0歳からの頭のかたちクリニック

赤ちゃんの頭のゆがみで悩む、すべてのご家族へ。 赤ちゃんの頭のゆがみは相談する、をあ…

0歳からの頭のかたちクリニック

赤ちゃんの頭のゆがみで悩む、すべてのご家族へ。 赤ちゃんの頭のゆがみは相談する、をあたりまえに。 なんでも相談しやすい、いつでも通いやすい。 どうか、悩みをそのままにしないでください。 まずはお気軽に、カウンセリングから。 しっかりと診ます、お子さんの未来を。

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0歳からの頭のかたちクリニックを選ぶ理由

0歳からの頭のかたちクリニック 東京日本橋の梶田です。 2024年6月は、ヘルメット治療に関する研修会・学会・研究会等のイベントが多い月でした。 6月2日には第4回ヘルメット適正治療研修会が開催されました。 堀越先生が当院(以下 ゼロクリ)の最近の note でも少し紹介しましたように、クルムを製造・販売する株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーが主催する医師向けの研修会です。 私も講師のご依頼をいただき、ゼロクリの診療の実績についてデータをまとめて紹介する機会をいただき

    • 当院は専門医同士の協働が自慢です −小児脳神経外科、形成外科、小児外科、小児科の専門医が揃っています−

      2022年4月から、0歳からの頭のかたちクリニックでヘルメット矯正治療に携わっております西巻です(月曜日に日本橋院の外来を担当)。 2022年3月に定年で退職するまでに大学病院で新生児や小児の診療をしておりました。 診療の場に違いはありますが、新しい医療に関わることができ、嬉しく思います。 0歳からの頭のかたちクリニックで外来を担当して約2年半になります。 私は小児科医ですので赤ちゃんの全身を診ることは得意です。 頭の形の診察やヘルメットの調整をしながら、身体発達や精神運動

      • 暑い(熱い?!)日が続いています

        表参道神宮前院月曜日の診療を担当している阪本です。 今回は夏休みシーズンということもあり、ライトな話題でブログを書いてみたいと思います。 8月11日、パリオリンピックが閉幕しました。 私は中学時代と大学6年間陸上競技部に所属していたこともあり、毎回オリンピックや国際大会で陸上競技を見るのがとても好きです。 このブログを読んでいただいている方は、「タ―タン」という言葉をご存じでしょうか。 「タータン」とは、陸上競技場の地面に使用されている合成ゴムのことを言います。もともとはア

        • より良いヘルメットをめざして

          0歳からの頭のかたちクリニック東京日本橋で、 時々土日を担当しております五味 玲(ごみ あきら)です。 専門は小児脳神経外科です。 小児脳腫瘍、小児血管障害(もやもや病や脳動静脈奇形)、二分脊椎などの先天疾患、外傷などとともに頭蓋骨縫合早期癒合症の治療も数多く行っています。 またそれに関連しているあかちゃんの頭のかたちのゆがみのヘルメット矯正治療も行ってきました。 当初は「アイメット」を用いていました。 「アイメット」もとても素敵なヘルメットなのですが、クッションが両面テー

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        0歳からの頭のかたちクリニックを選ぶ理由

          ヘルメット治療と熱性けいれん

          東京日本橋クリニックに勤務している橋詰です。 夏期のヘルメット治療では、熱中症に注意するよう暑さ対策について毎回のように説明しています。 また、ウイルス感染などで発熱した場合も解熱するまではヘルメットを外すようお話しています。 そんな中で、風邪で発熱した際に熱性けいれんが起こった赤ちゃんがいました。 熱性けいれん、ご存じですか?  乳幼児が発熱時にけいれん(ひきつけ)を起こす状態で、発熱以外に明らかな原因がみられない場合、熱性けいれんと診断されます。 単純型と複雑型に分け

          ヘルメット治療と熱性けいれん

          ご挨拶

          東京日本橋クリニック 脳神経外科 堀越恒(ほりこしこう)です。 本年4月より当院にて診療に当たらせて頂いております。 初めてのブログ投稿ということで、まず簡単に自己紹介をさせて頂きます。 私は順天堂大学医学部を卒業後、附属病院である順天堂静岡病院で初期臨床研修を行い、順天堂大学脳神経外科に入局致しました。 脳神経外科専門医を取得後、脳神経外科領域での専門分野(サブスペシャリティー)として、小児神経外科という分野を選択致しました。 脳神経外科のその他のサブスペシャリティーと

          夏を前に小児科医が思うこと

          0歳からの頭のかたちクリニックでヘルメット矯正治療に携わっております小児科医の草川です。現在木曜日の外来を担当しています。 私は、40年小児科医として働いてきました。 前職では、数多くのお母さん、お父さん、そして、そのお子さんたちと、元気な時も病気の時も、色々とお話をしてきました。 子どもさんの健康に関することはもちろん、保育園のこと、幼稚園や小学校受験のこと、親離れ、子離れのことなど、その時代時代で話題になったことがたくさんありました。 我々小児科医にとって、昭和、平成初

          夏を前に小児科医が思うこと

          脳外科なのにお尻の診察?

