ドラマ 「ブラッシュアップライフ」に学ぶ、「人生の体感時間」 | 人生の時間についてまとめてみた
お疲れ様です、BenBenです。
今日も時間の話をします。
ブラッシュアップライフ、面白かったですね。
30代の私にとってはウルトラどハマりのドラマでした。
特にゲームボーイアドバンスとか出てきた時なんてもう、「アドバンスやん!」って馬鹿みたいな唸り声を上げてました。
私はスイミングの帰り道に購入した「黄金の太陽」というソフトが大好きでした、情報までに。
さて、ここからは時間の話。
第1話と最終話で、みーぽん(木南晴夏さん)が
「30歳を過ぎてからの時間の早さ」について話をあげ、
その理由を「1年の相対的な長さが短くなるから」と解説しています。
実はこの話、ちゃんと名前がついていまして、「ジャネーの法則」と呼ばれています。フランスの哲学者・心理学者が発案・提唱したものです。
これって恐ろしいことなんですよ(特に主人公にとっては)。
今からグラフで表します。
x軸を経過年数、y軸を年間実感日数(3歳時スタート基準)とすると、
y = 365 / x
という反比例(懐!)の数式になります。
以下がその推移です。
体感年齢は急速に下落し、100歳になる頃には4日程度に収束していきます。
改めてやばいですね。
ジャネーの法則では0歳からの計算となっていますが、このnoteでは、時間の体感は3歳(≒物心つく頃)から始まるものとしています。
(0〜2歳はあまり「体感」はしていないと仮定しているためです)
そうすると、30歳が感じる1年は、3歳(スタート時)で感じた体感速度の1/30。
つまり年間で言うとたった12日分のみになります。やばくね?
もちろんこれは、3歳時をMAX(365日)と捉えた場合の相対的な体感日数なので、結構オーバーな表現になってますが、これが事実です。
ちなみに、232歳まで生きた主人公あーちん(安藤サクラさん)の想定体感時間(対1周目の3歳スタート時)の推移は以下になります。
なんと人生2周目中盤から、既に体感年間日数10日以下、最終的には2日程度に収束しているので、後半はさぞかし早い人生だっただろうと思います。
今日はドラマ「ブラッシュアップライフ」学ぶ、人生の体感時間「ジャネーの法則」をお送りしました。いかがでしたでしょうか。
時間考察は続きます。
BenBen
P.S. 「時間に縛られた囚人のプロフ」もみてくれよな!↓
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