見出し画像

【コラム】いざ!勉強合宿!

こんちには。バイソンです!
今回は前回にお伝えした通り、勉強合宿について書いていきます!

勉強合宿やってどうなの?

勉強合宿って聞いて、遊んじゃわないの?ってまず思うと思うんです。なので、結果どうなったのか先にお伝えします。

この勉強合宿を終えてからというものの、みんな目標ができ、「やるぞ!」とスイッチが入りました。

そしてお互いに「辛い、もう嫌!」ってなったときは支え合ったり、苦手な教科は教えあったり学びを協働していく姿が沢山見れました。

孤立して潰れていく受験生をこれまでたくさん見てきました。でも、子どもたちのつながりがあれば、乗り切れるし、頑張りきれるプロセスを作れるんだと気づきました。

では、そんな勉強合宿はどんな風に進んで行ったのか!

勉強合宿スタート!

みんなが合宿に対して「ワクワク感」を持って臨んでいました。

でも勉強はするよってことは承認済みで、それも含めてワクワクという状態でした!

学習については、個人勉強は抜きにする狙いを持っていました。みんなで協働して学びを得るプロセス作りをしたかったので!

その学びの時間は何をしたのか…次をご覧ください!

・チーム対抗一問一答対決!

チームで相談して答えを決めてよい!というタイプと、団体戦のような1対1を重ねていき、結果どちらが勝ちか!という形式を取りました!

その対決の前には、必ずチームで教え合う時間を設けました。自分で勉強する子がいてもいいし、その子に聞きに行くってこともあり。勉強したいところでしていいってことにした。自分の安心出来るところで。

到着してすぐ勉強したの?

さすがに着いてすぐに集中できるとは思いませんでした。大人だってワクワクしちゃいますからね笑

というわけで、その前に自由に過ごせる時間を設けました!

焚き火をしてたり、フリスビーして遊んでたり、ギターを教えて貰ったり…

みんなそれぞれがやりたいことをやりたいところでやっていました。その結果、自分の安心出来る場をみんなで作り上げていました。みんなで思い切り遊ぶってなかなかないから、アナログなつながりでしっかりと契約できた気がしました。

その後だったので、チーム対抗の学習もすごく協力しながら、お互いに努力し合いながら進めることが出来ていました!

勉強の後はご飯!

みんなのやりたいことも叶えました!

ラーメンを鶏ガラからスープを作りたいと言うのです。家ではなかなか出来ないですよね。

じゃあやろう!ということで、前日から仕込んで作りました。そのためにみんなで買い出しも行ったし、当日は時間までに作るために誰が何をやるか自分たちで協力し合ってもらいました。

もちろんうまくいかないこともありました。でも、ちゃんとその都度話して、自分たちの納得するプロセスを作れていました。

そして、そうやって努力して作ったご飯を食べたら、もーっとたくさん話せるようになりました。

火の光の元では不思議な力が…

その流れでキャンドルナイトへ。みんなの将来への想いを心の底から話してもらうことに。話すも話さないも自由。だけど、ひとつの火の元ではみんな心を解放できちゃうみたい。

涙しながら話してくれた子もいたし、覚悟を持って話してくれた子もいた。

その結果、「あーーースッキリした!将来のために勉強頑張るぞ!」と決意できたみたいでした。

後日聞くと「キャンドルナイトがいちばん良かった」という声を多く聞きました。

ゆーっくりしっかり話して、聴いてという時間って今なかなか無いからこそよかったのかな?いい時間でした。

次の日の朝、みんなで一生懸命勉強して帰りました。帰りはみんな疲れ果てたのかぐっすり眠っていました。その寝顔はみんな幸せそうで、こっちまで幸せでした。

結果この勉強合宿を終えてからというものの、みんな目標ができ、やるぞ!とスイッチが入りました。そしてお互いに辛い、もう嫌!ってなったときは支え合ったり、苦手な教科は教えあったり。学びを協働していく姿が沢山見れました。

孤立して潰れていく受験生をこれまでたくさん見てきました。でも子どもたちのつながりがあれば、乗り切れるし、頑張りきれるプロセスを作れるんだと気づきました。

そしてなによりも、信頼出来る友達がいて、対話を重ねるほどにより信頼できて、もっと安心出来る場が出来上がっていく。そこでは自分のパフォーマンスも他の場より上がっていく。だから自分らしさを保ったまま育っていける。いい場作りに繋がるなー。これが協働していく学びの結果なのかなーと。

今回は熱が入って長く長くなってしまいました。最後まで見ていただいた方、ほんとにありがとうございました!

この記事が参加している募集

子どもの成長記録

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?