          東京日本橋クリニックで水曜外来を担当している広川です。 私は今年3月まで小児専門病院で小児神経外科医として勤務しておりました。 小児神経外科医はいわゆるこども専門の脳外科医になりますが、私たちが診療する疾患の中には、いわゆるお尻の部分にあたる臀部や腰の部分に関係する病気が多く含まれます。 脳外科医なのになぜお尻や腰を診るのか疑問に思われますよね。 実は私たちは脳だけでなく脊髄を含めた全身の神経の病気を診ています。 特に小児において脊髄の下の部分に関係する病気はお尻や腰に病変

          表参道神宮前院開院のご挨拶 赤ちゃんの頭のかたちでお悩みの方はぜひ健診のつもりでお気軽に 実績と安心の当クリニック受診を

          「0歳からの頭のかたちクリニック」は赤ちゃんの頭のかたちに悩むご両親のご要望にお応えできるよう本年3月に新たに表参道神宮前院を開院しました。 2021年3月開院の東京日本橋、 2023年2月開院の関西(梅田)についで3件目になります。 原宿駅と明治神宮前駅からすぐの場所です。JR原宿駅のホームからも見えます。 交通の便が良いので少しでも赤ちゃんの頭のかたちにお悩みでしたら健診のつもりでお気軽にお越しいただけますと幸いです。 皆様どうぞよろしくお願い申し上げます。 新しいクリ

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          新年度にあたって

          0歳からの頭のかたちクリニック東京の工藤裕実と申します。 新年度は周囲の環境が大きく変わる季節です。 街中では真新しいスーツに身を包んだ社会人、入学式と思われるご家族など見かけることも多く、職場でもなんとなく普段とは違う緊張感が漂っているように感じます。 私も小学校、中学校入学時のことはよく覚えていて、環境の変化に少し戸惑いや緊張を感じながらも、新しい学校、新しい友人との出会いを楽しみ世界が広がることに充実感を抱いていました。 一方で、1年の中での大きな変化を感じるのは社

          ヘルメット治療ベビーの保育園入園相談

          こんにちは。 東京クリニックにて火曜日の診療を担当しております藤井貴子と申します。 今日は、年度末―4月にかけて多くなるヘルメット治療中ベビーの保育園入園についてのお悩みについてお話させていただきます。 ママにとっても赤ちゃんにとっても保育園入園は一大イベントですよね。 環境が大きく変わるので、なるべく事前に気になる点を知っておけると安心につながるかと思います。 まずは保育園でのヘルメット装着が可能かどうか、見学の際や入園のお知らせを受け取った際にヘルメットの装着状況などを

          ヘルメット治療ベビーの保育園入園相談

          診察の様子を紹介します、受診の参考にしてください

          2022年4月から、0歳からの頭のかたちクリニックでヘルメット矯正治療に携わっております西巻です(月曜日に外来を担当)。 2022年3月に定年で退職するまでに大学病院で新生児や小児の診療をしておりました。 診療の場に違いはありますが、新しい医療に関わることができ、嬉しく思います。 0歳からの頭のかたちクリニックで外来を担当して2年になります。この間に500名近くの初診の赤ちゃんを診察しました。その様子についてお話しします。 1. 受診までにお待たせすることはありません。

          診察の様子を紹介します、受診の参考にしてください

          ヘルメット治療で頭のゆがみが良くなる原動力は?

          0歳からの頭のかたちクリニック東京日本橋で金曜日に外来を担当している形成外科医の土佐泰祥と申します。 普段は慶應義塾大学病院に勤務しており、口唇裂(くちびるが生まれた時に連続していない)赤ちゃんの手術に長年携わっております。 頭のゆがみに対するヘルメット治療もですが、 医師生活の大半を赤ちゃん、小児の治療に携わってまいりました。 治療により目に見えて良くなり、微力ではありますが幸せの連鎖のお手伝いができる事に私も幸せを感じ、日々の仕事に励んでおります。 口唇裂の赤ちゃんの

          ヘルメット治療で頭のゆがみが良くなる原動力は?

          頭のかたちクリニック発の論文掲載のご報告

          0歳からの頭のかたちクリニック東京で金・土・日曜外来を担当している 形成外科医の梶田です。 このたび当院の臨床データをまとめた論文が英文学術誌「Archives of Plastic Surgery」に掲載されました。 タイトルは「Efficacy of Cranial Orthosis for Plagiocephaly Based on 2D and 3D Evaluation」、日本語では「2次元および3次元的評価にもとづく斜頭症の頭蓋矯正療法の効果」です。 頭蓋変形

          頭のかたちクリニック発の論文掲載のご報告

          位置的頭蓋変形症を子どもの疾患として認識して医学としての対応を

           0歳からの頭のかたちクリニック東京日本橋でヘルメット矯正治療に携わっております小児科医の草川です。現在木曜日の外来を担当しています。  私は、小児科医ですので、本来、頭の形の専門家ではありませんでした。しかし、このクリニックで診療を始めてから月日が経ち、今では、このクリニックで月曜日に担当している西巻先生とともに、最も多くのお子さんの頭の形の治療に携わっている小児科医の一人となってしまいました。  一昨年から当クリニックで頭の形を本格的に診療し、数多くの医学的データをも

          位置的頭蓋変形症を子どもの疾患として認識して医学としての対応を

          こどもが頭をぶつけたとき

           東京クリニックで木曜外来を担当している広川です。 私は木曜以外の日は小児専門病院で小児神経外科医として働いております。  そのため職業柄、知人からこどもの頭部打撲について質問されることがあります。具体的には「頭を強くぶつけてしまったのだけれど、病院に受診した方がいいか」「ぶつけたところにたんこぶができているが、大丈夫か」といった質問されたことがあります。もちろん病院に受診して実際に小児科医、脳外科医の診察を受けることが一番安心ですが、軽くぶつけた程度でも受診すべきなのか、

          こどもが頭をぶつけたとき