ADHDコラム【私が休職中にしたこと③】~読書をしてみる~
ヒロです!
今回はADHDコラム【私が休職中にしたこと③】というタイトルで書いていきたいと思います。
私のおススメは読書です!
是非前の記事の①②をしていったあとの第三弾として書いていますので、もしよければそちらを読んでからこの③も読み進めてもらえればと思います!
・読書を始める際の注意点
・なぜ読書なのか?
・どんな本がおすすめか
この流れでお話していきたいと思います!
・読書を始める際の注意点
大前提として「無理をして本を読もうとしない」という事です。
うつ病になると軽度か重度かにもよりますが、思考能力が著しく低下します。文章の理解能力はもちろん、言葉の意味がうまく思い出せなくなったりするんですよね…だから私も最初は本をなかなか読み進められず苦労しましたし、とてもつらかったです。。
ここで回復のためにちゃんと本を読まなきゃ!と無理をしてしまい、さらに読めない自分を、なんでちゃんとできないんだ、、と責めてしまっては、さらに症状が悪化する原因になったりとまた負のスパイラルにハマってしまいます。
うつ病は、自分が自分を認めてあげられず、自分を責めてしまったり、焦らせてしまった結果、心がストレスを処理しきれなくなってしまい、発生してしまう状況といわれます。
なので、ゆっくりでいいので無理をせずできる範囲で読書を始める、もしつらかったら休んでしまっていいんだ!というライトな気持ちでやってみましょう^^
・なぜ読書なのか?
先ほども書きましたが、うつ病になると軽度か重度かにもよりますが、思考能力が著しく低下してしまいます。その思考力を回復させる訓練として読書は非常に最適だと思います。
その回復訓練として、読書に取り組む上でのポイントを3つ紹介します!
先ほど書いたように無理をして読まないという事は大前提ですが、
・比較的簡単な本から読む
・読書中「焦り」の感情が出てきたらそれに気づく訓練をする
・ある程度慣れてきたら簡単に感想を文章で書いてみる
この三つです。一つずつ見ていきましょう!
・比較的簡単な本から読む
やはり最初は思考能力が低下していたり、気持ちが安定していないことが多いです。私の前の①と②の記事で書いたリハビリをして、ある程度回復傾向にあるという前提ではありますが、それでも焦りは禁物です!
ホントに最初は漫画でもいいと思いますし、読みやすい物から始めてみましょう。義務感ではなく、読みたいという気持ちで読めるものがベターです!
もし、特に読みたいものもないし、せっかくなら何か為になるものがらがいいかという方には『自己啓発系マンガ』をお勧めします!!
理由としては、まず絵がついているのでわかりやすく、思考能力が下がっていても頭に入ってきやすいこと。また、こういった自己啓発本を元にした内容は、自分の身に置き換えながら読むことができるので、普通の漫画より、より頭を使いながら読めること、また自分の考え方を改めるための知識を得ることができる点からもおススメです!
・読書中「焦り」の感情が出てきたらそれに気づく訓練をする
うつ病の時は、読書などの作業をしているとどうしても、ちゃんとやらなきゃ、これだけ時間かけているのに全然進んでいないと焦りや不安の感情がでてきてしまいます。
これはうつ病になってしまう真面目な側面がもたらしてしまう症状です。ですので、そういった症状が出た時はまず「焦り」の感情を生み出してしまっていることに気づきましょう。そして私は今焦ってしまっているんだなーと気づき、無理にそれを失くそうとせず、そっと「焦り」によりそう練習をしましょう。この時やってしまいがちなのが、深呼吸をしたり、色々と試し、無理に「焦り」を消そうとしてしまうことです。
これが「焦り」をさらに加速させてしまう要因になってしまうんです。
なのでまず気づき寄り添う、そして「焦り」を受け入れて淡々と読書を続けてみましょう。「焦り」に慣れるという事も一つ大事なリハビリになりますよ^^
・ある程度慣れてきたら簡単に感想文を書いてみる
思考力回復の練習としてアウトプットも非常に有効です。ですのでここも丁寧にちゃんとした文章を書く必要はありませんので、こう思った、ここは違うと思った等何でもいいので、できれば紙とペンを用意し、紙に感想を書き出してみるという事をしてみてください。
手を動かして自分の考えを書くというのはとても良いリハビリになりますよ!
・どんな本がおすすめか
最後にどんな本がおススメかですが、先ほど書いた『自己啓発系マンガ』はおススメです。他にはうつや発達障害、自分の考え方を矯正する本もおススメです。いくつか私が読んだ本を列挙しておきますね!
◼️まとめ◼️
最後にまとめます!
⇒うつ病のリハビリには読書がおススメ
・読むのはできる限り簡単な本「自己啓発系マンガ」がおススメ
・本を読むときにちゃんと読まなきゃと焦らない
・もし焦ってしまったとしても、その「焦り」を受け入れ無理に消そうとせず受け入れてあげる
・読書慣れてきたら感想文を書いてみる
・うつや発達障害に関する本を読み自分の考えの偏りを知り矯正する練習をしてみる
以上その③としておススメの読書についてお話しました!
④は検討中ですが、また何かあれば書いていきたいと思います!
それではまた次の記事で!最後までお読みいただきありがとうございました!
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