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リストラ
リストラクチャリング=再構築です。
決して、後ろ向きな言葉ではないはずですが、耳にするだけで、なんか痛みを伴うのはなぜでしょうか、、、。
実行する内容が自然と今までのことを否定するからなんでしょうね。慣性の法則で何事も現状維持になるための力が働いている。変わらなければ、そのまま同じことをしていればいいのです。楽ですね。でも、つまらないはず。
構造改革と聞くと、何かすごく良いことをやっていると聞こえます。なんか、できるビジネスマンの感じですね。
リストラ=再構築=構造改革
結果一緒ですよね。
店舗網や人員体制、今では、デジタル化などが主な項目になります。
しかし、どれも変化を大きく伴うことになるので、プラスになる人もいれば、マイナスになる人もいます。特に、人員体制は、当然に雇用が関わる内容になるので、どうしても人間の感情が付きまといます。日本では、終身雇用型がベースで長い時間が過ぎていますし、元来島国で中長期的な考えかたをする土壌があり、いろいろ起きます。
でも、副業、デジタル化、多様化していく中で、一つの企業で働き続けることが必ずしも良いことでなくなりつつあります。もう3〜5年で完全に切り替わる気がします。なので、企業・個人双方にとって、プラスになる良いことだと理解していけばよいと思います。ただ、やはり感情的にやるせない、悔しい、何ともできなかった、などなど何とも言い表せない気持ちが残ります。
店舗網 リアル店舗を持つ業態においては、常に避けて通れないことです。なぜなら、街は変わるからです。シンプルに当たり前なんですが、長くなっていくと、その現実に目を向けるのが難しくなる。そのスピード感が国によって違う。ここも変わり続けることが必要なんですね。成長している時は、開けた店の成長伸びしろがどんどん増えていき、毎年回収できる伸び代が増えていく。しかし、顧客の求める物を提供できていないと、そこかでブレーキがかかる、その時に躊躇なく、閉められるかどうか、ここの勘所が大事。
人も店も景気と逆を行くと、良い結果がやってくる。不況に向かい始めた時、普段取れないレベルや能力の人を採用できる。不況に向かい始めた時、思ってもない物件が転がり込んでくる。逆の動きをすると、逆の結果がくる。では、好況の時にリストラできるかというとなかなか難しい。悪い意味に聞こえてしまうからです。構造改革は、好不況にかかわらず、絶えず必要。たが、だいたい悪い時に専門部署ができる。何だか不思議ですね。頭では皆わかっているのに、できない。うーむ。
これ、資本の論理も関わってくると思います。
何でもかんでも思い通りにできる創業オーナーであれば、自身の感覚でOK.あまり自由ではなく、ガバナンスの名の元に、権限はあるが、それに対して、場合によっては、実質権限がない、もしくは方向性が違う方向になってしまうとき、親会社の論理になってしまう時、苦しい。難しい。どうすれば良いのか。。。
リストラクチャリング
このこと自体をやることは、ワクワクするし、やりがいがある。
リストラ
同じなのに、すごく嫌なことに思える。
しかし、前に進まなければ、何も起きない。
前に進むしかない。
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