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毎日に役立つ!おうち療育手帳

発達障害のあるお子さんに家庭でどのようにアプローチすればよいかをお伝えしていきます。 療育も大切ですが、ママやパパにとっては育児そのもの。 だからこそ、日常生活の中に効果的な療育… もっと読む
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2021年10月の記事一覧

【就学活動】見えない障害への合理的配慮

【就学活動】見えない障害への合理的配慮

先日、ふと思ったことがあるので
今日はそれをお話ししていきます。

小学校への就学の際に
発達に心配があるお子さんは
「就学相談」という行政のサービスを
利用することになります。

就学相談については
様々な意見があるでしょうが、
就学相談がある地域がほとんどで、
ない地域もあります。

私が教員をしていた頃、
品川区では就学相談をなくしたと
耳にしたことがありますが、
今はどうなのか分かりません

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時刻が読めるのに、時間を守れないのは?

時刻が読めるのに、時間を守れないのは?

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キレやすいお子さんに教えておきたいこと

キレやすいお子さんに教えておきたいこと

ちょっとしたことでも
すぐに怒りメーターがMAXに
なってしまうお子さん。

あなたは出会ったことがありますか?

幼稚園や保育園、
それから学校の先生に
よく質問されるのは、
この怒りメーターMAX状態になったら
どうすればよいか、ということです。

応用行動分析で考えれば、
MAXになってからの対応では
正直遅すぎてしまいますので、
私たちとしては安全確保のみに
なってしまいます。

ですから

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通常の学級にしがみついている時に考えて欲しいこと。

通常の学級にしがみついている時に考えて欲しいこと。

おそらく、ではありますが、
この記事は本来必要な保護者の方には
届かないのかもしれないと
空虚な思いを持って書いていきます。

どうしてそういう思いで
書いているのかというと、
「何とかしてお子さんの教育を
守りたいから」なんです。

それと同時に、
保護者の方の「囚われの苦しみ」も
解放できないものか、と
思っているからです。

私はこれまで
保護者の方の自尊心のために
教育の機会を奪われた子ど

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発達障害の子どもが選ぶ指導者とは?

発達障害の子どもが選ぶ指導者とは?

「先生」と呼ばれる立場の人物にとって
子どもから
「◯◯先生に教えてもらいたい!」と
言われたり、そういう雰囲気を醸し出したり
されたりするのは、
最高に嬉しいことです😊

かく言う私も
ありがたいことに
そういう場面に何度も出会っています❤️

ただ、過去には
いろいろな失態がありますので
「あづみ先生がいい!」という
ありがたすぎる言葉を
素直に受け入れられない自分も
まだまだいるのです。

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自分が決めれば子どもの「できる」が増える

自分が決めれば子どもの「できる」が増える

発達障害のお子さんを
自宅で療育しようとする場合、
あなたがどう教えたいのか、
お子さんはどこまでできるように
なって欲しいのかなどを
はっきり決めるだけで
お子さんの「できる」が
増えてしまう、というマジックがあります。

実際、
私に相談しただけで
お子さんの「できた」が増えた、という
お客様からの「声」も
たくさん頂いております。

それだけ大人側が「意識する」という
ことが非常に大切なんで

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自宅で簡単な療育ができる魅力(体験レッスン付)

自宅で簡単な療育ができる魅力(体験レッスン付)

都市部では、特色のある療育機関が
多くありますが、
実はどの療育施設も満員です。

それでは、都市部以外では、
となると、
利用者の少なさから
療育施設自体が限られています。

ですので、
こちらもやはり
すぐに療育を利用したくても
できない状況にあります。

療育は、
身体障害でも知的障害でも
そして精神障害でも
子どもの成長を促進させる
強力なサポートになるもの。

子どもの成長のスピードは

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