ナオ | 退職金note

退職金、企業型DC、DB、iDeCo、移換、一時金、年金受給、退職所得について、できる…

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退職金、企業型DC、DB、iDeCo、移換、一時金、年金受給、退職所得について、できるだけわかりやすくnoteすることを目標にしています。 定期退職、早期退職、退職・転職・入社時の企業年金制度のお悩み解決とtips

最近の記事

iDeCo・企業型DC拠出額上限変更 日本証券業協会提言

こんにちは 記事にアクセス下さってありがとうございます。 こんな記事が2024年7月末にありました。 iDeCo・企業型DCの拠出額を月10万! それは良い話!? NISAでつみたて額月3万3333円上限から、つみたて投資枠で月10万円に変更になった神改正をこっち側でもー ということでしょうか? 記事の内容をみてみると、日証協と投資信託協会、全国証券取引所協議会の連名で提言として、(ざっくりいうと)今iDeCoの使い勝手が悪い理由になっている、企業型DCとの兼ね合いの拠

    • 企業DC自動移換対策 厚労省案

      みなさま 記事にアクセス下さってありがとうございます! 8月1日にこんな記事がありました。 厚労省案で検討された内容としては、大きく二点で 中小企業向けのDC制度 イデコプラスや簡易型DC制度の変更案と、 企業型DCからの中途脱退者(簡単にいうと転職者)の移換手続き忘れ・遅延による自動移換問題 です。 このうち、自動移換問題対策の案について考えてみたいと思います! 自動移換は、これまでもたびたび問題視されていた課題 移換忘れは、結構以前からも、転職した時に、DCをそ

      • 年金問題のこれからを勝手に考える

        みなさま こんにちは 記事にアクセスくださってありがとうございます😊 公的年金界の5年に一度の一大イベント、財政検証の結果の発表が先日ありました。 年金専門家の方には興味深い内容で今後の政策の方針を占う上でも重要なんだろうなと思う一方で、私のような普通の市民には、モデル年金?なにそれ? 経済前提による楽観、現状、悲観ケース・・・うーん難しいかも、という内容でした。 今回は、年金財政に関連して疑問に思ったこと、年金問題日本の男女格差問題に関係が深いとの感想をメモとして書いて

        • 老後資産について友人と勉強する2(続き)

          皆さん こんにちは 友人とのランチで老後資産について勉強する雑談を予定しているので、なにを話そうかなーという妄想を、Noteに書きました。 前回のNote記事はこちら その後、友人と実際にお話ししてみて、悩みはここかー なるほどー と思ったので、Noteに続きとしてまとめてみたいと思います。 投資信託での運用を知らない→ある程度経験した段階での悩み 結果からいうと、友人は企業型DC基礎的なことから分からなくて、、と本人は言っていましたが、ちゃんと実行してて、知ってるじ

        iDeCo・企業型DC拠出額上限変更 日本証券業協会提言

          老後資産について友人と勉強する

          みなさん こんにちは ワニーサくんが勉強するイラストが可愛かったので拝借しておりますが、今回はNISAではなく、つみたて老後資産のメインストリーム 企業DCについてです。 最近友人から、企業型DCについて全く分からなくって、怖いのよー、仕組みとか方法について理解したいんだけお昼ご飯でもどう? というランチのお誘いをいただきました。 退職金制度、企業型DCのあれやこれやを考えるのは、好物なテーマですよ。もちろん。 今回は、ある程度企業DC加入して経過してるけど、お金のこと

          老後資産について友人と勉強する

          つみたてワニーサくん 元気かな?

          みなさま こんにちは 今日は、つみたてワニーサくん、NISAが盛り上がる中、最近みないけど元気かなと思っている方はいらっしゃいませんか? 最近全然みないので、公式キャラじゃなくなったのかと心配してました。が、、、 お、今も、金融庁のNISA特設サイトでのキャラクターとして活躍してるみたいですね!よかった。元気そうで。 つみたてNISAが始まった時は、雑誌の挿し絵にもよくワニーサくんが登場していました。つみたて限定で投資信託口座 という概念を広めるべく。 このワニーサくん

          つみたてワニーサくん 元気かな?

          NISA・iDeCo本 読書ログ

          みなさま こんにちは 記事にアクセスくださってありがとうございます😊 さて、今回はNISA・イデコに関連した書籍の読書ログです。 「間違いだらけの新NISA・イデコ活用術 田村正之」(2023年11月 日本経済新聞出版) 年金をはじめとする老後資金・老後資産を効果的に形成していくための制度についての解説本。 日経新聞を購読されている方であれば、度々目にされている書籍かもしれません。 田村さんの新聞記事も、こちらの書籍も、一貫して、制度への深い知見と、専門家ではない読者にも

          NISA・iDeCo本 読書ログ

          企業年金 移換忘れ急増?? 

