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ご挨拶

東京日本橋クリニック 脳神経外科 堀越恒(ほりこしこう)です。

本年4月より当院にて診療に当たらせて頂いております。
初めてのブログ投稿ということで、まず簡単に自己紹介をさせて頂きます。

私は順天堂大学医学部を卒業後、附属病院である順天堂静岡病院で初期臨床研修を行い、順天堂大学脳神経外科に入局致しました。
脳神経外科専門医を取得後、脳神経外科領域での専門分野(サブスペシャリティー)として、小児神経外科という分野を選択致しました。
脳神経外科のその他のサブスペシャリティーとしては、脳腫瘍や脳血管障害、脊椎/ 脊髄などがあります。

私が小児神経外科という分野を選択した理由は、幅広い将来の可能性を秘めたお子様の人生のさらなる選択のお手伝いをしたいということです。
現在は当院以外でも大学病院にて様々な脳神経外科疾患と向き合うお子様を見ております。
"脳神経"という未だ科学的にも未解明なことが多い領域ですが、その可能性と可塑性に学術的な好奇心も奮い立っております。

まずはその疾患を正しく理解し、その方の症状やそれに対する悩みと向き合い治療に結びつけていくことが肝要かと感じております。
病気は同じであれど、病人はそれぞれですから、患者様ひとりひとりに合った医療を提供していけるように心がけております。
以上簡単ではございますが、自己紹介というよりは所信表明のようなことをさせて頂きました。

さて、話は大きく変わりますが先日ヘルメット適正治療研修会というものに参加してきました。
当院で採用しているヘルメットの会社であるジャパン・メディカル・カンパニー社主催の医療者向けの研修会でした。
休日の午後半日をみっちりと研修に充てて参りました。

全国でヘルメット治療を行っている医師や医療スタッフが集い、疾患概念の理解やヘルメット治療の特性、患者様・ご家族との関わり方を事細かに学び直すことが出来ました。
今後、全国的に普及していく治療となっていくことでしょうし、治療を行う医療スタッフが共通した知識・方法を共有することが大切であると再認識させられました。

これからもお子様一人一人に合わせた治療を行って参りますので、どうぞお気軽にご相談下さい、お待ちしております。

東京日本橋クリニック 医師 堀越 恒

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