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デザイナーの夫と共に山の別荘地に移住した40代。美術大学研究室勤務→神戸のWEBデザイ…

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デザイナーの夫と共に山の別荘地に移住した40代。美術大学研究室勤務→神戸のWEBデザイン会社→オランダのディストリビュータでデザイナー&日本マーケット開拓etc...数々の転職と移住を経て、現在は山奥の別荘地でリモートワーク中。人生迷いながら、回り道しながら生きてます。

最近の記事

姫として入城したらメイド要員だった!?ホストに学ぶ、女が結婚に絶望する訳。

結婚7年目を迎えた春。 我が家では、何度か、大きな夫婦喧嘩があった。 主な原因は家事のことだ。 学び始めた主人 この話し合いを経て、最近、主人は、Audibleで心理学の本を読んだり、YoutubeやTiktokでも、何かしら「夫婦関係を良くするネタ」はないか、調べてくれているらしい。(ありがとう!) そして、ある日、嬉しそうに話してくれた。 「知ってる?凄いホストがいてね、若いのに学ぶことが多いんだけど、彼はお客さんの女性のことを「姫」って呼ぶんだ」 主人によると

    • 出しっぱなし、やりっぱなし。家事を増やし続ける「夫」は「妻の時間泥棒」

      結婚7年目を迎えた春。 我が家では、何度か、家事のことで大喧嘩になった。 大喧嘩と言っても、主人は怒ったり、怒鳴ったりしない人なので、我が家のケンカは、私が不機嫌になって、不満を言うだけなのだが、今回はいつもより長引いた。 男にとって、家事とは。 我が家では、主人が夕飯を作ってくれる。 夕食後の片付けや、それ以外の家事は殆どしないが、、、その代わり、私の訴えで、乾燥機付き洗濯機も買ったし、中古で買った家には大きな食洗機も付いていて、なんならルンバではないけど、お掃除ロボ

      • パリで見た幻想。結婚記念日に思う夫婦のこと。

        今日は、結婚記念日。 入籍してから6年たったようだ。 正直、もっと長かった様な気がするけど、この6年で、3回引っ越しをし、仕事も変わった。 とにかく、怒涛の様にいろんな事があったし、思い通りや、理想通りに行かなかったことも、たくさんあった。 本当によく、夜中に愛犬を抱きしめて、1人で泣いたし、 その分、嬉しいこと、幸せなこともあった。 パリで見た老夫婦の幻想20歳の頃、大学の先生が企画したツアーで、パリに行った。 生まれて初めての海外旅行だった。 美術大学の写真のゼミ

        • 石の上にも3年?!5回の転職で辿り着いた、フリーランス的、理想の働き方。

          石の上にも3年。 若い頃、この言葉が嫌いだった。 なぜなら、私は、飽き性だったから。 5回の転職、6つの職場。私は、今まで、何度も転職し、6つの職場(仕事)を経験している。 そして、それぞれの職場で、本当にたくさんのことを学んだ。 1つめの、美術大学の研究室助手の仕事では、多くの仲間と出会った。 今の主人と出会ったのもこの時期だし、国際交流展覧会や交換留学生のお世話係を通して、英語を学んだ。 2つめのWEBデザイン会社では、今の仕事の礎を学んだ。 朝8時〜夜11時頃

        姫として入城したらメイド要員だった!?ホストに学ぶ、女が結婚に絶望する訳。

        • 出しっぱなし、やりっぱなし。家事を増やし続ける「夫」は「妻の時間泥棒」

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          若い頃の友人をチェック!澤穂希選手が私を38歳結婚へと導いてくれた話。

           人生は、後で振り返ると 「あれが、ターニングポイントだったな!」とか 「あの出来事は、導かれたとしか思えない!」と思うことの連続だ。 私が39歳を目前で結婚できたのは、実は、澤選手のお導きを頂いている。 そう、女子サッカー選手の澤 穂希選手。 もちろん、澤選手は「あんたなんか、知らんよ」という感じなんだけど。 でも、彼女のパワーが、彼女の知らないところで、私の結婚への道を切り開いてくれたのである。 澤選手の結婚のニュースが、私の視野を広げた。38歳になった夏。 私は

