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[エッセイ]【‘‘書くスタイル’’について】

noteにおける、文章を書く上でのスタイルについて

私にとって、文章を書くって一体何だろうかと、ふと立ち止まり考えることがたまにあります。

文章を書く習慣というのは、私にとってはごく当たり前のことのように思えるようになりました。

それは、noteを始める以前から、Twitterを始めて書く習慣というのは自分の中に深く根付いたからであると思います。

Twitterというのは、140文字以内に自分の思い、感情をまとめて発信しますが、noteというものは、文字数に制限というものはありません。

文字数に制限がない為に、いくらでも自分の考え、思いを記すことが出来ます。

noteを書く前は、書評やある程度の資料を引用し、書いて記す記事について、プロットを立てて、ノートにある程度まとめてから、書く場合が多いですが、私がこれまでに書いた記事のほとんどは、プロットなど何も考えずに、一発書きで書いた記事が8割を占めています。

クリエイターさんの中には、毎日様々なテーマを題材にしてnoteに投稿されている方や内容が非常に良質でクオリティーの高い文章を書かれている方、あるいは記事を作成するにあたり、綿密に計画を立ててから文章を書いていく方など様々なクリエイターさん方が中にはいらっしゃるのではないかと思われます。

私にとって、記事を書く以前は大きく大雑把に、エッセイなら、エッセイ。書評なら、書評。読書に関する記事なら、読書に関係することを書くということは決めてから、書き出しますが自分が文章を書き記していくまでの道のりというのは、はっきりとした明確なゴールというのが自分でもよく分からない時があります。

ですが、創作物には最終的に行き着くまでのゴール、着地点というのが私の中にあるということがnoteを書いていく過程の中で気付いたことであります。

着地点に行き着くまで、私は自分の中の考え、思いを言語化し、文章として記していきます。

 文章を記していく途中の中で、こういった表現について、もう一度自分の中の自分と問答を繰り返しながら納得のいくものを書くことが私の文章を書くスタイルであると考えています。

時には、行き止まりに直面して、文章を書く手が止まってしまうことが多々あります。

そんな時は、下書きの状態で何日か、あるいは数ヶ月と寝かせることもあったりします。

時間を空けた記事について、もう一度自分の中で書く衝動が生まれて書き記していき、完成出来た記事もいくつかあります。

こういった、記事を書く上での自分が文章を書く上でのスタイルというのをnoteで記したのは初めてでありますが、文章を書くスタイルというのは、初めから私の中に備わっていたものではないと思います。

それは、私がこれまでに読書を通して、数えきれないほどの物書きの方々やTwitter、noteで文章を書く方々の文章をたくさん読んできたからこそ、今の自分なりの文章を書くスタイルが確立出来たのではないかと考えられます。

書店に行けば、たくさんの文章術、文章読本に関する書籍をよく見掛けます。

こういった書籍を読んでいると、日々新しい発見と学びがあり、たくさんのスタイルを知るという喜びというのが私にはあります。

文章を書く上での書くスタイルというのは、これから先も、私の中では少しずつ変わっていくのではないかと思われます。

文章論を書く上では、まだまだ勉強不足ではありますが、この記事を記すことを出発点として、いつかはnoteでしっかりとしたものを書くことが私の今後の目標になりました。

書くスタイルを通して、これから先も、自分の書きたいものを書き記していくこと、書く楽しさ、喜びというものを実感して書くことこそが、今の私の書くスタイルであります。

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