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自分で決める世界

おはようございます。音楽家の河野一之です。

今日も河野一之のnoteをご覧いただきありがとうございます!

今日の記事の前に3つお知らせをさせてください。

1、音楽クラウドファウンディング開催中

コロナ禍により楽しみの機会を奪われた小中高校生に音楽のレッスンや生演奏を通して少しでも楽しい時間を「緊急事態宣言」終了後に即お届けするための音楽クラウドファウンディングです。

2、2/28(日)13:00~

東京都西日暮里駅もより、やなかホールにて
「In Eb」と題したコンサートを開催します!

inE♭チラシ(1)

出演
チューバ:河野一之
テナーホーン:今井斐
ピアノ:清水初海
パーカッション:村田恵

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こちらのメンバーでお送りするライヴコンサートです。


3、オンライン・レッスン開講中

河野企画では小中高校生への無料でのオンラインレッスンのご提供に加え、大学生や一般の方々向けにもオンラインレッスンを開講中です!

無料のお試しレッスンも開催していますのでぜひこの機会にご利用ください。詳細はこちらから

自分で決める世界

中学生の頃から「一人暮らしをしてみたい!」と言っていた僕ですが、ついに大学生になり母親のおかげで一人暮らしを始めます。

その後英国でもフラットメイトはいましたがほぼ1人暮らし状態、そして今では妻とともに同居というか、二人暮らし状態で生活しています。

大学生の頃にはじめた一人暮らし以前は母親と暮らしており、何かと世話を焼いてもらうなど私生活ではお世話になり、高校までは学校という庇護下に入り管理された生活を送っていました。

しかし、大学+一人暮らしではその日何を食べる、何時に寝る、どの授業を受ける、どう受ける、何をどうするなどが90%自分で決める必要があります。

これがストレスに感じる人もいるでしょうが、僕は楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。

20代になってから

中学生の頃から一人暮らしをしてみたいと言っていた僕は恐らくとても自立心が高く、なんでも自分でやってみたい性分で”自立”していると言えば聞こえはいいですが、それゆえ勝手に色々やって大失敗もたくさんありました。

そして時は過ぎ大学生になって1人暮らし、しかも20歳を過ぎれば全て自己責任のもとたくさんのことができるようになります。

そこから本当の意味での僕の自分探しが始まったような気がします。

自分で世界を作る

大人になる年齢は国的には決められているけれどそれぞれの家庭環境や性格によって変わってくると思っています。僕の中の「大人になる」時というのは

自分で自分の世界を作り始め、それに責任を取って生き始めた時

だと思っています。

例えば、朝何時に起きる、何をする、あれをする、どうやる、こうやるという自分の「決めたこと」というものをやることで、これまで親や学校に作られていた自分の日々のルーティーンを自作しこなしていく、これが大人の生き方だと思っています。

なのでそれをやるもやらないも全て自己責任、なんの言い訳もなしです。言い訳をする人は子供、全て受け入れどうにかしていく人が大人。そんな感じです。

現在個人事業主をしていますが、この事業形態は本当に自分にあっているなと今思い返すと思いますが、この仕事はお休みを入れようと思ったら平気で3週間OFFとか作れます。

実際に2017年の渡英の際、3週間(関係各所のご理解の上)イギリスとアイルランドへ飛びました。

このように個人で勝手に事業を起こしているので休みも休憩も入れ放題です。でもその代わり誰もこちらに「〇〇しなさい」なんていう親や学校のように言ってくる人はいません、

会社に所属していればチームで動くことになるのでどうしたって自分のミスが連帯責任になるため相互に働きかけチーム一丸で事業に挑みます。

僕の場合は僕が1〜10まで行うのでそうした相互での働きかけは外注以外ではあまりありません。

自分で決める世界

僕はこれが楽しくて仕方ありません。

色んな人に助けてもらって、支援してもらって成り立っているのは大前提ですが、1~10まで演奏会を組み立てたり企画を通したり、色んなことを行い、成し遂げていくことにとても快感を覚えます。

なぜなら僕が1を生み出さなければその10という結果はなかったし、それにより誰かのお役に立てたり、誰かを笑顔にできることだったあります。こんなにありがたいことはありません。

これはつまり、これまで家族や学校によってお膳立てされてきた学生時代とは違い、自分自身で1から世界を構築し、その世界を社会の役にたてていくということです。

まるで自分の演奏を誰かに楽しんでもらうのと一緒です。

まとめ

僕に特別な才能があったからこういうことができるわけではなく、全て始めは手探りでした。

唯一才能があるとすれば、個人事業主「音楽家」として生きることにあまり不安を感じず、逆に楽しむことができているという点ぐらいです。

誰にも必ず「楽しいこと」「好きなこと」というのがあるはずです。それを活かして自分の世界を作るのも、誰かの役に立てるのもご自分次第です。

めちゃめちゃ楽しいですよ、是非オススメします。

Thank you

Kazz



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