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適応障害→休職。130日のリアル。

 適応障害とは、ストレスによって、気分の落ち込み、意欲低下、不眠や身体症状が出現している状態で、最もよく見られる疾患の一つです。

 医学的には、個人的不幸・心理社会的ストレス因子に対する短期間の不適応反応のことで、ストレス性障害の一つです。

(引用元:新橋スリープ・メンタルクリニックHP


いまこれをお読みのあなたは、適応障害と診断されたことがありますか?

もしくは、それに近しい状態を感じていらっしゃいますか?


ぼくは過去、適応障害で休職した経験があります。

職場環境からの強いストレスを感じていて、それが心身に症状として出てくるようになり、休職へ。

その後は「運良く」復帰していくことができましたが、あの経験はもうしたくないなと感じています。


ここで「運良く」と書いたのは、復帰していけるのは決して当たり前ではないからです。

じゃあ、なぜ当たり前ではないのか?

そもそも適応障害で休職した人は、どんな日々を過ごすことになるのか?


その事例の一つが、この本に詳細に記されていました。



ぼくが運営しているオンラインコミュニティのメンバーさんが、文学フリマに向けてつくられたエッセイ。

書籍『おとなのなつやすみ〜130日の休職〜』
(著:みけにゃん)


これを読んでぼくは、この本のこと、たくさんの人に知ってほしいと思いました。


本の中には…

ああ、やっとこれで堂々と会社を休める。しばらく行かなくていいんだ

だったり…

悲しい、苦しい、辛い。さびしい。

だったり…

このままじゃダメだ、なんとかしなきゃ

だったり…

休むって何? 寝ること?

だったり…

私、また働けるのかな

だったり。

気持ちが上がっていくときもあれば、またスグ底知れぬ不安な気持ちに襲われたり…

言いようもなく上下していく気持ちが、詳細に書かれていました。


同じような状況の人にこの本が届けば、「私だけじゃないんだ」「私も大丈夫かもしれない」と、とても励まされるのではないかと思ったんです。


ぼく自身は、トータルで見ると、休職から復帰まではわりとスムーズに進んだ気はしているのですが、それでも最初の1〜2週間は、言いようのない罪悪感に苛まれていました。

そんな時にこの本を読めていたら、とても気持ちが救われただろうなと、そう思ったんです。

それでご紹介させていただきました。


とてもスリムな文量でサクサクっと読める一冊です。

ただ、販売が12月17日までの期間限定とのことですので、気になる方は今のうちに下記ページよりどうぞ。


著者のみけにゃんさんのページはこちら。


ちなみに、ぼくの休職体験談はこちら。

動画はこちら。


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お読みいただき、ありがとうございました。

HSPオンラインコミュニティ「ひみつ基地」を運営しています、オフィス秋晴れ代表のばっしーと申します。

Xスタエフ・note等で、日々HSPさん向けに投稿をしていたり、講演活動をしていたり、コーチングや独立支援コンサルティングを実施しながら…

「フリーな心で豊かに生きる」そんな人を増やすべく、活動しています。


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