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退職金の一時金受取後、取り崩しどうする? (書籍紹介)

みなさま こんにちは😃
記事にアクセスくださってありがとうございます。

退職金を受け取るまで後◯年、受け取った後、どう資産管理するか計画されていますか?
退職金を受け取ると、仕事も一段落して時間に余裕が出るだろうし、その時に考えればいいかな という方もいらっしゃるかも知れません。

が、、、退職金を受け取った後は、少し金融的な勧誘も多くなってしまう時期だと思うので、予め考えておきたいな という場面にもきっと役立つ書籍を紹介したいと思います。

資産取り崩し期、つみたて投資の終わり方

ご紹介するのは、積立投資の終わり方という、資産取り崩し期の資産管理に焦点を当てて解説くださっている書籍です。

こちらの書籍、Kindle unlimitedで0円で読める、そして購入でも激安なので、ぜひ書籍を読んだり、レビューコメントなどもお読いただければと思いますが、簡単にいうと、取り崩し期に、たとえば、リスク資産が株式が主な方の場合、無リスク資産50%、リスク資産(全世界株インデックス)50%に整理して、そのから定率で毎年ルールベースで取り崩していくという事を提唱されている方法論の解説書です。

著者のカンさんによると、fpとして数多くの依頼者の相談に乗っている中で、沢山の種類の資産を管理しつつける事は取り崩し期には難しい、また真面目に資産形成に取り組まれて来た方こそ、使う事、取り崩す事へ練習が必要な程の症状がある、、とのこと。

今時点で投資信託メインで資産形成していない たとえば、個別株中心だったり、現金が中心な方にも、あまり煩雑な管理を避けつつ、かといって保守になりすぎずの観点できっと参考になると思います。

投資信託商品が気がついたらすごい多様(雑多)だった件

投資信託で資産形成をしているケースで、たとえば、、NISAを一般NISAから取り組まれている方だったとしたら、基本的にBuy and holdで長年過ごしてきて、積立設定は解除しているけど持ったままというケースはないでしょうか?
気がつくと、十以上の投資信託が色々ある状態です。(私はすでにこの状態´д` ;)

多様な分散ポートフォリオといえばそうとも言えないですが、どれからどうやって取り崩せばいいのやら、、そもそもなんでこの商品買ったんだっけと思いれがない物もあったり、いっそのこと全部解約して現金化した方がいいのかと、極端に振り切ってしまいそうな予感もします。

そんな散らかり気味な投資信託を持っている方(私)も、持株会の個別株を結構持っていてどうすれば?という方にも、ひとまず集約の考え方、無リスク、リスク資産の割合なんかも明快に解説くださっているので、実践的かつ、汎用的な示唆が得られると思います。

できれば投資信託商品が散らからずに取り崩し期を迎えたい

投資信託は購入の時には多くの場合積立設定ができるのですが、自動取り崩しのサービスはあんまり提供されてなくて、取り崩し期の売るタイミングの方がよほど難しそうだなと感じているんですよ。
その心配に寄り添ってくれる点も心地よい点です。

将来的にあまり投資信託を雑多に管理する事は避けたいなと思うので、長く残す、ずっと維持し続けるものはNISA口座に優先させて、それ以外は特定口座管理にしておこうとか、集約の方向性付にも参考になります。

退職金を一度にもらったあとどうするかのイメトレに

退職期までに資産管理経験が十分あるという方、主に積立での投資信託で資産形成している方にはもちろん参考になると思いますし、
退職金・一時金を受取るまで、投資信託とはあまり付き合ったことがないという方でも、(投資信託で資産管理するかどうかは別として、)どういう手数料のものをどの程度の距離感で持つのか ということのイメージを持つのにも役立つと思います。

結構取り崩し期をテーマにした書籍は少ない中で、良書との名声高い書籍ですので、退職後の取り崩し期の準備本としてぜひおすすめです。

本日もお読いただきましてありがとうございました!ではまた。

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