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婚活にモードを着てはいけない
婚活をしてみて思ったけどたぶんデートにヨウジヤマモトを着てくる黒髪ロングヘアの男は、デートにミホマツダを着てくる女並にお呼びでない。私はお相手がミホマツダを着てきたら死ぬ気で求婚しますが世間一般では無理なのだそう。
しかし我が家にはまともな普段着は一着もない。まともっぽいのは会社行く用のサラリーマンのコスプレ衣装しかないけど、コスプレを普段するのは良くない。なんかやたら形が変な黒い服とやたら形が
異性というコンテクスト
コンテンポラリーダンスや現代舞踊と呼ばれる分野においてはエロチシズムの否定を作法の一つとしてきたし、異性の裸体を観たときに得る感情や異性の肉体へ接触したときに感じる感情を否定してきた。否定することで純粋な芸術であろうとしたと言ってもいい。
踊りという法律の中であくまでも裸体は部品であるし、身体接触はあくまで比喩に過ぎない。
そういう物語がある。
少なくともある種の作品においては。
それって
私とは、あくまでも名付け得る現象に過ぎない。
分離された存在という意味合いでの個人という概念が強過ぎるのが現代の多くの悩みの根底にあるようなそんな気がしている。
他者とは幻想である。そして私という概念すら幻想であるのである。であるからして個人という概念は幻想である。そしてあらゆる人間関係は幻想であり、それは悩むに値しない。
私は存在しない。思考する主体が存在するにしてもそれは私の核であると考える必然性はない。コギト・エルゴ・スムは思考主体
State の複数形
State とは何を意味するか?日本語で言えば、状態である。状態。モノが何かそうなっている様子。内在する性質とは別にいくつかある可能性の中で選択されている何か。それが状態。
ではそれを複数形にすると何になるか? States。 州という意味を持つ。もちろん、states には状態達という意味もあるが、日本語話者であるところの我々がステイツと言われて一番に思い浮かぶのはやはりアメリカそのものであり
目的について、あるいは人間賛歌
人類もとい生命の目的は自己複製である。なんて言う人をたまに見かける。昨今のウイルスにしてもそうだし、人間の生きる意味についても。
そのような言説を聞く度に、そもそも単純な自然現象に目的なんて仮定する必要はないのになぁ、なんてことを思う。
人類の目的。そんなものが仮にあったとしても人類には計り知れませんし、知らない方がきっと幸せじゃないかな。DNA の自己複製も目的なんて大層なものに沿った結果で