて大学までの路線上にあるバイトを探していたのを覚えている。そして、飲食のフロントで募集があったここを選んだ。人生は選択の連続であり、この選択によって形作られる、というのが俺の1つの価値観である。この時の選択は圧倒的に正解に近い、と今思う。

今こんなに寂しいのはなぜだろうと考える。すぐに、一緒に働いた仲間たちの顔が浮かぶ。ほとんど後輩ばかりだが、みんなタメ口聞いてくるくらいには仲良くなった。休憩では2時間ずっと話し続けるし、働きながらもいろんな話をして笑った。女の子が多かったけど、みんな良い子で話しやすい。そして、みんなかわいい。これはまじ。この日々が失われることが寂しさの大きな部分だと思う。バイトが楽しかったのだ。バイト楽しいという友人の話にそんなわけあるかと思っていた大学初めの方では考えられない。楽しんでいたのではなく、楽しくなっていたというのが正しい気がする。

何が言いたいかというと、人との関わりである。俺は人との関わりを大切にし、関わることが好きなのだ。そして、一緒に遊ぶことが友達とは一概には言えない。俺らはバイトという繋がりしかない。飯に行くとすれば一部を除いて、クローズ後にラーメンに行くくらいだ。しかし、俺は普通に友達だと思っている。そしてみんなも俺を友達だと思ってくれているだろう。そう信じたい。だって、後輩という垣根は無いからさ。

仕事は一緒に働く人が1番大切というのを学んだ。社会人になってもそこは変わらないだろう。

いつも俺の話に笑ってくれた、俺を煽ってくれた、きつい営業を共に超えた。思い返すと意外と思い出がある。

この仲間たちには飯を誘っている未来が見える。そう感じるほどに最高な奴らだ。

Thank you, nice guys.

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