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【エッセイ】

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私がこれまでに、書きましたエッセイのまとめとなっております。
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2021年12月の記事一覧

[エッセイ]【ゼロから、イチへ、】

[エッセイ]【ゼロから、イチへ、】

ーゼロからイチへ、私なりの創作論についての話ー

創作物に対して、私自身の創作論についての記事を記してみたいなと感じ、今回の記事は私なりの創作論についての話になります。

創作論というと、難しく捉えられる方もいらっしゃるのではないかと思われます。

何を書くのかという事は、私の中できちんとした形が最初からあるわけではないという事を最初に述べさせて頂きます。

アイデアを膨らまして、noteに記す過

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[エッセイ]【思いを綴り、話すこと】

[エッセイ]【思いを綴り、話すこと】

ー言葉の世界の中で、私たちが日々感じることー

文章を記す過程の中で、気付いた事というのがあります。

それは、文章を記すという事は私にとって話すことであるという事であります。

どういう意味だと申しますと、思いを綴り、記された文章というのは、自分が考えたり、思った感情を言語化した状態のものであり、言語化された文章というものは、私たちは普段から慣れ親しみ、読むことで解釈します。

例えば、SNSを

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[エッセイ]【読み手として、書き手としての私、】

[エッセイ]【読み手として、書き手としての私、】

ー読む私、書く私、私という存在についてのことー

note記事を読んだり、note記事を書くにあたり、私という存在は常に一人であります。

ですが、内在する私自身というのは、読み手と書き手という2パターンの自分を使い分けている事に気付くようになりました。

自分とは違う価値を持つ、クリエイターさん方が記された記事を読み手という存在の私は、読み手として創作物を理解しようと努めます。

読むにあたり、

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[エッセイ]【‘‘書くスタイル’’について】

[エッセイ]【‘‘書くスタイル’’について】

noteにおける、文章を書く上でのスタイルについて

私にとって、文章を書くって一体何だろうかと、ふと立ち止まり考えることがたまにあります。

文章を書く習慣というのは、私にとってはごく当たり前のことのように思えるようになりました。

それは、noteを始める以前から、Twitterを始めて書く習慣というのは自分の中に深く根付いたからであると思います。

Twitterというのは、140文字以内に

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[エッセイ]【文学に触れること】

[エッセイ]【文学に触れること】

ー私たちは何故、文学を読むのか?
文学を読むことの楽しさについてー

文学に触れること、それは私たちに大きな価値を与えてくれるものだと思います。

専門書や実用書などと違って、どうして私たちはこれほどまでに文学、あるいは小説を読むのでしょうか?

文学には直接的に、実生活に役立つことというものは記されてはいませんが、文学を読むことでしか得られないものというものがあります。

物語を読むことで、私た

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