コミュニケーションスキルの”リフレーミング”と”承認”】について看護大学校で授業講師をしてきました
株式会社 メディカルコミュニケーションポート(MCP)の廣田早恵美コーチからのご依頼で、
MCPの一員として、今年で4回目となる、看護大学校でのコミュニケーションリテラシーの授業の講師として、看護学生(1年生)40名×2クラスに、それぞれ90分×2コマで、
コミュニケーションスキルのリフレーミングと承認について、お話してきました。
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私自身、20年以上の理学療法士のキャリアの中で、医療職として大切なスキルとして、
「コミュニケーション」
があると思い、病院・介護・福祉施設で、コミュニケーション、コーチングをベースに、
チームビルディング、多職種連携をテーマに、研修をさせていただいています。
その中で、現職者にとって、大切なスキルであると共に、最近は、
そのような思いが強まっていますので、こうした、医療系の学校で、コミュニケーションに関しての、
授業ができることは、とてもやりがいがあります。
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授業の中では、分かりやすいスキルとして、
・リフレーミング
・承認
を1コマずつ、定義や概念に関してのインプットも行いながら、ペアワークやグループワークを通して、
多様性の中で、こうしたスキルをまずは体感してもらっています。(ちなみに、こちらの学校の授業では、全8回の授業があり、他にもコミュニケーション概論や、傾聴、ペーシングなども学んでいます。)
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私が、学校の授業などを担当する時に、意識して、繰り返し伝えているのは、
①スキルはあくまでもスキルで、一番大事なのは、患者さんといかに信頼関係(ラポール)を築くか
②スキルを練習するだけでなく、自分がスキルを受ける体験を沢山することの意味
ということです。
この辺りに関しては、私自身の医療現場でのリアルな体験談も交えながら、
実際の医療の場面をイメージしてもらったり、すでに始まっている実習での体験をイメージしてもらいながら進めていきます。
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今日の授業のワークでの様子や、皆さんの聴いてくれる態度や反応を見ていると、
1年生と、まだ学びが始まったばかりではありますが、お一人おひとり目的を意識を持ちながら、参加してくれることが伝わり、
シェアなどからは、私自身も沢山の気づきをいただきました。
こうして、学生の間から、医療従事者にとって大切なスキルの一つであるコミュニケーションを学ぶことによって、
実際に皆さんが現場で働くことに、どんな影響が出てくるかとても楽しみです。
また、授業の最後には、コミュニケーションスキルとは直接は関係ないですが、”キャリア”や”幸福度”といった、社会に出た時にきっと考えるようになるテーマに関しても、私のキャリアに関するリアルな話や、近年話題となることが多い、幸福度、ウェルビーイングについてもお話しをしました。
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今回の投稿を見ていただいている、医療系の大学・専門学校で、学生のコミュニケーションをさらに高め、
まずは実習などで、学んだことを活かして欲しいなと思っている養成学校の先生がいましたら、
お気軽に、相談ベースでも構いませんので、下記よりお問い合わせください。
現役の医療従事者でもあり、プロコーチとして様々な医療介護の現場でコミュニケーションに関する研修講師を担当していますので、
それぞれの学校のニーズに合わせた授業を一緒につくることができると思います。
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