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          自分らしさを大切にしても良い!38歳独身女性が婚活本を投げ捨てた結果。

          35歳の頃、独身の自分に焦っていた。 あの頃の自分を思い出すと、切なくて、ギュッと抱きしめてあげたくなる。 若い頃から、あまり「結婚」にピンと来なくて、気がついたらひとりだった。そんな自分が「欠陥品」のような気がして、夜になると、世界で一人だけ取り残されたような、心細さの中で、よく泣いていた。 恥を偲んで、周りの人々に「良い人がいたら、紹介してください」と助けを求めてみたけど、みんな、遠慮がちに「あなたに合う人はねぇ。。。」と逃げていった。 地元の田舎に帰った時は、とっ

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          「失恋すると心臓が壊れる?!」34歳崖っぷち失恋で人生の美しさを感じた話。

          34歳で、当時5年間お付き合いしていた彼と別れた。 最後の1年は海をまたぐ遠距離恋愛になってしまっていて、もうダメだと分かっていたけど、ズルズルと執着してしまい、最後には彼から別れを告げられた。 好きなのに、別れなくちゃいけない。 これって、こんなに辛かったんだ! ある意味、人生ではじめて「フラれた」私は、それはもう、めちゃくちゃ、落ち込んだ。 「フラれた」日は、まだ事実が受け入れられなくて、泣きもせず、そのまま布団に入り込んで泥のように眠った。 翌朝、どうしても、仕事

          「失恋すると心臓が壊れる?!」34歳崖っぷち失恋で人生の美しさを感じた話。

          お前、この本知ってるか?タイで出会った元国際弁護士が教えてくれた成功への1冊。

          2019年の終わり頃、タイへ初めて行った。 当時、母と経営していたアクセサリーブランドの仕事関係での旅行だった。 ある朝、ホテルのレストランで朝食をとっていると、隣に座っていた白人のおじさんが話しかけてきた。 ちょっと小太りで、白髪。 まるで、サンタクロースがトロピカルなシャツを着て、夏の休暇を楽しんでいるような初老のオジサンだった。 南アフリカ出身の元国際弁護士。 私が、なんとなくなら英語が分かると知ると、色々な話をしてきた。 南アフリカ出身で、元国際弁護士。 世界中

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          健康診断で大喜び!44歳女が「なんか私、歳とったなぁ」と感じた時。

          先日、やっと、特定健康診断の結果をもらいに。 ちょっとドキドキしながら、診察室に入ると、先生が 「素晴らしい結果が来てるよ!」と、まず、一言。 「肝機能もピンピン!他の項目も、問題なし」 「むしろ、善玉コレスレロールが、ちょっと多い位!いいねぇ〜!」と。 ノリの良い50代の男の先生が めちゃくちゃ、褒めてくれて 思いのほかテンションが上がる、私。 大人になると、なかなか人に褒めてもらうことがなくなるし、 我が家は、主人が全く褒めない人なので、 全肯定されたようで、くす

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          制服のスカートを履いた時から、女である心細さが始まった。

          小学生の頃から男の子たちと机を並べ、 勉強して!優秀になれ!夢を叶えろ!君たちにはできる!ビックになれ! そんな教育を受けてきて。 小学校5年生位までに今の身長(153cm)になってしまっていた私は 当時は体も大きい方で、勉強でも、運動でも、男子に負けるなんて感覚があんまりなかった。 別に男子に勝ちたいとも思わなかったけど、 自分を「女の子扱いされるもの」ものとも、 「弱いもの」とも、 「男性より劣っているもの」とも思わなかった。 どんなものにでもなれる! あの頃は、そ

