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成長と育成

「新人の育成」、「マネジメント層の育成」など、どの会社に入社しても、
育成というものは必ずついて回ります。
この育成ができる企業と、できない企業では、会社の成長スピードには大きな変化が出てくることかと思います。
ただ、個人の成長に合わせ、会社も成長し続けなければ長続きしません。
今回は育成とその先にある成長について、当たり前のような、個人的な考えの基礎みたいな記事を書いていこうと思います。(手段の話はしません)

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成長のポテンシャル

まず、育成をする上で【成長しやすい人】と【成長しにくい人】の2つの人が存在する。
私が尊敬する方から聞いたり、実際に見て感じたのは以下のような方で分類できた。

■成長しやすい人
・人の意見を素直に受け止められる。
・謙虚に物事を考えられる。
・正しいことは何か、を考えることができる。
・情熱や夢を持っている。

■成長しにくい人
・あの人だから出来たという概念を持っている。(自分への諦めがある)
・見ている範囲が狭く、傲慢な態度、心になっている。(愚痴が多い)
・自分で考えることを放棄している。(環境/相手のせいにする他責)
・やりたいこと、目標が手段で閉じている。

この特徴を見れば、成長できる人とできない人の見わけが大体できます。

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育成

成長しやすい人の特徴は上記の通りだが、成長をより加速させるためには、育成がとても重要であり、育成の仕方によって成長しやすい人を無駄にしてしまう恐れもある。

育成:
育て上げること。育ててりっぱにすること。
参考:goo辞書

言葉の通り、育ててりっぱにしなければならない。
多くの育成が育てることを目的において教育カリキュラムを作ったり、教え方のマニュアルを作ったりしている。
本来はりっぱにするために育てるので、育成対象者個人を見てマネジメントしていく必要がある。
コロナ禍において、リモートで教えにくい環境から、1 on 1のMTGを組んだりしている会社もあると思うが、それは必要なコミュニケーションであると同時に、少ないコミュニケーション機会だからこそ、量と質の両方を求めなければいけないと感じる。
(具体的手法は今度書きたい)

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個人の成長と会社の成長

■会社の成長
個人が成長しても、会社が成長していなければ会社の天井が見え、よりレベルアップできる環境に転職する社員が増える一方だ。
つまりは、これから転職する人、離職者を増やしたくない会社は、会社が成長し続けているかを見れば、自身の成長にあった会社を選ぶことができる。
会社は代表(社長)の写し鏡であり、会社が成長できるかどうかは一番上の人を見れば大体わかる。
代表の方と会話し、成長できる人の特徴に当てはまれば会社は成長していくのだと思う。

■個人の成長
会社からしてみたら、成長できる人の特徴が当てはまる人を採用していけたら、会社に変な人が入ってきて混乱したり、育成に余計な工数をかけなくて済む。

要は、成長するという観点で入社し、頑張ればお互いに長く働き続けることができ、会社と社員が一緒になって成長して幸せな人生を送ることができるのだと思う。

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最後に

正しさを常に考え、謙虚であり続け、素直に受け止め、必死に努力している人が、本記事を読んで少しでも良い人生を送るための参考となってくれたらうれしいなと思います。

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