          皆様 こんにちは。 記事にアクセス下さってありがとうございます。 最近、日経記事でこんな記事がありました。 企業年金移換忘れ118万人、10年で3倍 2818億円未活用:日本経済新聞 せっかくの資産ですが、、、まじか。 やっぱり移換って、難しいんですかね。。そもそも企業型DCの制度そのものをよく理解していないまま、退職する ということからこうなっているのだと思うのですが。今回は、ちょっとこの記事について、勝手に考察してみたいと思います。 移換忘れ問題の概要 この記事の

          企業年金 移換忘れ急増?? 

          iDeCoの拠出上限額引き上げ? 2024年内結論へ

          みなさま こんにちは 記事にアクセスいただいてありがとうございます😊 政府は2024年6月21日 2024年の経済財政運営と改革の基本方針を閣議決定した。というニュースがありました。 その中で、個人型拠出年金(iDeCo)については、拠出上限額と受給開始年齢の上限引き上げについて24年中に結論と明記した とあります。 おお、、これは、年金界の話題としてはハイライトだと思いますが、具体的なところはこれからというところのようですし、年内の動向注目です。 これからきっと多くの

          iDeCoの拠出上限額引き上げ? 2024年内結論へ

          退職金専用定期預金はトクなのか?確認してみた

          みなさま こんにちは 記事にアクセスいただいてありがとうございます。 退職金用特別プラン(定期預金)のご案内 という銀行キャンペーンのご案内を目にしました。  おおー これが噂に聞く、退職金を受け取ったサラリーパーソン向けの退職金運用を銀行がぐいぐい推してくるキャンペーン商品なのか、、、 なるほど。 定期預金だけの商品と、定期預金と投資商品の組み合わせ商品の3コース、合計4コースのご紹介。ふむふむ  実際に具体的に検討や利用されている方なら深く勉強されているかもしれないの

          退職金専用定期預金はトクなのか?確認してみた

          退職金の一時金受取後、取り崩しどうする? (書籍紹介)

          みなさま こんにちは😃 記事にアクセスくださってありがとうございます。 退職金を受け取るまで後◯年、受け取った後、どう資産管理するか計画されていますか? 退職金を受け取ると、仕事も一段落して時間に余裕が出るだろうし、その時に考えればいいかな という方もいらっしゃるかも知れません。 が、、、退職金を受け取った後は、少し金融的な勧誘も多くなってしまう時期だと思うので、予め考えておきたいな という場面にもきっと役立つ書籍を紹介したいと思います。 資産取り崩し期、つみたて投資の

          退職金の一時金受取後、取り崩しどうする? (書籍紹介)

          財形貯蓄70歳未満まで加入可へ?? 今後の活用価値は? 

          みなさま こんにちは。 厚生労働省が2024年6月初旬に、財形貯蓄制度に加入できる年齢を引き上げる検討に入った というニュースがありました。 おお、、厚生労働省はこの「財形貯蓄制度」をお忘れではなかったのですね、、、そして担当者とかついてたんだ、という感想を第一に思いましたが、この発表から考えられる、財形貯蓄の退職前期の活用について考えてみたいと思います。 財形貯蓄とは? おさらい 財形貯蓄制度とは、勤労者のための制度として昭和46年に制定された法律に基づく制度で、勤労

          財形貯蓄70歳未満まで加入可へ?? 今後の活用価値は? 

          財形貯蓄制度は活用すべきか

          こんにちは 記事にアクセスくださってありがとうございます。 今回は退職金とは直接関係がありませんが、退職時にも手続が発生する事のある、財形貯蓄制度について考えてみたいと思います。 さて、財形貯蓄制度、会社の制度にある場合もあるかも知れません。非課税措置のある会社を通じての貯蓄制度 と言われているあれです。 非課税措置とか、財産形成、貯蓄という豪華な響きが並びますが、退職後も積極的に使うべきかどうか、考えてみたいと思います! 非課税メリットはほぼ「ない」 非課税措置で

          財形貯蓄制度は活用すべきか

          ハッピーリタイアメントとは何か?

          みなさま こんにちは 記事にアクセス下さってありがとうございます。 定年退職 という言葉にどのようなイメージを頂きますでしょうか? 就職・就業による収入を得るスタイルに終わりを告げて、経済的自由の始まり!という祝い事のイメージでしょうか? それとも、まだまだ働ける人も年齢という区切りで一律処遇し、年齢差別に近いもの、とても受け入れられない暗いイメージでしょうか? 日本でのムードとしては、最近は、まだまだ活躍できる人の処遇を引き下げる暗イメージが強くなっているようにも思い

          ハッピーリタイアメントとは何か?

          一時金で退職所得申告書を書くとき

          みなさま こんにちは😃 記事にアクセスくださってありがとうございます。 退職金をいざ一時金で受給するときに、退職所得の申告書と言う書類を渡されて、提出が必要、そんな時があるかも知れません。 まあ、滅多に書く事ないし、見たことない方も多いかも知れませんが、この書類についての感想を書いてみたいと思います。(あー、ここわかんないなーという、感想を綴る回です。) 和暦で勤務期間を計算するのが難しい 行政文書って、和暦が基本様式ですよね。。 西暦で書いてもダメではないようなんで

          一時金で退職所得申告書を書くとき

          確定拠出年金の自動移換は避けるべき落とし穴?

          みなさま こんにちは 記事にアクセスいただきありがとうございます。 自動移換という言葉、聞いたことありますでしょうか? 確定拠出年金ではよく6ヶ月以内に手続しないと、自動移換されてしまいます。。。 というちょっとネガティブな文脈で使われる一般的な言葉ですが、結果的に自動移換、、、という方は、なんと、100万人以上いらっしゃるそうです。(令和3年12月時点) 企業型DCの加入者数は800万人ぐらいとされているので、退職して企業型DCから中途脱退したかなりの割合の方が、自動移

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