ばん

今までの経験を文章にすることで、自身の振り返りにしたいと思います。 そして、それがみな…

ばん

今までの経験を文章にすることで、自身の振り返りにしたいと思います。 そして、それがみなさんのなんらかの役に立てれば、うれしいです。 人事部門が長く、その分野が中心となります。

最近の記事

デジタル化していくこと

DX化が叫ばれて久しいですが、進んだのでしょうか。 フル活用しているベンチャー企業を中心とした歴史の浅い会社と部分的に導入している歴史のある会社で分かれているような気がします。 例えば、ツールひとつとってもそうですね。今やチャットツールで仕事をしていくことは、当たり前になってきています。PCとスマホやタブレットが同期しており、いつでも確認でき、即時返信もできてたりすることで非常に便利です。Slackやteamsなど色々提供されています。 しかし、これを活用しようと押し進めて

    • 部下は3日で上司を知る、上司は部下を3年かかって知る

      いつだったか覚えていないですが、タイトルの言葉を聞いた時に妙に納得したのを覚えています。その時は、部下がいる立場でもなく、自分が部下の立場しか経験していない時だったので、上司を知るは確かになぁと思ったのを覚えています。 ただ、明確な区分や説明できる訳ではなくて、この上司はこういう人っていうことがわかるってことなんですよね。ストイックな人だなとか、意外といい加減だなとか、大雑把に見えるけど、細かいなとか。。。 その人の優先順位が不思議と見えてくるという感じでしょうか。これはなぜ

      • デジタルサイネージ

        飲食店でのタッチパネルオーダーが急速に進行していますね。今まで口頭で頼んでいたところもどんどん変わってきています。 通信の速さの問題を除けば、便利になりました。意外と便利なのが、大盛の選択とかがわかりやすくなりましたね。トッピングの選択も落ち着いて選べますね。しかし、これオーダー以外の時にどう活用するかが重要になってくると思います。 なぜならば、中国ではパネルはなく、QRコードでスマホオーダーが主流です。遠からずそうなってくると思いますし、その対応の店も増えてきています。 そ

        • 組織の中で潮目が変わる時

          ※書きながら思考をまとめているのでご了承ください。 組織の中で潮目が変わる時ありますよね? 何度か経験してきました。振り返ってみると最初は、反対意見しかなく、一向に進まなかったのに、数年後に誰もが当たり前に捉えており、浸透しているといったことです。 例えば、ダイバーシティについてです。 10年前ごろから人事部門周辺で大きなトピックスとして各社が取り組みを推進し始めていました。当時を思い返してみてもダイバーシティという言葉の説明ばかりしていたり、本質的な取り組みは聞いてもらえ

        デジタル化していくこと

          リストラ

          リストラクチャリング=再構築です。 決して、後ろ向きな言葉ではないはずですが、耳にするだけで、なんか痛みを伴うのはなぜでしょうか、、、。 実行する内容が自然と今までのことを否定するからなんでしょうね。慣性の法則で何事も現状維持になるための力が働いている。変わらなければ、そのまま同じことをしていればいいのです。楽ですね。でも、つまらないはず。 構造改革と聞くと、何かすごく良いことをやっていると聞こえます。なんか、できるビジネスマンの感じですね。 リストラ=再構築=構造改

          リストラ

          ビジネス小説 「TEN」上下

          https://images.app.goo.gl/d1n1P5P8rtqNEGgN6 ビジネス小説が好きです。 以前から好きなのですが、ここ最近特に好きです。コロナの世界で中国在住の身としては、Kindleのありがたみをしみじみと感じています。Kindleがなければ、本は読めなかったのです。インターネット万歳! というわけで、読んだ感想、書評、感じたことを残していこうと思います。 第一弾 楡周平さんの「TEN」上下です。 立身出世していく主人公と関連する周囲の嫉妬

          ビジネス小説 「TEN」上下

          社長と人事部長の違い

          今日は、少し立ち止まって、標題の違いについて、考えてみたいと思います。 文章を書きながら、考えをまとめていくので、読みづらいかもしれませんが。 自分にとってのnoteは、書きながらまとめる場所にするのがあっていると感じたからです。なぜなら、最初にいくつか書いた時は、少し時間の余裕がある時期でした。そのあと、どうしてもなかなか書けません。綺麗な文章をしっかり考えて書かなきゃと思ってしまうのです。でも、先日、考えをまとめながら、書いてたら、どんどん進みました。あ、これだ!と思

          社長と人事部長の違い

          速い

          今中国で仕事をしています。 今日は、速いエピソードを一つ残しておきたいです。 コロナ影響を受けているのは、中国ももちろんあります。とある小売をやっているのですが、やはりオンラインの影響をたくさん受けています。 ならば、我々もオンラインをやろうということで、改めて専任部署を設置しました。1月からスタートし、3月ぐらい春節明けにスタートすれば御の字ぐらいの感覚でいました。しかし、かなり期待したこともあり、頑張ってくれました。なんと3週間ほどで複数企業を比較し、有利な条件も引

