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「コミュニケーションコスト」とは?|社会の歯車にこそ必須な時短仕事術



皆様、お疲れ様です。BenBenです。
今日も時間の話をします。


本記事は、基本的に前回記事に関連した内容になっていますが、単独でも読んで頂けます。


前回の記事は↑。大事な事書いてるので、ぜひ読んでみてね!
読んで頂いた方にも、以下のようにフィードバック頂き嬉しい限りです。

REIさん(@REI_SSS0)、ありがとうございます!
(Twitterはシャドウバンを解除するために完全放置しており、Tweetで反応できず申し訳ない…)


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引き続き、前回お伝えした「人の脳みそを借りる」メリットをもっと深堀していきます。



ところで皆さん、コミュニケーションコストって知ってます?

コミュニケーションコストとは、意思疎通に必要な時間のことです。
時間が長ければコミュニケーションコストは高くなり、逆に短ければコミュニケーションコストは低くなります。
株式会社武蔵野のコラムより


私はこれ、心の底でめちゃくちゃ意識してます。

一般的な定義は「その時の時間」に限られていることが多いですが、私はそれだけでなく「快適さ」や「未来の時間も短縮してくれるか」も大事な指標としてコストに入れています。


例えば


Q. ホッチキスってどこにあるんでしたっけ?


という質問に対して

A. 田中さんデスクの右隣の棚の上から2番目にあるよ (10秒)
B. 田中デスクの右隣の棚の上から2番目。探せばわかるっしょ? (10秒)
C. 田中さんデスクの右隣の棚の上から2番目にあるよ。ちなみに佐藤さんデスクの隣のプリンターにはホッチキス止め機能も付いてるよ。マニュアルはプリンタに貼ってるよ (20秒)


だとした場合、私のコミュケーションコストが低い(良い)評価順は、C<<<<<A<<<Bです。

同じ時間でも、まず皮肉を言ってくるBのコミュニケーションコストが断トツ一番高いとしています。Aはまあ普通。
Cはその時の時間だけ見ると2倍かかっていものの、将来ホッチキス止めするという作業すら短縮できる情報をくれているので、A・Bとの差10秒なんてもう余裕も余裕で挽回できるので、もう最強です。


あくまで一例を出しましたが、私たちの仕事や、生活の中にさえ、死ぬほど多くのコミュニケーションが発生しています。人間が人間でいる限り、無数のコミュニケーションで仕事や生活が営まれます。


そんな中で欲しい回答を得られるまで時間だけかかってしまう場合については、質問を変えるとかなり改善されます。あなたの質問や意思疎通に改善余地がある場合も存分にあります。深淵をのぞく時、深淵もまたこちらをのぞいているのです。



一方、Bのように、「不快」という観点でコミュニケーションコストが高い人からは離れましょう。出来るだけ物理的に離れましょう。大人になった人間のマインドを変えるのはほぼ不可能です。


仕事上、どうしてもそのような人と関わらないといけない場合もたくさんあります。その時は、「心」をその場から離しましょう。心に蓋をして、演者と化すのです。「あ、コミュニケーションコストの高い人と話さなくちゃいけない時間だ。演者モード発動!」と、冗談でも意識するだけで大分楽になります。そして「今日もあの人可哀相だったなあ」と一蹴して、忘れましょう。悩む時間がもったいないので。


仕事や生活をこなす中で、人とのコミュニケーションは多かれ少なかれ発生します。社会の歯車なら尚更です。その時に、「コミュケーションコスト」が意識できていると、無駄な時間や不快な時間をかなり削減できます。



ちなみに、このようなことを意識していることは間違っても周りに公にはしないようにしてください。

「コミュニケーションコストを気にしている」なんて普通の人が言われたら不快ですし、「てめえのコミュニケーションコストが一番高えよ」という本末転倒なことになります。最悪コミュニケーションして貰えなくなります
あくまで、心の奥底で意識するようにしてください。


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「人の脳みそを借りる」シリーズが長引いてしまっていますが…次回で最後になると思います。

P.S ちなみに、大学院の2教科目の試験結果を待っているのですがドキドキです。次はその報告になるかも。


BenBen


↓この気持ち悪そうなnoteを作ることになったきっかけも見てくれよな!

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