          制服のスカートを履いた時から、女である心細さが始まった。

          肌の綺麗な50-60代女性に「どんなお手入れしているんですか?」と聞いてみた結果、意外と何もしていなかった話。

          先日、肌断食についての記事を書きました。 デパートで密かに行ってみた、聞き取りアンケート。 実は、肌断食を始める前、私は母のアクセサリーブランドの運営に携わっており、頻繁にデパートへ販売展示会に出かけていました。 横浜の髙島屋から始まり、名古屋髙島屋、京都髙島屋、阪急梅田など、日本で最大手のデパートばかり。 展示会に行くと、約1週間ほど、店頭に立ち、お客様とお話させていただきました。 取り扱っていたアクセサリーが工芸的な作家ものだったこともあり、50代〜60代の女性が

          肌の綺麗な50-60代女性に「どんなお手入れしているんですか?」と聞いてみた結果、意外と何もしていなかった話。

          「絶好調です!」を試したら、社長に一目置かれた話。

          今振り返ると、自分的には人生のどん底だったなぁと思う34歳。 オランダから帰国して、色々あり、私は地元でモノづくりをする中小企業で仕事をさせてもらう事になりました。 友人のお父さんが経営する会社で 「デザイナーをしている友達が、オランダから帰国しているらしい」と話をして紹介してくれてたのが、きっかけでした。 今のように「リモートワーク」という概念がなかった10年前。 当時私は、母が経営していたアクセサリーブランドの立て直しに着手していて、色々、やりたいことがあったのです

          「絶好調です!」を試したら、社長に一目置かれた話。

          35歳独身女性がD.カーネギーの「道は開ける」を読んだら、本当に道が開けた話。

          どうやったら、一緒に歩んでいけるパートナーに出会えるのか? どうやったら、結婚できるのか? 当時、35歳になった私は、悩んでいました。 結婚という価値観が、自然に受け入れられなかった。 若い頃から「結婚して、子供を持ち、家庭を築く」という事が、自分の中では、なぜか現実的にしっくり来ませんでした。 一生いっしょに過ごしていく「パートナー」は欲しいと思っていたけど、母親になって家族と幸せに暮らしている自分は、なぜかぼんやり重い何かに邪魔されて、想像できなかったのです。 「ま

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          肌断食5年。良かった事。失敗した事。

          39歳で始めた肌断食も、ゆるーく、5年目。 個人的には「やってよかったなぁ」と思っています。 肌断食での、肌の変化1.肌のトラブルが格段に減った 元々、季節の変わり目など、お風呂上がりや朝の洗顔後、化粧品をつけると急に痒くなったり、真っ赤になって肌がつっぱったりと、トラブルが多かったのですが、それが、殆ど、なくなりました。 2.鼻の毛穴が、劇的に綺麗になった 肌断食前の1番の悩みは、鼻の毛穴がいちごみたいに黒いブツブツが見えていた事でした。 それが、肌断食から半年後位

          肌断食5年。良かった事。失敗した事。

          39歳ではじめた肌断食。5年目の振り返り

          39歳になった頃、肌断食を始めた。 きっかけは、この本を読んだこと。 元々、あまり肌が強くなくて、お風呂上がりなどに化粧水やクリームを塗ると、急に顔が赤く痒くなって、洗い流すような事が多かった。 30代も後半になって「素敵な大人の女性にならねば!」と、デパートで購入したシャネルの口紅は、色は素敵だったけど、口が荒れて、裂けてしまい、困ったし、その時にもらった基礎化粧品のサンプルは、顔につけた瞬間甘い匂いと共に痒みに襲われて、使えなかった。 特に海外の高級化粧品は、すごく

          39歳ではじめた肌断食。5年目の振り返り

          「30代で捨てておいてよかったなぁ。」と思うこと【TV編】

          40代も半ばになってきて、今思い返すと、 「ああ、30代で辞めておいてよかったなぁ」とか 「捨てておいてよかったなぁ」と思うことや習慣がある。 そのひとつが「テレビ」を見る習慣、、、というか、テレビそのものである。 テレビを辞めたきっかけは、海外移住したことだ。 私は29歳〜34歳くらいまで、オランダに住んでいた。 正確には、かなり日本と行ったり来たりしていたので、実際に滞在していた期間はもう少し少ないかもしれないけど、生活の拠点はオランダだった。 テレビを見なくなっ

          「30代で捨てておいてよかったなぁ。」と思うこと【TV編】