          資本の論理

          現在の世の中の多くは、株式会社で成り立っています。古くは、ヨーロッパから航海に出るときに、資本家たちがお金を出し合って船を作り、航海者を雇った仕組みが最初とのことです。富の有効活用となっており、非常に合理的ですね。  当然ですが、お金を出し合った人たちの意見が優先されます。特に大きな方向性の部分はそうなります。これぐらいのスペックの船を作って、今回は、この燃料でインド洋まで行ってとかですかね。  これを100%子会社に置き換えると同じですね。親会社の意向に抗うことは基本的

          資本の論理

          キャッシュ②

          さて、あっという間に一年が過ぎてしまいました。 昨年少しづつ書き綴っていましたが、忙しくなり、ほったからしになってしまいました。 キャッシュです。 難しいと書きました。そうです、難しいのです。  どうしても頭の中がPLの利益の脳になっているからなんですね。どういうことかというと、何かを計算やシュミレーションするときに、PLの利益計算する考え方が脳に染み付いているのです。  同じような感覚の方は、いらっしゃるはずです。不思議ですよね。ここの土台がしっかりと合致した中で

          キャッシュ②

          キャッシュ

          PLの理解は、概ねできた。 あとは、少し構造変える取り組みにチャレンジしているので、結果が見えたら、一気に変更する。そうすることで、構造が変わる。構造が変わると新たな仮説が生まれ、チャレンジが可能になるはず。それを信じて実行する。 キャッシュ これ簡単そうで、一番難しい。何度も確認してもまだ肌感覚が合わない。この感覚があってくれば、ある程度大枠とらえておけば、大丈夫なのだが。 また、キャッシュ優先に対応してきた結果、少し損しているところも見えてきた。やはり極端に偏ると

          キャッシュ

          経営の実践

          ミッションを創り、ビジョンを提示し、価値観を共有し、浸透させれば組織は動き出す。 と、言葉にすると簡単なんだけど、実行は本当に難しい。この順番もそうだし、そんなにすぐ結果が出るわけでもない。でも株主から時に早急に成果を求められる。難しいですな。でも、これ以上にないやりがいを感じている。 今足りないのは、人材育成だ。しかし、人材育成なんかしている場合ではない、すぐに結果の出る取り組みをしろという声もある。確かに短期的には一理あるし、キャッシュが不安定な中短期的な成果を求める

          経営の実践

          リーダーシップとマネジメント

           よく比較される二つですね。とりわけ昨今においては、リーダーシップが重要と言われています。リーダーシップは、誰もが発揮できる力です。必ずしもリーダーが発揮するものではありません。担当者でも組織の中でも外でも構わないのです。熱いビジョンを胸に周囲の人たちを動かす力です。  リーダーシップの発揮スタイルだけで良いかというと、必ずしもそうでは無くて、やはり人は様々なタイプがいます。リーダーシップを発揮して、その影響は受けて、心で感じてくれているのだけれど、具体的にどうしたら、良い

          リーダーシップとマネジメント

          能力の積み重ね!

           会社の中で、いろんな教育を受ける機会があります。その中でも創業の精神に通ずるような内容については、やはり奥が深い物があります。 知識の蓄積が一定レベルを超えると一気に相乗効果を発揮する。 入社してすぐから、この言葉に触れる機会があり、そして教育を大事にする会社で育てていただきました。なんとなく、幅広く勉強しているとこの言葉の意味を感じる瞬間が少しづつですが、生まれてくるのです。うまく表現できませんが、全然違う分野の知識が頭の中でつながって、新しいヒントが生まれます。 今

          能力の積み重ね!

          コミュニケーションタイプ

           人は、一人ひとりが違う。それは、コミュニケーションスタイルも違うのです。しかし、ここの相違により話が進まないことが多々あります。なぜなんでしょう。  当たり前ですよね。一人ひとりは違うのだから、コミュニケーションスタイルだって、違うのです。何種類かあると思いますが、概ね一緒です。4象限に別れて、分析する形です。  明るく元気で誰とでも気さくに話しができる人、管理型で自分がなんでも知っていないと気がすまない人、とにかく他人をサポートするのが好きな人、分析して納得してからで

          コミュニケーションタイプ

          リーダーとは

           リーダーとは、リーダーシップがある人です。リーダーシップとは、必ずしも役職とは関係ありません。何かを成し遂げようとするときに、周囲を巻き込みながら、実現していく人です。  そのためには、やはりリーダーについていきたい、リーダーのために頑張りたいと思われなければ、なりません。どうすれば、そのようになれるのかまだよくわからない部分は多分にあります。しかし、多くの人を見てきた中で、なんとなく形成されつつあります。よくないパターンというのも見えてきました。  細かすぎる、何が正

          リーダーとは